3年以上遅れて製作を開始した『週刊マクラーレンホンダMP4/4』は残り20号分を切ったものの、超中だるみで、今回は第55号、第56号の2号分のみ作業しました。
第55号を組み立てる(水冷式オイルクーラー)
水冷式オイルクーラーを組み立てます。接着面はカッターナイフの刃のない方で削り、スチロール樹脂用接着剤で接着します。
第49号で提供されたラインラベルがここで出てきました。嫌な予感は的中。幅1mmと長さ20mmにカットします。切れ味が鈍いカッターだとうまく切れないほどの細さです。
それをリアサスアームの上側のアーム2箇所にブレーキラインTピースから伸びているホースを固定するように巻きます。ピンセットで微妙な作業が必要です。そのままホースをブレーキラインの中央部のくぼみに瞬間接着剤で固定します。
モノコックのフロントサスアームも同じように作業します。2箇所でブレーキラインに取り付けたホースを巻いて固定します。伸びているホースはモノコックの中に押し込みます。
第56号を組み立てる(サイドポンツーンを取り付ける)
フロントアップライトにフロントブレーキダクトを取り付けます。結構きついので思い切ってはめ込みます。壊れないか不安なくらい力を入れましたが平気でした。
モノコックにスロットルケーブルブラケットを取り付けます。
モノコックの左右後端のワッシャー付きビスとモノコックボトムプレートを外します。つけたり外したり、作業工程が最後までわからないのでイライラすることがあります。アンダーパネルはまだ固定せず作業台として使用します。両側のサイドポンツーンをスチロール樹脂用接着剤で接着します。
接着して固定したのはわずかな範囲。ダイキャストパーツを含むサイドポンツーンの重さは結構あります、外れてしまわないか不安が残ります。