アプリ毎にロックをかけるLockdown Proのパスワードが暗号化

iOS7

Lockdown Pro iOS 7の設定ファイルが暗号化されて保存されるようになっていました。Lockdown Pro 3.1.7(iOS4からiOS6まで対応)のDescriptionにも同じ表記があるので同様だと思われます。

以前、上記のようなエントリを投稿しましたが、Lockdown Pro バージョン3.1.2からはロックを掛けるためのパスワードが平文で格納されていた状態から改善されているようです。ちなみにAppLockerという同機能をもつtweakについては2014年1月4日にiOS7・5s対応版がリリースされましたがパスワードは相変わらず暗号化されておらず平文で格納されていました。しているのか不明です。

256 bit Encryption

iOS7からは別Tweakの Lockdown Pro iOS 7としてリリース(USD0.99)されており、iOS6以下の下位互換はありません。フラットデザインに対応している他は、通常のPro版との機能的な相違は分かりませんが、今後、iOS7ユーザが増えるはずなのでioS7版に収斂されるのではと思います。

JailBreakはユーザー自身がリスクを負います。たとえばアップル社が提供するセキュアな環境を無効化されます。また同社保証プログラムの対象外となります。

以前まとめた Lockdown Pro の以下のエントリからアップデートされている機能について紹介します。

ホーム画面から指定アプリを非表示機能

Hide Applications のアプリ一覧から指定したアプリをホーム画面から隠すことができます。隠したアプリの起動は Open Hidden Applications から行います。未確認ですがDescriptionによれば Hide Applications に指定したアプリをActivatorとの連携から起動できるようです。

Hidden Apps

なお、Hide Applicatioinsに指定すると Spotlight からの検索も対象外になります。

通話中のLock Appsをパスワード起動

Enable on Phone Call をオンにすると、通話中に Lock Apps を起動する場合にパスワードを要求します。オフのままだとLock Appsに指定していても通話中だとパスワード不要で起動できてしまいます。

Lock Apps指定方法を変更

SpringBoard上でアプリのアイコンを長押ししてプルプル状態にしてLockの設定・解除を行いますが、SpringBoard Fast Lock をオフにするとSpringBoard上からの指定ができなくなるので設定画面を開いてから指定することになります。

Fast Lock

Lock Appsのプッシュ通知を非表示

Hidden Notifications オンにするとLock Appsに指定したアプリのプッシュ通知を隠すことができます。