本体に電源プラグが付いたタイプのUSB充電器『Anker 36W Quad-Port Wall Charger』を購入。電源ケーブルがなくスマート。合計出力7.2Aのハイパワーが魅力。
開封すると本体と取扱説明書。残念ながら電源プラグは折りたたみ収納型ではありません。
ポートは4つ。Apple用、Android用が2つずつ。PowerIQ非搭載のためデバイスに合わせて自分で正しいポートに挿す必要があります。
各デバイスと電流の関係は取扱説明書には次のとおり記載がありました。デバイス製品の回路設計に対応するように最適化されているので使用時には注意。
Appleポート | Androidポート | |
iPad(iOS5以降) | 2.1A | 1.5A |
iPad(iOS5前) | 2.1A | 使用不可 |
iPhone(iOS5以降) | 1A | 1A |
iPhone(iOS5前) | 1A | 使用不可 |
Android製品 | 0.5A | 1.5A(最大) |
その他の製品 | 0.5A | 1.5A(最大) |
早速使ってみましょう。繰り返しですが電源ケーブルがないのでコンセント周りがスッキリです。
まずはiPad AirをApple用ポートに挿してみたところ。ピーク値は1.87Aでした。仕様上の最大2.1Aですがこんなものでしょうか。
次にAndroidスマートフォン。端末純正のケーブル使用して0.83A。
ケーブル側の問題もあるのでしょうか。最大2.4Aまで対応というOwltech製急速充電ケーブルで試してみたところ0.95Aという結果。劇的には変わらない様子。
ずいぶん前に購入した電流チェッカーで初めて使用。計測環境にも左右されるのでしょうけど面白い発見。そういえば充電完了状態(100%)だと0.00Aになってました。これが安全装置というやつでしょうか。
もう1台欲しいけどすぐにPowerIQ搭載版が出てきそう(というか出してください)。