Flickrにアップロードした画像を一覧でプレビューしながらHTMLコードを取得するブロガー向けWebツールです。EXIF情報も取得可能です。
自分があったらいいなというものを作ってみました。公式サイトは使いづらいし、ブックマークレットはブロックされることが多くなりました。iOS、Android、デスクトップPCで共通のオペレーションができるようにWebツールにしました。
初期設定
Flickrアカウントの自分のNSID(ユーザ名ではありません)とAPIキーが必要になります。
指定するサイズは画像自体の幅ではありません。Flickrはオリジナル画像の他にあらかじめ数種類の解像度を用意しますので、指定サイズに最も近い解像度の画像URLを取得して返します。
テンプレートはデフォルトで用意していますが、自分の好みに合わせてカスタマイズできます(詳細後述)。
「Retina対応」は指定サイズの倍の大きさの画像を取得するようにしています。Retinaディスプレイに関わりなく一律の対応なのであまりお勧めできません。
「クレジット表示」は撮影者名を表示します。「Photo by ユーザ名」を画像下へ自動的に挿入します。
「EXIF情報」をONにすると、カメラデバイス、ISO感度、露出データ、焦点距離、f値などを表示します。
使い方
初期設定後、最下部の「スタート」ボタンを押すだけです。画像を拡大したい場合は画像をクリックすると公式サイトか、iOSやAndroidの場合は公式アプリで表示されます。
EXIFデータの取得には多少時間を要しますので表示枚数は少ない方がベターです。
「HTML」ボタンを押すとポップアップ画面からHTMLコードを取得できます。コピーしてエディタへ貼り付けます。
以上が基本的な使い方です。
HTMLテンプレートのカスタマイズ
テンプレートはカスタマイズが可能です。予約語は こちらの解説ページに一覧を掲載しています。例えば、%userName% はユーザ名、%DateJ% は撮影日(西暦の年月日)を返します。
テンプレートをカスタマイズする場合、初期設定の「クレジット表示」「EXIF情報」は無効になるので予約語を使って自分で指定する必要があります。
URLスキームを使ってエディタ連携
設定画面で「エディタ連携」にURLスキームを入れると、ポップアップ画面に代わって指定したエディタにHTMLコードを挿入できます。
テキスト検索
タイトルやタグ、説明文からフリーワードでテキストの単語検索ができます。
設定情報の削除
設定情報は初期画面からスタートを押すとCookieに保存される仕様です。削除するにはSetting画面で項目を選択して「削除」ボタンを押します。
今後の予定
しばらくは使ってみて、その後、Photosetの対応も考えたいと思います。
[2016年2月6日追記]アルバム一覧表示機能の追加
アルバム(Photoset)の一覧から各画像一覧へ展開できるようになりました。
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