iPad WIFI+3G US版で提供されているAT&Tのmicro SIMを使ってHTC Desire SIMロックフリー版でモバイルデータ通信が出来た。さすがにSIMロックフリー版だとSIMロックされたiPhoneとは比較にならないほどカンタンだった。Nexus Oneは持っていないけど、同じくSIMロックフリーだし、OSがAndroidなので出来るのではないかと思う。
AT&Tの接続プランはあくまで米国内で使用することがメインになるので、日本国内からは国際ローミングを使用せざるをえないため非常に割高なので使用に耐えないだろう。
注意喚起
このような利用方法はメーカー、キャリアとも保証しておりません。当方も一切関知しないので自己責任でどうぞ。
なお、確認したのはSIMロックフリー版なのでソフトバンクから発売されたX06HTではない。X06HTはソフトバンクの銀SIMしか利用できないようロックされているはずなので、それを解除(アンロック)しないとAT&Tのmicro SIMカードを入れるだけでは認識しないはず。bootloader 0.80のroot化はされたようだがアンロック出来るかどうかは不明である。
まず、micro SIMカードを変換アダプタにはめ込みDesireに入れる。これだけで国際ローミングのパートナーであるdocomoかSoftBankの電波を掴んでくれる(さすがSIMロックフリー)。ステータスバーのアンテナマークの上にRが付きローミング中であることを示している。
次にAPNを設定する。APNはSettings>Wireless&Network>MobileNetwork>AccessPointNameを開き、ハードウエアキーの[menu]ボタンを押して、”New APN”を選択する。Nameはなんでもいいのでわかりやすい名前をつけておく。APNにはiPad側と同様に”broadband”にする。あとは全てブランクで構わない。設定が完了したら自分で付けた設定名を選択して有効にすればモバイルデータ通信が可能になる。
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