iPad用ブログエディタの『Drift Writer』の便利な機能のひとつ「選択した文字列を後からHTMLタグで囲む」を紹介します。
Drift Writer HTML Editor 2.0.2
仕事効率化, ソーシャルネットワーキング
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その前にDrift Writerについてあまりご存じない方にこのアプリの特長をおさらいしておきます。今回は、赤字部分の機能について紹介します。
- 動作が非常に軽い
- Flickr画像やAmazonアフィリエイトタグを簡単に挿入できる
- 文字を書いた後からでもstrongなどのHTMLタグで簡単に囲むことができる
- TextExpanderに対応
- カーソルヘルパーやCut、Copy&Pasteキーが便利
- 内蔵ブラウザでAppHtml等のブックマークレットが動く（URLスキームはdpad:）
- 自分のブログデザインでプレビューが可能
後からHTMLタグで囲む
エディタに直接タグを書き込む時に一度は「あとからタグで囲むのは面倒」と思ったことがあるはずです。Drift Writerならそんな悩みを一発で解消してくれます。
テキストを選択し、メニューからHTMLをタップします。
HTMLタグの一覧が表示されますので、囲みたいタグを選択します。
このとおり <p></p> で囲まれました。たったこれだけで完了です。面倒なカーソル移動や<>の記号や英字の切替、英語キーボードへの切替も不要になり、日本語キーボードのまま操作を完了できます。
定型のテンプレートを登録・利用する
HTMLタグにないタグやclass名、style等はClipに登録しておくと、使いたい時にいつでも呼びだせます。追加する時は＋ボタンをタップします。
テンプレート名とその内容を登録できます。使う時は目的のテンプレート名を選択するとカーソル位置に挿入されます。
クリップボードにコピーしておくと新規追加の際、自動的に定型テンプレート部分に挿入された状態になるので、テンプレート名を入力するだけで済みます。
カーソルヘルパーが何気に便利
iOSキーボードにはカーソルキーがありません。一文字左へ移動するとか、一段下に移動するような時にうまく移動せずにイラッとすることがあります。そんなときはこのカーソルヘルパーを使います。
Cut、Copy&Pasteもサポートします。カーソルヘルパーで移動してPasteボタンで貼り付けることができますので、長押ししてメニューを表示させる必要がありません。なお、範囲選択中にカーソル移動するとそのまま選択範囲を変更することができますので、カーソル移動にイライラする方には効果テキメンです。
TextExpanderに対応
省略文字を入力すると登録したHTMLタグを展開するブロガー必携アプリです。たとえば、,p と入力すると、<p></p> と展開してカーソルがタグの間に移動します。
TextExpander 1.2.7
仕事効率化
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TextExpanderアプリがインストールされていれば、Drift Writerでは設定せずに利用できます。Dropbox連携していれば、スニペットのMac側との同期も可能になるので是非利用したいアプリです。
