GoogleトレンドのキーワードをiPhone/iPadのTwitterクライアントでカンタンに検索することが出来ます。本エントリは @hitoriblog さんのブログで紹介されている方法を解説し、Twitterクライアントにあわせた若干のカスタマイズを説明します。
便利じゃね? | GoogleトレンドとTweetbotを連携させるTrendBotSearch | ひとりぶろぐ
TwitterトレンドとGoogleトレンド
それぞれどのようなアルゴリズムで検出しているのかわかりませんが、個人的にはGoogleトレンドの方がしっくりきます。Twitterだと「あるあるネタ」「大喜利ネタ」「テレビネタ」が混入していることが多くてあまり役に立ちませんので、Googleトレンドのキーワードについてどんなツイートがなされているかは自分の知らない(自分のタイムライン以外)世界という意味で非常に興味深いものがあります。
Twitter ヘルプセンター | トレンドについて
設定および操作手順
SafariでGoogleトレンドの結果をTwitterクライアントへコピペして検索もありですがちょっと面倒です。そこで『MyScripts』の出番です。このアプリの解説は @hitoriblog さんのブログで勉強しましょう。このアプリをAppStoreからインストールします。
MyScripts 2.5
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Takeyoshi Nakayama(サイズ: 2.3 MB)
次に、http://hitoriblog.com/myscripts.htmlから”TrendBotSearch”をタップします。わたしは公式Twitterアプリをメインに使用していますので、@hitoriblog さんが用意されたスクリプトのクライアントのURLスキーム部分を変更します。
iPhone(またはiPad)のSafariからダウンロードすると、MyScriptsに切り替わりますので、スクリプト編集画面を下にスクロールします。デフォルトではTweetbotのURLスキームになっていますので、これを公式TwitterのURLスキームである”tweetie”に書き換え、「保存」ボタンをタップします。
MyScriptsに”TrendsBotSearch”がありますのでタップします。Javascriptが実行されHTMLコードが生成されますので「HTML」ボタンをタップします。
するとGoogleトレンドの最新キーワードが1位〜20位まで表示されますので、知りたいキーワードをタップすると公式Twitterクライアントが起動して、選択したキーワードの検索結果を表示させることができます。
TwitterクライアントのURLスキーム
上記のとおり、TweetbotとTwitterクライアントは同じURLスキームで検索可能ですが、未対応のクライアントアプリもあります(たとえばEchofonは未対応)。使用したいクライアントの対応状況については開発者のウェブサイトを確認したり、Google検索等で調査した方がよいでしょう。
Tweetbot – http://tapbots.com/blog/development/tweetbot-url-scheme
Echofon – http://www.echofon.com/support/kb/iphone/echofon-url-protocols
Tweetlogix – http://www.onloft.com/tweetlogix/url-scheme
Twittelator – http://www.stone.com/Twittelator/Twittelator_API.html
SimplyTweet – http://motionobj.com/blog/url-schemes-in-simplytweet-23
MyScriptsについて
プログラマー向けかなぁという近寄り難さがありますが、(極論ですが)実はそういうことはスキルのある方にお任せすればいいのではないかと^^; こんなことができないかなぁというアイディアをメンションしてみると実現しちゃうかもしれません。というよりも今は @hitoriblog さん作のスクリプトしか知らないのですが、どこかでプログラミングスキルの持った人と、アイディアがある人、それを使うユーザのコミュニティがあるといいのにとか思ったり。