iPad Air用のケースが欲しくて家電量販店であれこれと物色。「コレだ！」というものがなく。そんな折、TUMIにもiPhoneやiPad用ケースがあることを知り、ネットで検索するも日本未発売。ビジネスバックなどが代表的なTUMIは男らしく無骨なイメージ。で、いい値段するけど落ち着いたデザインと丈夫で品質が良いので割と好みです。TUMIからこんなケースが出てるとは知らなかったので、速攻で購入ボタンをポチリと。
海外からの買い物なので時間が掛かった。その間、注文していたことを忘れてApple Storeで純正のiPad Air Smart Caseを購入してしまったわけで・・・かなり満足度が高く、結構お気に入りになってしまっています。iPad Airの軽さを損なわず、本革で手に馴染む感触がたまりません。
で Tumi Leather Portfolio Snap Case for iPad Air が届きました。
[sharepost url=”http://www.tumi.com/product/index.jsp?productId=22247306″ hatebu=”false”]
TUMIケースは純正ケースの満足度を上回るのか？と懐疑的でしたが、先に答えを言ってしまうと「重さ」がネックかなという気がします。軽くなったiPad Airが元のiPadに戻ってしまった感触です。
外箱。高級感は特になく。
出た！TUMIの文字。トゥミって読み方であってると思うけどどうなんだろ。
カパッと開けると、厚紙と端っこが解れたスポンジが入っています。
裏側。モノグラムがサービスらしいので注文。文字のカラーも指定可能。ただ、これやると返品は不可らしい。
ケース内側の下部にもTUMIの文字が。
フィッティングは完ぺき。純正ケース同様に違和なくピッタリ収まります。
純正ケースだとここのコントロールボタンがサイレントスイッチ以外はすべて覆われるので押しずらかったりしますよね。個人的にはむき出しの方が押しやすいのでこっちの方がよい。
さらにAppleの純正ケースはiPhoneもiPadも大概考慮できていないのがDockやイヤホン。このイヤホンジャックの穴に関してはiPhoneもiPad Air Smart Caseも同じ作りで、ケースが穴のギリギリまで覆ってしまっているので、ケースが邪魔をしてプラグが奥まで届かないイヤホンが・・・BOSE Q20iは完全にダメ。
このTUMIのケースのようにこれくらい開口してくれていないと困るのですよ。Appleさん！
裏側上部の中央にあるデュアルマイクの開口部分。
スタンドはこんな感じにケースのフタをロゴプレートの部分をストッパーのように押さえて使います。頼りない感じもするけど割と平気。深さは15mm程度あるので厚さ1mmのカードくらいなら差し込んでおけるかも。
上部フタに関して、純正が二つ折りにして三角形のスタンドを作るのに対して、TUMIケースのフタは折り目が１本しかないので開閉に窮屈かもしれないと思ったけど、使ってみるとそこまで気になるものではなくて良かった。もちろんマグネットが埋め込まれているので開閉時にはiPad Airはロック解除、スリープします。
純正ケースが全面革なのに対してTUMIケースはフタ部分のみ。バックカバーはウレタン素材で梨地なので純正と比べると滑りやすいので落下が心配かも。ただ、手アカがつきやすいのかと思いましたがそうでもないです。
値段を考えると、ケース自体が重いことと、その重量によって皮肉にも滑りやすい裏面素材で余計に落としやすく感じてしまうことは大きくマイナス。デザインは好みなだけにちょっと残念。とは言え、もったいないのでもう1台iPad Air買うかな。
