Kindleの基本操作。動画を作ってみた。iPhone片手にKindleを操作しながら録画するのはしんどいですね。基本的な操作方法は説明書を見なくても直感的に可能。電源を入れ、アーカイブを選択して、NEXT PAGEとPREV PAGEでページを移動するだけである。
今回の動画では、ページ移動の他に、フォントサイズの大きさや1行あたりの文字数の調整、それから文字の読み上げ機能について紹介した。テキストの読み上げ機能は速度の調整のほかに、音声データを男性/女性の切り替えができるようになっている。
ページを送ったときに一瞬ブラックアウトするのは、E-inkを画面にのせるための仕掛けと思われる。人によっては目がチカチカしてしまうかもしれないが、個人的には全く気にならないレベル。ページ送りのスピードは、iPhoneの豊平文庫やi文庫になれていると多少イライラしてしまうかもしれないが、十分にスムーズなレベルと思う。
文字の大きさは”AA“を押して6種類から選択可能。カーソルの移動には5-WAY CONTROLLERを使用し、カーソルを動かすとその文字の大きさに切り替わる。また1行での文字数を3段階で変更できるので、より自分の読みやすいバランスを調整することができる。
そして、テキストの読み上げ機能。どうやら音声データは都度ダウンロードして再生している様子。音声は背面のスピーカー、またはヘッドフォンを通して聞くことができる。読み上げのスピード調節の他、男性と女性の声を切り替えることが可能。ただし、やむを得ないことだろうが、読み上げる音声からは抑揚が感じられず、棒読みであるため頭にスッと入ってこない。
高いレベルを求めればきりがないものの、US$259という値段を考えれば、それ以上の操作性と機能は備えており、これからさらなるKindleの魅力に迫っていこうと思う。