アドビがサイバー攻撃により全世界290万人分のユーザー情報にアクセスされたと発表しています。登録したことすら忘れていましたがAdobe Customer Careからメールが届きました。
英語メールでしたが他の言語も用意されています(ということが英語で書かれている)。パスワードリセットしたので、あらたなパスワードを設定して欲しいとのこと。
公式サイトでもアナウンスされています。
[sharepost url=”http://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/policy-pricing/customer-alert.html”]
マイアカウントのサインイン画面では「サインインできない場合」を選択して登録したメールアドレス(アカウント取得者であれば該当アドレスに上記メールが届くはず)を入力します。
入力したメールアドレスにパスワード再設定用URL(24時間以内有効)が届くのであとはあらたなパスワードを設定するだけです。最後に完了のメールが届いて終了です。
いろんなサービスのオンライン化が進み便利になる一方、使用頻度が低い場合、登録したことすら忘れていますからパスワードも推して知るべしです。そこでアカウント情報の管理の重要性を再認識するわけで、iOSやMac界隈では1Passwordがメジャーですが、わたしはAndroidやWindowsにも対応するmSecureを使っています。データベースはWIFIやDropbox経由で共有できて便利です。
mSecure
こうしたアカウント管理について最近思うことを。流出した懸念がある場合、このサービスのパスワードを変更すれば安心かというと・・・同じIDとパスワードで使用している他のサービスはありませんか?
他のサービスへの波及を自ら防止する策としてはパスワードの使い回しを避けるだけでなくIDも変えておくべきなのかと。