拙ブログで何度か紹介している『Wahoo TICKR X 心拍数モニター』はフルに活用、特にモーションセーサーを利用するには純正アプリの利用が必要になります。
公式アプリ『Wahoo Fitness』はiOS版、Android版がありますがAndroid版スクリーンショットをご紹介します。
走行開始前の準備
▼ 走行開始前にアプリで心拍数モニターの接続状況を確認しておきます(上:Android、下:iOS)。
計測はランニング中と終了後のサマリー画面に分かれます。まずはワークアウト中の画面です。Android Wearに対応していないので走行中に頻繁に確認することは至難の技かと思います。
ワークアウト中の画面
▼ ケイデンス(Cadence)、心拍(Heart Rate)、ペース、ワークアウト時間、距離。右から左にスワイプして次の画面へ進みます。「ラップ」数は設定で手動と自動を選択可能です。自動の場合は例えば1km毎にラップすることができます(サンプルは手動でラップし忘れたので1のままです)。
▼ ラップ時間(分)、心拍数(1分間)、ペース(1kmあたり)、ラップ距離(km単位)。
▼ 心拍数(現在値、最大値、平均値)、ワークアウト時間、カロリー、燃焼率、心拍ゾーンの累積時間(ウォーミングアップ、脂肪燃焼、有酸素性、無酸素性、レッドゾーン)。
▼ 心拍、燃焼ゾーンと爆発ゾーンの累積時間、カロリー、平均心拍数。
▼ モーションセンサーから取得できるデータです。滑らかさ、3Dショック、左右、上下、前後。比較するためにはラップ毎であるとか、ワークアウト毎に継続的に見ていく必要があります。
▼ 滑らかさ、ケイデンス(回転数)、鉛直振動、接地時間。私はまだまだケイデンスが低いようです。接地時間は短い方が良いようですが、パーソナルな指標として比較するには継続的にデータを蓄積する必要があります。
▼ GPS高度、Grade(意味不明)、Climb(意味不明)、気温。
▼ ランニングが終了するとワークアウトのサマリーが表示されます。距離、消費カロリー、Nike Fuel(Nikeアカウントと共有可能)、心拍数が棒グラフで表示されます。
▼ ワークアウト中どの心拍ゾーンにあったかを累積時間で表示します。Burnは「この心拍数以下でトレーニングすると、有酸素的効果が向上され、有酸素ベースが増加し、脂肪が主要な燃料として最大限に消耗されます(公式解説より)」であり、Burstは「この心拍数以上のトレーニングでは、炭水化物が主要な燃料として使用され、乳酸を減らす能力が向上されるため、不快なレースペースをより長く維持することができます(公式解説)」の意味です。
▼ ケイデンス、GCT(接地時間)、滑らかさが時系列でグラフ化されます。
▼ 鉛直振動は前半が大きく後半になるに従って小さくなっているようです。
取得できるデータが多く使いこなせばより良いトレーニングやパーソナルな指標を設定できると思います。ただ、今年になって自己流でランニングを始めた私にとってはなかなかそれぞれの持つ数値的な意味合いを理解するのに苦労しております。
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