米アップルが発売を開始したキャリアロックのないアンロック版。iPhone 6 Plus のモデル番号はA1524なので日本と同じです。
上の写真が米版パッケージ。下がドコモで購入した際のもの。
アップルが公開しているLTE対応状況のページ。この下の方に日本もあり、KDDI、NTT docomo、Softbankが明記されています。
Source: Apple – iPhone 6 – View countries with supported LTE networks.
当たり前ですが技適あります。
ドコモSIMを挿したところ。問題なく認識されspモードでのデータ通信が可能。
au KDDIのSIMを挿したところ。こちらも問題なし。
電波が悪い場所で作業したせいかau KDDIに切り替え直後に一瞬だけ1xが表示されました。
シャッター音について。日本国内のSIMロック版と異なり、ドコモ、au KDDIのいずれのSIMを挿してもサイレント状態であればスクリーンショットもカメラもシャッター音は鳴動しません。
MVNOについて。IIJmioのSIM(SMS付きデータ通信プラン)を挿したところ、やはりキャリアプロファイルでAPNを設定しないとデータ通信できませんでした。
アップルのメーカー保証について。記憶では保証規定が変わって購入国に限定されてしまったはず。SIMロックフリー版を日本のアップルストアで無償交換してもらった例も聞きますがシャッター音が国内仕様になってたという話もあり、保証に関してはストアでの裁量なかもしれません。
今回は日本のアップルストアからSIMフリー版を購入できなかった知人の依頼。スクリーショットでシャッターのあの爆音が鳴らないのはやっぱりいいなぁ。
Tモバイルのコンタクトフリー版は一部日本のバンドに対応してないし技適もありません。今回、ドコモにしましたけど次世代iPhoneもアンロック版が出るならこれもアリですね。