Thermodo で Mac のステータスバーにリアルタイムで温度を表示させる

スマートフォン用の超小型温度センサー Thermodo は iPhoneやAndroidだけでなく、Mac でも利用できます。公式ページで紹介されている Temperatus というアプリを使用します。MacBook Pro の OS X 10.9.2での動作を確認しています。

GitHub から Temperatus.zip をダウンロードして解凍。起動するとステータスバーに Thermodoセンサー本体のアイコンが表示されます。

Thermodoセンサー本体を MacBook Proのイヤフォンジャックへ差し込みます。するとステータスバーに現在の温度がリアルタイムに表示されるようになります。

iPhone同様に熱源が近いのでしょう。やはり温度はやや高めに表示される様子。

ここでも 4極プラグのヘッドホン延長ケーブルが測定結果を精緻化してくれます。

スマートフォンよりも常時挿しておけば温度計の代替にはなりそう。ただ、イヤフォンジャックを塞いでしまう。Bluetoothヘッドフォンは使用できるかと思いましたが音楽を再生中にもイヤホンからプルプルプルッ… と絶えず鳴り続けている状態。仕様のようです。

TemperatusはOS X10.9以上が必要です。作者 @simonbs によれば自己責任でのインストールを促しています。自分の環境では特に問題なさそうですけど。

それから、作者も言っているとおり時々おかしな表示になることがあります。アプリの再起動やThermodoの抜き挿しで直ることがありますが再現性がないため原因がよく分かりません。