Apple Watchはラグが特殊なので純正バンドしか装着できませんが、このバンドアダプタを使用することで市販のバンドに交換することが容易になります。
(執筆時点)2,380円だし失敗してもいいかと思って購入。値段の割にそれっぽく出来ています。ステンレス製でしっかりしていますし、純正同様に交換用ラグは本体ケースからワンタッチで取り外し可能。
組み立ては簡単。金属の棒をバンドの穴に左右から通して中央辺りで凹凸にあわせてギュッと差し込みます。ネジが小さい以外は難しくはありません。ネジの緩み防止としてネジ止め剤を使用しました。取り外せますが大きさを考えると低濃度タイプにした方が良かったかも知れません。
黒い方が表になりますので間違えないように。表裏を間違えてしまうと金属棒を取り外す必要があるのでリカバリーが面倒です。
純正と同様に交換用ラグをスライドさせてApple Watchに装着。純正と違って少し引っかかりがあります(個体差なのかもしれませんが)。
パチッとハメ込んだところ。ベルトは幅22mmにしていますが、ジャストフィットのものを選ぶのであれば24mmです。バックルの変更も考えるとストラップ幅も制限されてきますのでバンドを選ぶ時点から考えておく必要があります。。
今回装着したのはこちらのバックル。ワンタッチで装着。腕から外す時はバックルの両脇のボタンを摘まむと外れます。わたしの機械式腕時計はこのタイプのバックルなので落ち着きます。
HiRiseのApple Watch用スタンドに置いてみたところ。
Apple Watchは普段の文字盤が真っ暗。ちょっとオモチャっぽいのでファッションアイテムとしては微妙なところ。個人的に非常に抵抗があるのが人と同じバンド。iPhoneのような単なるガジェットではないので、他の人とかぶらないようにしたい。
とは言え、今の純正バンドのバリエーションが少ないし、特定のバンドに集中しているのでミラネーゼループはかぶりやすいです。同じだと「あっ!」と腕を隠したい衝動に駆られます。
ファッション性、差別化、実用性など・・・たかがバンド、されどバンド。不思議なモノですがケースは同じでもバンドが違うだけで気分転換もできます。ぜひお試しください