JavaScriptの開発・実行環境を提供するMyScriptsの快適な環境を目指してiPhone5用のスライド式Bluetooth Keyboardを購入してみました。英字入力がメインですし、ランドスケープモード（横向き）で画面を広く使うとなるとBluetooth Keyboardが必要になります。移動中の手軽さを考えると一体型に行き着きます。キッカケの記事はこちら。
パッケージの外装です。
裏側にはホワイト版がプリントされています。ブラックとの2色です。自分のiPhone5がホワイトなので合わせてホワイトがいいかなと思いましたが店頭で実物みると安っぽい感じがしたのでブラックにしました。
ホワイトiPhoneとブラックとキーボードの組み合わせですが思ったより悪くありません。
開封するとキーボード本体とmicro USBケーブルのみです。iPhone5はLightningケーブルで充電しつつ、キーボードはmicro USBで充電するというなんとも奇妙な感じがしますが。
バックカバーはカメラレンズ部分がくり抜いてあります。深さが1cm程度ありますが撮影には支障ないと思います。エッジは程よいアールがあり、マット調に仕上げてあるので手に馴染む感じです。
スライドキーボードを引き出したり格納する時には小気味よくカシャ、カシャと片手でも操作できます。
スライドキーボード一体型なのでどうしても厚みは増しますがそれほど気にならないです。ドック部分はしっかり開口されているので、Lightning to 30pinアダプタを利用しても邪魔になることはありません。
肝心の使い心地はなかなか良いです。最上段のキーは若干押しにくい感じは否めませんが、iPhone5が縦長になった分、キーボードも幅広にスペースが確保できますので、慣れるとMyScriptsの入力環境は大変快適になります。
ボタンの硬さは好みが別れるところですが、このサイズだとミスタッチしやすくなるので、ある程度はポチッと押し込む感じは必要だと思っているので程よい硬さではないかと思います。
接続方法は左側のスイッチをONにして、その上にある接続ボタンを押し、iPhone5側のBluetooth設定で「Bluetooth Keyboard」を選択します。
ファンクションキーを使えば、ミュージックコントロールや画面の明るさ調整、キーボードのバックライトONもできるようになります。また⌘キーがあるのでMacと同じようなショートカットキーが使えます。Tabキーがないのが少し痛いかなとも思いますが致命的というほどでもありません。
面白いのは左上のホームボタン。iPhone5のホームボタンと同じ働きをしますので、長押しでSiriを起動させることもできます。さらにその下の鍵マークのボタンを押すと一発で画面ロックすることが可能です。
値段（秋葉原では2,980円）の割になかなかよくできています。日本語を入力するにはテンキーでフリックが早いですが、MyScriptsのようなコードを書いたり、英字入力がメインの場合は重宝すると思います。Amazonのレビューを読むと耐久性に難ありというコメントがありますので使っているうちにスライドキーボードが緩んだり外れたりしてしまう可能性はあるのかもしれません。
ここまで書いて気がつきましたが技適マークありませんね・・・アスキーさん頼むよ・・・
Posted from Drift Writer on my iPad mini.