RSSリーダーアプリ『Reeder』の「全て既読にする」機能が改善し記事を消化しやすく

『Reeder』は私にとってiPhone/iPadのニュースリーダーとしてなくてはならないアプリのひとつです。

Reederが久しぶりのアップデート。以前から欲しいと思っていた全て既読にする機能について以下の改善がなされました。

  • 記事リストの全て既読(Mark all as read)ボタンの場所を任意に選択可能になりました
  • 記事リストの最後に全て既読(Mark all as read)ボタンが設置されました

従来は記事リストの右下部に固定されていた全て既読にする(Mark all as read)ボタンですが、アプリ内の設定メニューから右または左を選択できるようになりました。

Reeder 3 Update

Reeder 3 Update

Button Position から Right または Left を選択します。Right にすると以下のようになります。右手中心でホールドしながら記事を読む場合にはこちらの方が押しやすい場所です。

Reeder 3 Update

反対に左手中心でホールドしながら記事を読む人はこちらの方( Left )が片手ではタップ操作しやすい場所になります。

Reeder 3 Update

上記の設定メニューの追加に加え、下図のように記事リストの最後の場所で下から上にスワイプアップすると全て既読にする(Mark all as read)のメニューが出てくるようになりました。勢い余ってスワイプしてもCancelボタンがあるので安心です。

Reeder 3 Update

実は、下部にあるボタンの位置は前回のバージョンアップで左下部から右下部へ移動しており、iPhoneを主に左手で操作するわたしにとっては右側のボタンに左親指が届きにくく改悪の内容でした。無論、右片手で持つユーザにとっては逆のことが言えます。

今回の下部中央の位置で全て既読にできるUIによって、左右どちらの手で持つかに依存せず、より快適に、ストレスなく記事を読み進められるようになりました。

iPhone6(Plus)になってから大画面化したので一方の片手操作だけでは届かなくなったボタンに代わるUIは、アプリ開発のうえで非常に重要な要素になっていると感じます。

Reeder 3 App
カテゴリ: ニュース
Silvio Rizzi
3.5(193件の評価)