9月28日に発表と同時にリリースされたKindle4が届きましたので開封の儀です。
と始めておきながら・・・開封レポートは@marr0528さんのエントリがおすすめです。前編・中編・後編の3部作で写真付きで詳細に説明してくださっていますので是非ご一読を。
日本時間の9月28日深夜ですからほぼ29日にAmazon.comで購入しました。US以外の地域では広告付きの割引のあるタイプは選択できないので国際版を選ぶしかありません。注文してから約5日で手元に届いたことになります。DHLのトラッキング情報をご参考まで。到着した最後に「SERURITY BOX」となっているのが気になるのですけど、「SECURITY」のタイポ?
本体もドンドン小さくなってきましたが、パッケージも同様に小さくなっています。Kindle2、Kindle3に付属していたUSBの電源アダプタが付属品から外れて別売りになったようです。
なんと言っても大きな変更点は、キーボードがなくなったことです。また電源ボタンはKindle2、Kindle3のスライド式から、少し長押ししてオン/オフするプッシュ式に変更となりました。
裏面には金属の接点がむき出しになっています。おそらく、ライト付きレザーケースの給電部分ではないかと思います。こちらのアクセサリも同時に注文しましたが11月中旬頃の発送予定のようです。届いたら改めてレポートする予定です。
大きさはやはり小さいし軽いです。H167.75mm × W114.5mm × D8.7mmで、重さが170gです。iPhone4と大きさを比較してみました。厚さはほぼ一緒です。
ファームウエアのバージョンはKindle4となっていました。
購入してから気がつきましたが、スピーカーはなくなり、イヤホンジャックもありません。メニューをみると”text to speech”の読み上げ機能がなくなっていました。Audiobooksには非対応ということになります。スペック表の比較を見てみると今後発売されるTouchやFireは対応していますのでファミリーの中では唯一非対応の機種のようです。
Audiobooksは購入したことがないですし、Kindleで音楽を聴くこともありませんので個人敵には問題ありません。そのほかKindle3からストレージ容量を減らしておりますし、Amazonはあまり使われていないような機能を思い切って削ることで軽量化と低価格化を実現し、エントリーモデルを作ったのかもしれません。
Kindle3(Kindle Keyboard)からのスペックダウンの部分はあるもののパフォーマンスの点ではKindle3よりも快適にサクサク動きますし、小型化、軽量化により持ち運びも便利そうです。
余談ですが、昨日、Amazon.co.jpで注文していたヘアワックスがKindle4と同じタイミングで届きました。Kindle4が上のパッケージでワックスが入っていたのが下の箱です。資材・梱包コストや運送コストを考慮すれば、梱包資材を増やすよりも安いのかもしれませんが、なんとかならないものでしょうか・・・