第2世代 iPad Air WIFI版が到着しましたので開封とクイックレビューです。
開封
パッケージは iPad Air 2 の薄さを強調したデザイン。
同梱品はACアダプタとLightningケーブル、スタートガイド。
薄さ
今回の最大のセールスポイントのひとつは薄さ。薄さを第1世代iPad Airと比較すると iPad Air 2 (写真左)の厚さが6.1mmですから1.4mmも薄くなっています。
厚さ6.9mm の iPhone6(写真右)よりもさらに薄い。これは驚異ですね。
軽さ
軽さについては感じ方に個人差があるでしょう。手元の第1世代iPad Air Cellularモデル(478g)と比較すると、第2世代iPad Air は 437g であり約10%の軽量化が図られています。これはこれで凄いことですが、正直、第1世代iPad Air と比べるとそれほど軽くなったという実感はありませんでした。
ゴールドモデル
iPadでは初めてのゴールドモデル。右側が第1世代iPad Airのホワイトモデル。
外観
Touch IDがiPad Airにも。
裏面。ゴージャスの一言。
第1世代iPad Airからマイクの位置が変更され、ミュートスイッチがなくなっています。ローテーションロックもコントロールセンターから操作可能なので合理的な選択かと思います。そういえばiPhone6のようなカメラの出っ張りはありません。
イヤフォンジャック。第1世代iPad Airもそうなんですが上にあるとワイヤードなイヤフォンは不格好。もっぱらBluetoothヘッドフォンなので使うことはありませんが。
ディスプレイ
第2世代iPad Airの最大のセールスポイントのひとつかもしれません。これまでiPadにはない、フルラミネーションディスプレイと反射防止コーティングにより映り込みが軽減されています。感じ方は個人差があると思いますがハッキリ分かると思います。
また、第1世代iPad Airと比べてコントラスト比があがっておりクッキリと見やすくなっていると感じました。
第1世代iPad Airケース
第1世代用TUMI製ケースに iPad Air 2 を入れてみました。多少ケース縁部分が浮いていますが、カバーに内蔵されたマグネットによる自動ロック解除は反応します。
一方で致命的なのはカメラ位置とマイク位置の変更。ズレズレです。
純正の第1世代iPad Airスマートカバーに至ってはミュートスイッチ部分の開口部分にボリュームボタンが・・・
スマートカバーは問題ありませんでしたが、ケースはやはり第2世代用を購入した方が良さそうです。
歴代 iPad の競演
初代iPadから重ねてみました。ただし第4世代iPadは購入していないのでありません。第2世代iPad Airの薄さが際立っています。
クイックレビューまとめ
驚くべき薄さ。ディスプレイの美しさ。ゴージャスなゴールド。
Touch IDはやはり便利。ストアでの購入時に威力を発揮。
カメラは画素数が5メガピクセルから8メガピクセルになり、バーストモードを搭載、スローモーションビデオ撮影に対応したようですが、正直、iPadでカメラは使わないのでレビュー不能です。
センサー類についてはiPadシリーズで初めて気圧計が搭載されたのでバロメーター系アプリが使えると思います(未確認)。
A8Xチップと2GBのRAMでパフォーマンスは相応に強化されています。第1世代iPad Airに感じたサクサク度よりさらに増しています。日本語キーからUSキーへの変更、日本語変換、画面回転時のリニアな反応は爽快。
概ね好評価のレビューを書きましたが、Appleに期待するものが大きいだけにコレじゃない感があります。ハードやソフトとしては優れているかもしれません。でも、なんかこう湧き上がってくるものが感じられずちょっと残念。