ランニングをしていると屋外での見やすさは非常に重要なポイントになります。“AnyLight Hybrid Display”と呼ばれる自然光に応じて表示が変化するMoto 360 Sportのディスプレイを屋外で検証してみました。
比較したのは同じモトローラ社のMoto 360(2nd)です。初代からは解像度も上がって鮮やかになったディスプレイはバックライト液晶(有機ELではない)です。
▼ まずは屋外の日陰から。Moto 360(2nd)は屋外でも日陰であれば鮮やかで視認性は問題ありません。
▼ しかし、陽射しの強いところではご覧の通りかなり見難くなってしまいます。
▼ 一方、Moto 360 Sportの場合はどうでしょう。日陰であればカラー表示になります。
▼ そして陽射しの強いところでもしっかりと読み取ることができます。モノクロの表示にはなりますが視認性に全く問題ありません。
▼ ふたつ並べてみます。まずは屋外の日陰で(両方とも明るさは自動設定にしてあります)。左がMoto 360(2nd)、右がMoto 360 Sportです。
▼ そして陽射しの強い場所に出た場合の比較。
これこらの季節はますます陽射しが強くなりますので、屋外でのディスプレイの見やすさの工夫は非常に重要なテーマとなります。設定で凌ぐか機種選びを変えるか、スマートウォッチの泣き所です。
Moto 360(2nd)もMoto 360 Sportも技適取得済みで、公式サイトのページの用意ができているにもかかわらず国内販売はなかなか始まりません。