HTC J butterfly HTL21の購入と開封

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KDDIから発売されたHTC J Butterfly。初めてのAndroid機であるHTC Desireから惚れ込んできたHTC端末ですが、このHTC J Butterflyは間違いなくこれまでの最高傑作だと思います。12月9日発売日に予約なしで運良く購入できました。

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外箱はとてもシンプル。日本未発売機種を何台か購入していますが、これまでで最もシンプル。というより国内キャリアから購入するの初めて。

それもそのはず。同梱されているのはSIMイジェクトピンとスタートアップガイドのみ。充電に必要なACアダプタ、PC接続するためのUSBケーブルもなく、イヤホンもなし。microSDカードの付属もありません。いくらなんでも省き過ぎのような気がしますが。

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いかにも折れそうなSIMイジェクトピン。でもHTCと抜かれていてちょっとオシャレ。

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とにかく大きい。画面サイズは約5インチなので、となりのiPhone5(4インチ)が小さく見えます。重さは140gありますが、厚さが9.2mmであり、裏面がカーブしているので、大きさとは裏腹にとても持ちやすく重量もそれほど感じません。

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Butterflyは防水性能(IPX5)があるため入浴中にも利用可能です。完全に水没はNGですが、シャワーや濡れた手で操作する分には問題ありません。これからの季節にはゆっくりと湯船に浸かるお供に良いと思います。

ディスプレイは文句なし。1920×1080のフルHDで約5インチなので理論上は441ppi(iPhone5は326ppi)あります。一定以上はデジカメの画素数同様意味がないかもしれませんが。

気になるLTEは、iPhone5用の2.1GHzではなく、プラチナバンドの800MHz帯、それから1.5GHz帯を利用しており、いずれも下り最大75Mに対応しています。まだ契約回線数が多くないせいか、いまのところ非常に高速ですし、わたしの生活環境においてはドコモよりエリアが広いですし、電車の高速移動中もしっかりと速度が出てパケ詰まりもありません。ドコモのLTEって何なんだろうという感じの雲泥の差。

ただ、今日、不安なことが起こりました。LTE圏外(地下鉄)からLTE圏内(地上)に入った時に3GからLTEに復帰できないことがありました。手動でフライトモードのオン・オフでLTEに復帰することができました。問題なく復帰することもありこの辺は気をつけて見ていきたいと思っています。

Speedtest Speedtest

HTCの代名詞であるSense UI。auのホーム画面は気に入らないので、お馴染みのレイアウトにカスタマイズ。

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筐体下のmicroUSBポートのカバーがとても心許ない。防水のキャップにもなっているのでこれが折れると困るのですが、充電するには開閉が必要ですからどうしても触らざるを得ない部分です。

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ボディ裏面 with Googleの下あたりに端子が出ていますのでアクセサリとして専用ドックスタンドが出ることを期待しています。

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その他、お伝えしたいこの端末の素晴らしい点はまだまだありますが、今日はこの辺で。

HTC J butterfly HTL21 – HTC スマートフォン
http://www.htc.com/jp/smartphones/htl21/