Kindle3の内部制御コマンドの入力方法

Kindle3の内部制御コマンドの入力方法がKindle2から変更になっていました。Kindle2ではSerch Barを表示して”;debugOn”を入力してからコマンド名の前に”`”を付ける方法でしたがKindle3では少し異なるようです。最初に”;debugOn”を入力するところまではKindle2と同じですが、その後はSYMキーから”~help”のように”~”をつける方法に変更になったようです。

“~help”で表示させたコマンドリスト
screen_shot-3056.jpg

HOME画面でDELキーを押すと、画面下にサーチバーが出てきます。SYMキーから”;”(セミコロン)を選択し、キーボードから”debugON“と入力し、”;deubgOn“になっていることを確認して、SYMキーで開いている数字記号ポップアップを閉じます。これでKindle3にコマンドを入力する準備が整いました。ここでは何も起こりません。

screen_shot-3057.jpg

次に、DELキーで画面下にサーチバーを出し、SYMキーで数字記号ポップアップから”~“(チルダ)を選択し、続けてキーボードから”help“を入力します。SYMキーで開いている数字記号ポップアップを閉じ、”~help“となっていることを確認し決定ボタンを押します。するとコマンドリストが出てきます。

Kindle2ではdebugモードを抜けるにはリブートが必要だったように記憶していますが、Kindle3では”;debugOff“と入力するとノーマルモードに戻ることができるようです。

まとめ

  • debugモードはKindle2と同様に”;debugOn“で入ることが可能
  • 内部制御コマンドはコマンドの頭に”~“(チルダ)を付ける(SYMキーから入力)
  • Kindle3ではリブートせずに”;debugOff“にてdebugモードから抜けることが可能

Kindle3 WIFI版を分解の巻

Kindle3 WIFI版(正式名称:Kindle Wireless Reading Device, Wi-Fi, 6″ Display, Graphite- Latest Generation)が手元に届きました。8月27日発売開始先駆けて先行予約を受け付けていましたが、初期ロットが売り切れになるほどの人気ぶり。米Amazonでもかつてないヒット商品となったようで、前倒しで全世界に出荷されました。

同時にKindle Lighted Leather Coverも注文してみました。これが優れものです。レザーカバー右上に収納されており、シュッと引き出すと点灯するようになっています。Kindle本体を装着する金具部分から給電されるようになっています。明るさも十分で、寝室や飛行機の長時間のフライトなどでは重宝しそうです。


R0010934

Kindle3からは日本語フォントが実装されましたのでKindle2で日本語表示させるために必要だったハッキングはあまり必要なくなったように思われます。そのためKindle3ではハッキングで文鎮化(完全に固まって復旧できない状態)するというリスクが劇的に軽減されたので、シリアルコンソール接続が活躍することはあまりないのかなと。

でもやっちゃいました。分解はKindle2に比べるとかなり面倒でした。プラスチックのヘラを本体の裏側の四隅に入れてパコッと開けてグイグイと広げていきます。分解する行為はメーカー保証対象外となるリスクがあるほか、故障の原因となる可能性があります。絶対にマネしないでください。


IMG_0108

R0010923

WIFI版にはバッテリ横にあるモデムとSIMスロットがありません。実は、WIFI版を選んだ理由のひとつには、SIMカードがないだけでスロットやモデムはあるかも?と。そんな甘い期待はあっさり崩れ去りました。

Kindle2の裏蓋は内蓋と外蓋に分かれていましたが、今回のKindle3は小型化・軽量化を図るために相当なスリム化が実現されているようです。裏蓋は1枚のみになり、そのかわり各チップを保護するカバーが施されています。そのカバーを外していくとEPSONとE-INKの共同開発したチップがあったので、日本企業の名前を見てちょっと嬉しくなりました。


R0010916

さて、シリアル接続するための端子が見つかりません。基板をみながら探していたところ、バッテリーの接続端子にGNDの文字が見えたのでココかと思ったのですが、実際にシリアル変換モジュールをつないでみましたが違ったようです。すると、ライト付きカバーの給電コネクタのあたりに端子が並んでいるのが見えました。ネジを外したところ、8つの端子が見えました。


R0010927

IMG_0122

端子をいろいろと変えながら接続したところ。見慣れた”Welcome to Kindle!”が表示させることができました。ただ、端子に接続するのに両手がふさがった状態です。安定させるためにはハンダ付けする意外になさそうですが、そうするとライト付きカバーの給電コネクタを押さえるプラスチック部品を取り付けられません。そのため早々にフタを閉じました。

このライト付きカバーの給電コネクタを経由させるのは、外部からメンテナンスするには接続しやすく便利な場所です。Kindle2の場合は上側のカバーを外さないと端子にアクセスできませんでしたから、Kindle3は保守部門からの観点では改善されているようです。ただしハッキング防止対策という点では疑問が残りますが。。。