わずか374グラム!全く新しくなったKindle Fire HDX 8.9が届きました

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11月28日、いよいよ日本でもKindle Fire HDXが発売となりました。Amazonで予約していましたので発売日当日に入手することが出来ましたので早速開封の様子をお届けします。

11月27日に早朝にはAmazonから発送を知らせるプッシュ通知を受信しました。

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もしや前日に届くか?とも思ったのですが、届いたAmazonのダンボールにはしっかりと11月28日指定となっていました。先日届いたKindle Paperwhite 3GはKindleの収納ケースがむき出しで配達されましたがHDX8.9はしっかりとダンボールに入っておりました。

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取り出して直ぐに違和感を覚えました。いつものKindleの箱の形ではないので。側面のKindle Fire HDXの下にはBeyond HDと書かれてありますね。

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衣装ケースをスライドさせると外箱が出てきます。

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いつもなら外箱のダンボールに直接ミシン目があってペリペリと剥がすところですが、ソフトなはがしやすいシールでした。

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いよいよ本体のご対面です。相変わらずのビニール包装です。貧相に見えるのでこれは止めた方が良いのではないかと思うのですけど。

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本体を取り出すと下には保証規程と14カ国語で記載された初期設定ガイドが出てきます。

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上の方に格納されているのはmicro USBケーブルとACアダプタです。これまでアダプタは購入したことなかったのですが純正アダプタは初めてなので密かに嬉しかったです。

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初期設定ガイドの日本語部分。たったこれだけです。

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本体を取り出しましょう。イケてないビニール包装を剥がします。本体を取り出す時にディスプレーに糊付けの糊が付着してしまわないように注意します。

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ジャジャーン!持った瞬間、軽い!です。本当に軽い。そして薄い!!この大きさでこの軽さは衝撃でした。8.9インチの大きさで重量はわずか374gです。片手の親指と人差し指の日本で余裕で持ち上げることができます。

Kindle Fire HD8.9は567gでしたから驚くべき軽量化です。ちなみに先代のKindle Fire HD7が395gでしたからそれよりも軽いということになります。

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そして薄いです。左側がHDX8.9です。先代HDの8.8mmから7.8mmとなり1mm薄くなっています。

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iPad Airの厚さが7.5mmです。それよりもわずかに厚い程度ですがほぼ分からない差しかありません。

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サイズは先代のKindle Fire HD 8.9と比較すると一目瞭然です。奥の角を合わせて重ねたところです。高さ9mm、幅6mm、厚さは先ほどの通り1mmのスリム化されています。

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バックパネル側の比較です。Kindle Fire HDX8.9はAmazonの文字が大きくなっています。スピーカーの位置も変更されています。

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結構嬉しいのがハードスイッチ類です。まず、パワーボタンですが、先代はボリュームボタン類と同じ場所に狭い側面に配置されていて非常に押しにくかったのですが、今回裏面に配置されたことで大変押しやすくなりました。

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ボリュームボタンも同様です。先代は側面に位置して指を回り込ますように裏側から押し込む必要があり、なかなかにコツのいる操作でした。HDX8.9はパワーボタンと共に両手で持って画面から目を逸らさずに操作が可能になりました。もちろん誤タッチしてしまうようなやわらかいボタンではありませんので両手でホールドした時に触れてしまう程度なら問題ありません。

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そして電源オン。

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9カ国語から選び、WIFI接続を設定します。

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いきなりソフトウェアのアップデートがかかりますが、これまたいきなり「不明のエラー」です。慌てないでください。手動でアップデート可能です。

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さて、これで初期設定は完了しました。簡単なインストが行われいよいよKindleワールドへ!

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スクリーンショットの撮り方は従来通り(Androidと同様)、パワーボタンとボリュームのマイナスボタンを同時に押します。これでブロガーの方もバシバシとスクリーンショットで紹介できます。

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まだ少ししか使っておりませんが、その驚く軽さ以外で感じたことを少し。ディスプレイの美しさは前評判通りです。解像度2560×1600、画素密度339ppiであり数字だけならiPad AirやiPad mini Retinaを上回っています。そして、サクサク、ヌルヌルぶりはこれも先代とは比較にならないです。モッサリは解消し、キビキビうごいて気持ち悪いほどです。

通常のタブレットとは異なるOSのため注意が必要ですが、そもそもタブレット自体がPCに変わる万能なデバイスではないので、機能を絞り割り切って使う分には高価なiPadや国産Androidタブレットよりもかなりコストパフォーマンスは高いです。今年を振り返ってみて自分の中ではこのKindle Fire HD8.9がベストバイだと思います。お勧めです。興味ある方もない方も是非店頭で触ってみてください。