人生を変えたかもしれないiPhoneアプリ #5app

有名ブロガーの @RyoAnna さんの「あなたが影響を受けたiPhoneアプリ」のエントリーに触発されて、「人生を変えたかもしれない」という観点で振り返ってみました。

あなたが影響を受けたiPhoneアプリ #5app – #RyoAnnaBlog
http://d.hatena.ne.jp/RyoAnna/20110913/1315923578

Twittelator – ツイッター・クライアント

Twittelator Pro – Twitter Client 5.4.1
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ライフスタイル
販売元: Big Stone Phone – Stone Design Corp(サイズ: 8.2 MB)

飽きっぽい自分がTwitterの「ゆるいつながり」にこんなにはまり込むとは思っていませんでした。ソーシャルネットワークの範疇を超えて、情報収集や発信の手段であったり、いろいろなサービスと連携する入り口になったり、今ではなくてはならない必須のツールになっています。

アプリとして購入したTwitterクライアントは数えきれませんが、最もメインとして使用している期間が長いアプリがこのTwittelatorです。もしかするとiPhoneらしくない無骨なデザイン、UIですが多機能であるのと、いつもTwitterの新サービスにいち早く対応してリリースする開発陣の熱意がすばらしいアプリでした。いまのメインはTweetbot、Echofonですが、これまで最も大きなインパクトを与えたのはこのアプリでした。

Prowl – プッシュ通知アプリ

Prowl: Growl Client 1.4
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Zachary West – Zac West(サイズ: 0.7 MB)

iOS3から追加されたプッシュ通知機能。Twitterにはまるとメンションやダイレクトメッセージをタイムリーに知りたい欲求が出てきます。Twitterのプッシュ通知に対応したクライアントは多くありますし、プッシュ通知に特化したBoxcarのようなアプリもありますが、どれもいいときはいいが、ダメなときは全く通知しないという不安定で信頼性に欠ける印象です。インストールしただけでは機能しないアプリなので手を出しにくいですが、正確なプッシュ通知に味をしめると病みつきになります。

TwiProwlのようなRubyベースのスクリプトやRuby環境構築のための周辺知識を勉強したりと、設定は大変ですが未知の領域に触れたいという知的好奇心を満たしてくれるには十分過ぎるアプリでした。

ウィズダム – 英和・和英辞書アプリ

ウィズダム英和・和英辞典 3.6.2
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
販売元: 物書堂 – MONOKAKIDO Co. Ltd.(サイズ: 206.1 MB)

他のアプリに比べれば高価ですが、この値段で電子辞書が手に入るというのは衝撃でした。このほかにも大辞泉や大辞林といった国語辞典、英英辞書、類語辞典などのリファレンス系アプリ購入のきっかけとなったアプリでもあります。

Reeder – RSSリーダーアプリ

Reeder 3.2
カテゴリ: ニュース
販売元: Silvio Rizzi – Silvio Rizzi(サイズ: 7.5 MB)

RSSリーダーは情報収集の手段を変えました。特にこのアプリとの出会いで20年ほど定期購読していた日経新聞を解約するに至りました。朝刊が既に古い情報であることを思い知らされ、特に海外記事については1日、2日遅れていることに気づかされました。そして情報収集だけではなく、発信や蓄積、分類など様々なサービスとの連携をサポートしています。いくつかRSSリーダーアプリを購入してきましたが、その中でもずば抜けてUI、機能、速度などの点で他を圧倒していると感じています。

乗り換え案内 – ナビゲーションアプリ

駅探 乗換案内 1.0.5
カテゴリ: 旅行, ナビゲーション
販売元: Ekitan – Ekitan(サイズ: 11.6 MB)

このアプリはかなり初期で購入(当初はベータ版で無料だった記憶があります)したアプリで、iPhoneに乗り換える前はドコモ携帯でiモードの「駅すぱあと」を毎月105円支払って使っていました(使用しなくても月額課金の負担あり)ので、1度購入すればそれ以降負担がないということに衝撃を受けたことを今でも覚えています。そして、その後のバージョンアップがあるなんて!

iPhoneユーザとなった3年を振り返って

まだ3年なのか、もう3年なのか。少なくともiPhoneを使い始めてこの3年でわたしの生活(人生)は間違いなく変わりました。この企画を通して、単に5つのアプリを選ぶという作業ではなく、iPhoneで自分の生活がどう変わったかを振り返るよい機会になったと思います。

さて、これからの3年は何をもたらしてくれるのでしょうか、非常に楽しみです。