物理ナビゲーションキーが復活した『BlackBerry Classic』がようやく発売 そして発送済みに

米国時間17日、BlackBerryがキーボードのほかナビゲーションボタンの物理キーを復活させたその名も『BlackBerry Classic』を発表しました。この発表直後に発売開始となりました。

物理キーボードタイプはBlackBerry Q10、Q5に引き継がれていたものの受話・終話ボタンやメニューボタンなどのナビゲーションキーの物理ボタン廃止されたため、復活を望む声が多数ありました。

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BlackBerry社の発表会

日本時間18日深夜に初めてBlackBerry社の新機種発表プレゼンテーションを見ました。Mediasite Mobileという日本では聞いたこともないアプリを使ったストリーミング。

Apple、Amazonのようなプレゼンテーションの手本とされるようなテクニックは全くなし。

オーディエンスがプレスの記者なのかハッキリしませんが、拍手は最初と最後のみ。驚きや興奮のような歓声もなく、淡々と一方的に話し続けて終了。さすがに原稿を棒読みではありませんが。。。

スペック

一応、新機種ですが名前の通りレガシーデバイス。残念ながらハイエンドとは言えずちょっと残念。Boldシリーズからフルタッチスクリーンへの乗り換えを促す位置付けなのかもしれません。

パフォーマンスは実際に触ってどう感じるかですが、筐体サイズはこれも触ってみなければわからないわけですが「大きい、重い」という印象。

Classic Q10 Q5
サイズ(mm) 131×72.4×10.2 119.6×66.8×10.4 120x66x10.8
重さ(g) 178 139 120
ディスプレイ 3.5インチ
720×720
3.1インチ
720×720
同左
CPU Qualcomm
MSM 8960
1.5GHz
TI OMAP 4470
Dual-core 1.5GHz
Krait
Qualcomm
Snapdragon
Dual-core 1.2GHz
メモリ(RAM) 2GB 同左 同左
ストレージ(内蔵) 16GB 同左 8GB
microSD 最大128GB 最大64GB 最大32GB
SIM nano micro 同左
バッテリー 2515mAh
(着脱不可)
2100mAh
(着脱可)
2180mAh
(着脱可)
カメラ 8メガピクセル 同左 5メガピクセル

iPhone6と比べると高さは7mm短いものの幅が5mm、厚みが3.3mm大きく、重さは約50gも重い。BBB9900とは比較にならないぐらい巨大化してます。画面サイズも大きく、バッテリー容量も増えているので相応には大型化はやむを得ないものの、iPhoneやAndroidと比べると・・・

発表後即日発売となり既に発送済み。ということで到着が楽しみ。