本日発売で朝一でAmazon.co.jpで注文した『ポケモンGO Plus』が届きました。早速使ってみるとこれが快適なアイテムでした。
『ポケモンGO Plus』はスマホの操作をせずに手元のボタンだけでポケストップで道具を取得したり、ポケモン遭遇時に捕獲してくれます。スマホ本体とBluetooth接続し、あとはスマホをスリープ状態にしておくだけです。バッテリーや歩きスマホの問題も解消してくれます。
開封
グリコのおまけみたいな素っ気ない外箱です。
中身も普通にプチプチに包まれて安っぽいです。いえ、確かに安いんですけどね。
モンスターボールをモチーフにしたデザイン。中央にはLED式のボタンがあります。ここの色で通知します。開封時点はクリップが付いていますが、これをストラップに変更することもできます。
クリップかストラップか
どちらにするか。クリップならApple Watchのバンドにも挟み込めるし・・・ストラップだと腕につけるとバイブを見逃すことはないですし・・・でもこれを腕に巻いて歩くのはちょっと恥ずかしい。
困ったことにネジ式です・・・簡単にクリップからストラップ、あるいはその逆にできません。ドライバーが必要になります。
ちなみに技適マークは見当たりませんが、分解すると基板にプリントされているようです。
実際に装着してみたところ
テンション高いと平気かもしれませんが、東京ディズニーランドの帰りの電車でミッキーの耳をつけているようなもの。これ付けて歩いてたら結構引かれるだろうなと。
スマートフォンとのペアリング
接続はBluetoothですが、アプリ内の設定画面から簡単に接続できます。メニューの「Pokemon GO Plus」を選択。
ポケモンGO Plusの真ん中のボタンを押すと「使用可能なデバイス」に表示されますのでタップすれば「接続しました」メッセージが出て完了です。
LEDの色は何を意味するのか
iPhoneでApple Watchを使っているとイベントごとに通知してくれるので非常に便利ですが、LEDの色とバイブだけでもわかります。
ポケストップ
LEDは青く光りバイブで通知します。ボタンを押せば道具を取得できます。成功するとLEDがレインボーに光ります。遠くて失敗するとLEDが赤く光ります。
ポケモンを捕まえる
LEDは緑に光りバイブで通知します。ボタンを押して、捕獲できると白い光とバイブでブルッ、ブルッ、ブルツと振動してモンスターボールに閉じ込めるのと同じ演出が入り、成功するとレインボーに光ります。捕獲に失敗するとレインボーではなく赤く光ります。
Apple Watchとの連携
ポケモンGO PlusのLEDやバイブの演出の後にApple Watchに通知されます。種類はもっとあると思いますが以下のようにイベントをサンプルに。
イベントの詳細を確認するためにはどうするのか
スマホの操作をせずに手元のボタンだけでポケストップで道具を取得したり、ポケモン遭遇時に捕獲してくれるのは大変便利なのですが、その詳細を確認する方法があります。
ポケモンGOのメニューから「ぼうけんノート」を開きます。
ポケストップで何を何個取得して、捕まえたり逃げられたポケモンが何だったのかCP入りでわかります。
アプリで自分で操作した場合はどうなるのか
アプリで自分で操作した場合にはポケモンGO Plusとの接続が一旦切断されます。アプリ内の左上側にポケモンGO Plusのアイコンが表示されており、活性化されている場合は接続中、非活性化の状態で解除されていることを表します。
再接続するにはこのアイコンをタップすると、ポケモンGO Plusのボタンを押すように指示されますので押します。
無事、再接続できました。
ポケモン捕獲の確率は?
捕獲の確率は自分で操作した方が高いと思います。ズリの実、スーパーボール、ハイパーボールが考慮されているのかわかりませんが結構な確率で逃げられます。レアキャラが出現した時にも簡単に逃げられてしまうのではと不安です・・・
バッテリーは本当に節約できる?
常時点灯しているよりは節約できますが、バックグラウンドで位置情報を使い続けるので相応にバッテリーは減ります。
結局どう使うのがいいのか?
簡単、便利なわりに、自分でポケモンを捕まえる面白さが奪われますし、ポケモン捕獲の確率が低いとなるとどのように使うべきでしょうか?
個人的にはランニング中に使おうかと考えています。ポケモンGO Plusは距離もカウントしてくれますし、ボタンを押すだけならランニング中でも問題なく操作できます。ウォーキング、通勤電車などスマホを操作しにくいシチュエーションで活躍しそうです。
無論、ポケモンGO Plusが盛り上がるのもポケモンGOが本格的にApple Watch対応するまでかもしれませんが。