ホットコーヒーをいつでも適温に保つ近未来的マグボトル『Ember Travel Mug 2』を買ってみた

Ember Travel Mug 2

Ember社が開発した温度を制御できるマグボトルです。例えば、コーヒーを飲む時に「熱っ」から始まり、途中で「温っ」となり、最後は完全に「冷たっ」で終わり、本当に美味しいのは一瞬だけ、のような経験はありませんか?

Ember Travel Mug 2の特長

  • 本体にLEDディスプレイを備え、現在温度の確認や温度調節も可能
  • ドリンクが注がれたり、空になったこと検知して自動でオン・オフ
  • 設定した温度になったことを通知
  • 適温を維持(バッテリー駆動で最長3時間)
  • スマホと連動(iOSの場合、ヘルスケアとデータ共有可)

開封・同梱物・外観

Ember Travel Mug 2

サーモマグ本体、充電コースター、ACアダプタ、コンセント変換プラグ3種、スタートガイドが同梱されています。Ember社のロゴステッカーもありましたが使わないでしょうね・・・

Ember Travel Mug 2 Unboxing

Ember Travel Mug 2の容量は355ml(スターバックスのTallサイズと同じ)です。象印(480ml、左)とスタバのタンブラー(355ml、右)との比較です。

Ember Travel Mug 2 and other mug bottles

高さは20cm、直径は8cm程度。容量に比べてサイズは大きいです。バッテリーや基盤が埋め込まれているので当然と言えば当然です。重量は431g(カタログ値と同じ)ということで、象印魔法びん(197g)の倍以上の重さです。

Weight of Ember Travel Mug 2

飲み口は360度どこからでも飲むことができるタイプ。開閉はワンプッシュ(なんか漏れないか不安・・・)。

360 degree Leakproof Lid

Maxラインを超えて入れると開閉時にプッシュした時に中から噴き出す恐れがるので注意です。ちなみに丸洗いできます(IPX7の耐水性)。

Inside of Ember Travel Mug 2

プラスチック製のフタ。分解できないので洗いにくそう。ダイエット効果で有名になったMCTオイルを加えたバターコーヒーですが、MCTオイルに含まれる添加物がプラスチックを変形させるかもしれないのでやめておいた方が良さそうです(公式サイト)。

Lid of Ember Travel Mug 2

底の部分。ゴムで滑りにくくなっています。この2重の輪になっている金属部分が内蔵バッテリーを充電するためのコースター側の端子の接点になっています。技適がプリントされてます。中央部分が電源ボタンになっています。2秒長押しで電源オン、5秒長押しで電源オフです。

Bottom of Ember Travel Mug 2

充電コースターです。電源ポートはUSB-Cやmicro USBではない丸型プラグ。モバイルバッテリーは使用できません。

Charging Coaster of Ember Travel Mug 2

Ember Travel Mug 2を使ってみる

本体を充電コースターにセットするとLEDディスプレイにメッセージが表示されます。

Display message when Ember Travel Mug 2 placed on the charging coaster

中身が空っぽなのでEMPTYと表示されます。ソフトウェアアップデートの時にはSYNCとなります。

Empty message of Ember Travel Mug 2

専用アプリをダウンロードしてガイドに従って接続すれば準備完了です。

コーヒーを注ぐ

コーヒーの温度は66.5℃です。自分の適温(60℃)にはまだ熱い。

Before pouring coffee into Ember Travel Mug 2

コーヒーを注ぎ始めると、ディスプレイ部分に波打つ感じで表示されます。電源オフの状態からでも自動で電源オンになります。

Pouring coffee into Ember Travel Mug 2

温度の確認と調整

本体のemberロゴをシングルタップすると現在の温度が表示され、ダブルタップでプラス・マイナスのメモリが表示されます。ここでスライドすると温度を上げ・下げすることができます。

Touch Display of Ember Travel Mug 2

アプリ側からも温度の確認、調整ができます。下のメモリを左右にスライドするだけで0.5℃単位で調節できます。温度や内容物などプリセットを用意することもできます。

App of Ember

Apple Watch側でも操作が可能です。温度調節はデジタルクラウンを使いますが、狙った温度にするのが結構難しいのであまりオススメしません。

Ember on Apple Watch

設定温度になるとスマホ側に通知で知らせてくれます。本体側のLEDディスプレイにも温度が表示されます。

Notification from Ember App

ヘルスケアとの連動(iOSの場合)

カフェイン摂取量をヘルスケアアプリと共有すると、心拍数と睡眠時間の比較ができます。

Ember Sync Apple Health

私は、心拍数、睡眠時間をApple WatchやBedditで取得しているのでデータが蓄積されたら因果関係があるのか見てみたいと思います。

実際に使ってみて

コーヒーの自分の飲み頃の適温がずーっと続きます。淹れたての熱いまま飲むことはなく、バッテリー駆動最大3時間なので最後の一滴まで適温で美味しく飲み切ることができます。時間を気にすることなく楽しむことができました。

温度が調節可能なのは50℃〜62.5℃ですから、それ以上の熱々がいいという方はダメでしょうね。

一番気になるのは、大きくて、重たいこと。これは止むなしでしょうね。

あと、気になったのが飲み口がワンプッシュで下に押し込んで開閉する方式。何かの拍子に中身が漏れてしまわないか不安でしょうがないです。しかも満タン(及びそれに近い)状態だと押した拍子に中身がプシュという感じで少し噴き出します。また、飲み口がむき出しになっているので、飲んだ後に口を付けて少し濡れた状態のままなので見た目が気になります。

ということで、欲を言えば小さく、軽くなって、飲み口部分は改善してもらえると最高です。

価格を書き忘れました。Appleストアで21,800円(税別、執筆時点)です。普通のマグカップタイプもあり、11,800円(税別、執筆時点)です。どっちも高いですね・・・