主にブログ用スクリーンショットや画像の格納場所として使っているFlickrサービスですが、メジャーアップデートしてかなり使いやすくなりました。自分がアップデートした画像はPhotostreamと言われ時系列に並びます。そのほかに公開している写真(Public)やAlbum(旧Set)、参加しているGroupのカテゴリに分類されています。
SNSとしてほとんど使っていませんがフォローしているユーザーがアップロードした写真の閲覧、お気に入り、公開写真へのコメント付けなどが可能です。
画像へのお気に入り、コメント、シェアもカンタン。Exif情報は i ボタンで表示可能です。
ロケーション情報がある場合はマップも表示されます。このスクリーショットは途中で切れてますが下にはタグとライセンス情報が表示されます。Creative Commonsが指定されていれば所与のルールを順守すればブログなどでも使用可能です。
Photo by Janitors
シェアボタンで簡単に各種アプリに連携。MOREボタンでインテントに対応したアプリが全て表示されます。
Androidならカメラアプリやフォトギャラリーアプリから直接Flickrアプリへ連携してそのままアップロードできます。
Albumの新規作成が可能になってました。これはありがたい。
ロケーション情報の付加、公開やプライベート設定、FlickrへのアップロードとTumblr、Facebook、Twitterへの同時投稿も可能です。
アップデートによって失われた機能?[2014年4月22日追記]
アップデートによってなくなっている機能で気付いた点を2つほど。まず、旧版ではアップロード時に画像の加工が可能でしたが、(機種依存のようですが)なくなっています。
そして、アップデート後の新バージョンではタグ付けが出来なくなっています。旧版ではアップロード時、アップロード後もタグの追加、削除が可能でしたが、アップデートによって編集が一切できなくなっています。個人的にはタグは利用していない(活用の仕方を理解していない)のであまり影響がありません。
細かい点では画像のグループへの追加やロケーションプライバシーの変更、セーフレベルの設定などの設定項目がなくなっているように思います。
アップデートによって復活したタグ編集機能など[2014年5月31日追記]
Android版Flickrは5月22日のアップデートにより、タグ編集機能、セーフティレベルの設定、グループへの招待機能が復活しています。
しかし、ロケーションプライバシー設定の変更はまだ戻っていないような気がします。
まとめ
これまでは誉められたアプリではありませんでしたがかなり使いやすくなっていてブログ用だけではもったいない気がしてきました。
ただAndroidもiPhoneも同時にメジャーアップデートされましたが日本からは残念ながら普通にはダウンロード出来ないのが困る。
AndroidはPlayストアから検索してもヒットしないけどブラウザからflickr.comへアクセスすればダウンロードボタンがあるのでタップするとPlayストアに飛んでくれるのでインストール可能です。
iPhone版のインストール方法は面倒なので割愛。公式アプリよりも高機能なFlickStackrがおすすめです。
Flickr ➤ Google Play Store
FlickStackr – Flickr ➤ App Store (iPhone)