およそ3年遅れて製作を開始した『週刊マクラーレンホンダMP4/4』は終盤を迎え、全70号の完成まで間もなくの段階に至りましたが、気分的にはまだまだ完成しそうな雰囲気を感じません。今回は第62号から第65号までの4号分を作業しました。
第62号を組み立てる(エキゾーストパイプ)
エキゾーストベースとエキゾーストパイプを瞬間接着剤で取り付け後に、ターボチャージャーも瞬間接着剤で取り付けます。
ウェイストゲートにエキゾーストパイプ、テールパイプを取り付けたところ。左右間違えないように右側にはバリを残しておきます。
エキゾーストパイプにテールパイプ、ターボチャージャーを取り付けます。この辺の作業は全て瞬間接着剤を使用します。
第63号を組み立てる(エキゾーストパイプ)
メインボディにモノコックボトムプレートとアンダープレートをビス止めします。後工程でまた分解するのであくまで仮留めです。
エンジンブロックにエキゾーストパイプ、ターボチャージャーを取り付けます。
エンジンブロックにエキゾーストパイプを取り付け、アンダーパネルをメインボディに仮留めします。
同様に外側と反対側も作業します。
アンダーパネルの仮留めはあくまでエキゾーストパイプの取り付けの型のためなのですね。週刊マクラーレンホンダMP4/4は、こういう組み立てたかと思うとバラす作業が本当に多いです。
第64号を組み立てる(エンジン8)
ターボインレットダクトにウェイストゲートパイプを取り付けます。スプリングのようなパイプが付属しています。
すぐにバラしますが仮組して完成形をイメージします。最後の取り付けまで左右間違えないように識別できるようにしておきます。
エンジンブロックのパイピング作業。ご覧の通り、もう仮組したエンジンブロックとアンダーパネルがバラされてしまいました。
第65号を組み立てる(シートベルト)
シートベルトのBOSSマークをシール台紙から切り取ります。
切り取ったシールを根元から13mmのところに貼り付けます。距離はマスキングテープで測ります。
メインバックルを瞬間接着剤で接着します。
シートベルト同士の接着には両面テープを使用します。保管状況のためでしょうが結構ねじれているのが後工程で影響しなければ良いのですが。
メインボディにフューエルフィラーバルブを取り付けたところ。
メインボディにギアリンケージベアリングハウジングを取り付けたところ。ギアリンケージはスケールモデルでの再現は難しく、1/8スケールのため実現したとのこと(第34号)。
完成の70号まで残り5号分ですが、冒頭のとおりまだ完成系がイメージできません。これから作業量が追い込みに入りそうで怖いです。