スマートフォンの車載ホルダー『exomount』を購入してみた – Siriの日本語対応で夢見るナイトライダーの世界は近づくのか

先日の @donpy さんの車載ホルダーのエントリに触発され、わたしも購入してみました。2〜3年前は端末本体のグリップ&ホールドに難があったり、取り付けが面倒でしたから、完全に眼中になかったのですが、@donpy さんのおっしゃるとおり「今時の車載ホルダーはすばらしい」の一言。早速、ダッシュボードに装着してGalaxy NexusでAndroidのナビ機能を利用してみました。

私が購入したのはEXOGEAR社の『exomount』です。ダッシュボードへの装着とスマートフォン本体の固定がとてもシンプルなのが気に入りました。

端末を大きめのクリップで固定して360度回転できますし、何より土台の吸盤がスグレモノ。多少の凹凸もなんのその。ダッシュボードに吸い付きしっかりと固定してくれます。もちろん取り外しもカンタンです。写真はウッドテーブルですが、問題なく吸着し強力に固定されます。本体を挟むクリップの先端部分はゴムによるクッションがあるので、本体を痛めることはありません。

吸盤のゲルだけでも強力ですが土台の後ろの部分にあるレバーを下げれば、土台と吸盤の隙間を狭くしてより強力に固定してくれます。写真の通りウッドテーブルでもしっかりと固定されます。そして可動部分の軸受けはボールになっているので360度無段階で回転します。

実際にGalaxy Nexusでランドスケープモードとポートレートモードに固定して撮影してみました。

撮影のために自宅に持ち帰ってみましたが、意外に居室内でも活躍するのかもと思ったり。たとえば吸盤が強力なので壁に固定することも出来るようです。検証のため1時間ほどそのままにしてみましたがしっかり固定されたままビクともしませんでした。すばらしい!

車載ホルダーでiPhoneやAndroid端末を使うためにはやはりバッテリーは気になるところ。シガーソケットから充電したいのでこんなものも買ってみました。これならiPhoneのケーブルでも、AndroidのmicroUSBケーブルでも両方使えます。シガーソケットに差し込むとUSBポートの上にあるLEDが青く輝きます。

車載ホルダーを使ってスマートフォンをカーナビとして使ってみた

Galaxy Nexusのマップのナビ機能を、初めて自分のクルマで試しました。本当にカーナビと同様の精度でビックリ。右折や左折の場所までの距離の音声案内や画面に表示される距離がカーナビとほぼ連動していました。

iPhone4Sでも使用してみました。私のカーナビはAppStoreのNaviConというアプリとBluetoothで連動させることが可能です。純正カーナビって高価な割にUIはホントに最低です。目的地の検索も一苦労です。このアプリを使うとiPhoneで目的地を検索し、その情報がカーナビと連動して目的地をセットすることが出来るようになります。

NaviCon カーナビ連携 3.70
カテゴリ: ナビゲーション
販売元: DENSO CORPORATION(サイズ: 6.1 MB)

Siri日本語対応で膨らむ『ナイトライダー』の世界

iOS5.1ではSiriが日本語対応するかもという噂があるようです。まだβ版のため実際どうなるかわかりませんが、米アップル社上級役員のフィル・シラー氏が「日本語対応は2012年」と明言されていましたのでそう遠くはないのでしょう。

iOS 5.1 ベータ3 に Siri の日本語フレーズ見つかる — Engadget Japanese

Siriが日本語や国内マップをサポートして、車載ホルダーでiPhoneを装着すれば。。。ナイトライダーが米国内で放送が開始されてからおよそ30年。クルマが人間と会話できる知能を持つことは未だに実現しそうにありませんが、iPhoneなら疑似的にナイトライダー体験が可能かも。車載ホルダーのレビューから思わぬ方向へ脱線してしまいました・・・

ナイトライダーの新テレビシリーズが放送開始 – #RyoAnnaBlog

参考サイト

車載ホルダーを装着して iPhone でできるようになったこと~ 今時の車載ホルダーが素晴らし過ぎるのでレビューしてみます。 | @CDiP