第2世代 Bose Frames Tenor で度付きのクリアレンズを作って普段使いしてみたら快適だった

Bose Frames Tenor Optician Lens

フレーム持ち込みで度付きレンズを作ってもらったので使用感をレポートします。サングラスもいいのですが、用途が限定されてしまうし、今はコロナ禍でマスク着用とサングラスで怪しさ倍増するので、もっと日常的に普通のメガネとして使えるといいなと思い作ってみました。

遠目に見れば普通のメガネです(唯一、Boseというロゴが邪魔な気がします)。

Bose Frames Tenor Optician Lens

レンズは今年の初めに作り直したばかりだったので、同じ度数でオーダーしました。

Bose Frames Tenor Optician Lens

元々のBose Frames Tenorに装着されているレンズのカーブに合わせて作ってもらう必要があります。無理やり入れて使っているとフレームが歪んでしまう可能性があるので注意です。

Bose Frames Tenor Optician Lens

結果、本当に作って良かったです。以下、使用場面別に触れてみたいと思います。

TV会議でイヤフォンが不要になった

オフィスから、自宅からもTV会議に参加する機会が多くなり、イヤフォンを使っていましたが、不要になりました。耳元はすっきり、相手の声も周囲の音(話しかけられたり、チャイム音など)も自然に聞こえるので長時間の会議でも疲れません。

 

昼夜を問わずサイクリング、ウォーキングに最高

自転車運転中のイヤフォンは違法ですし、夜間や曇天のサングラスは危険です。普通のメガネとして使えるだけなのですが、サイクリング中に地図アプリのナビ音声が聞こえるだけで十分快適です。

自宅のリビングをホームシアターへ

自宅で生活騒音(クルマの走行音など)を消すことは難しいです。相反しますが、ノイキャンで完全にシャットアウトするのも考えもので、家族や来客、電話など完全に聞こえないとそれはそれで困ります。

Apple 4K TVで『フォード vs フェラーリ』を視聴しましたが、耳が疲れることもなく、集中できました(それだけ音質も良いということです)。その間に宅急便で玄関チャイムが鳴りましたがしっかり反応できて荷物を受け取ることができました。

電車だと厳しいかも

車内アナウンスが聞こえるのはいいのですが、新型コロナウィルスの感染拡大防止ということで、最近、電車は換気のために窓を開けてます。耳元で聞こえるBose Framesも、電車のゴーというレールの走行音がもろに入ってくると音楽や音声がかき消されやすくなり、「ちょっと何言ってるかわからない」状態になります。

活躍の場は広がる

度付きレンズで普段使い化を図っています。いろいろ試してみたいこともあるので、新たな発見があれば記事にしたいと思います。

Bose Frames Tenor Optician Lens

米国Boseだと処方箋があればオンラインで度付きレンズも作ってくれるサービスがあるので日本でもあると便利だなと思います。