3年以上遅れている週刊マクラーレンホンダMP4/4を作っていますが、今のところ順調な進捗です。
今回は第4号から第6号までの3号分をまとめて組み立てます。
第4号はクラッチディスクをエンジンブロックへの取り付けとブレーキキャリパーです。
前号まで組み立てたエンジンブロックも使用し、クラッチディスクを3枚重ねてクラッチカバーをかぶせてエンジンブロックに取り付けます。
ネジは非常に小さいのでピンセットで位置を調整します。後の号で取り外すようなので仮止めです。
創刊号で仮止めしてあるカムカバーもエンジンブロックにビス止めします。ここも仮止めです。
ブレーキキャリパーです。全部で8個必要なのですが複数号にまたがって組み立てるので今回は1個のみ。
▲▼ 本当に面倒なのですが、塗装済みのキットのため接着剤が必要な箇所は塗装を剥がさなければなりません。カッターでゴリゴリと削ります。黒い部分が削った部分です。
▼ 第4号の完成です。
第5号の組み立て
▼ 第5号のパーツ。リアウイングを組み立てます。
▼ 仮組みしたところ。翼端板に接着剤で固定するのでここの断面をカッターでゴリゴリと削ります。突起があるのでキズつけないように注意です。
▼ ちょっとズレると組み上げ後に見えてしまうのでうっかりキズ付けないように結構神経を使います。
▼ 翼端板(右)にABS用接着剤で固定。塗布する範囲が広いので接着剤がすぐに乾いてしまう。作業は手早く正確に行う必要があります。完全に乾燥するためマスキングテープで補助します。
▼ 翼端板(左)も接着。フロントノーズの下の部分も接着面の塗装をカッターで削りABS用接着剤で固定。乾くまでマスキングテープで補助しています。これで5号が終了しました。
第6号の組み立て
▼ 第6号のパーツ。見にくいですがリヤウイングステーとフロントウイングスキッド、今回は使用しないターボチャンバーとプラグソケットです。
▼ リヤウイングステーを固定したところ。
▼ フロントウイングスキッドとフロントウイングは接着面の塗装をカッターで削りますが、細長い約1mm幅に直線で剥離する必要があります。
▼ ここもABS用接着剤で固定しますがはみ出さないよう手早く正確に作業が必要です。これで第6号の作業が終了しました。
特別付録
第4号に付録されていたアイルトン・セナのフォトコレクション2枚です。
これらをディスプレイする専用フォトスタンドが定期購読者へ追加購入品として案内されていたのですが、タイムリーに購読できてなかってので知る由もなく…残念。今、代わりのものを探しているところです。