Appleコンテンツの紹介ツール『AppHtmlWeb』に設定内容のバックアップ機能が追加されました

The Backup Truck by Ruben Molnes

AppHtmlブックマークレットのWeb版ツールである『AppHtmlWeb』にバックアップ機能が追加されました。

これでPHGアフィリエイトID、出力先アプリ、自作テンプレート等の設定内容についてエクスポート・インポートが可能となり、異なるデバイス間でも設定内容の共有が簡単に行えることになりました。

使い方はシンプル。設定画面の一番下に Export/Import ボタンがありますのでこれをタップ(クリック)するだけです。

Menu

設定内容が全てテキストエリアにエクスポートされますのでこれをコピーしてメモ帳やEvernote、Dropboxなどに格納しておきます。いつ時点のバックアップなのか等の情報も付記しておくと、元に戻す際に迷わなくて済むでしょう。

Backup

インポートは逆の作業を行うだけです。設定画面から、一旦、エクスポートボタンを押して出力結果は削除してから、バックアップした内容を貼り付けて Import ボタンをタップ(クリック)します。これで設定内容が全て元通りです。

PC Chrome Restore

AppHtmlWebは、使用の都度に対象コンテンツや出力先、テンプレートを選択できる点で型を固定してしまうブックマークレット方式より優れていますが、(同一端末・同一ブラウザに限り設定内容をローカルストレージに保存しておく機能はあるものの)ブラウザのキャッシュをクリアした場合は設定内容が消えてしまいます。また、例えばiPhoneとiPad、iPadとPC等のようにデバイス間で設定を引き継ぐようなことはできませんでした。

今回のアップデートはこの弱点を見事に補っています。躊躇されていた方は是非使用してみてください。

AppHtmlブックマークレット、AppHtmlWebの詳細は以下のGitHubで公開されています。