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[UPDATE8]Amazon Kindle Touch(Free 3G + WIFI版)レビュー:開封と気になる日本語対応や新機能など

今年9月末にKindle、Kindle Fireとともに発表されたタッチスクリーンで操作可能な『Kindle Touch』が届きましたので開封の様子、気になる日本語の対応状況、その他気がついた点などをご紹介します。今回リリースされたKindle(キーボードなしのいわゆるKindle4)、Kindle Touch、Kindle Fireの3タイプの中では最もKindleらしいという意味で本命として期待していたデバイスです。

[2012年3月31日追記]いよいよKindle Touch 3Gの国際発送の予約受付が開始されたようです。日本版キンドルはどこへ・・・

AmazonのKindle Touch 3G、4月27日から国際版出荷へ – ITmedia eBook USER
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1203/28/news057.html

Kindle Touch WIFI+3G International
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Kindle4専用LEDライト付きレザーカバーが予想以上によかった

9月28日にリリースされたKindleのエントリモデル(Kindle4)のLEDライト付きレザーカバー(Kindle Lighted Leather Cover)が届きました。期待以上にすばらしかったためご紹介します。このカバーはKindle4発売と同時に発表されPre-orderを受け付けていましたが、ようやく11月16日に発送されて11月20日に手元に届きました。

Kindle Lighted Leather Cover(Black)
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[UPDATE2]Kindle4もシリアル接続できるっぽい?できました

Kindle4を分解してシリアルがとれそうなところを探しています。まず、分解はKindle2、Kindle3と新型がリリースされる毎に難しくなっています。最新版のKindle4の分解は困難を極めます。裏カバー側面4カ所に爪があり内側に押し込んでゆっくり持ち上げていきますが、バッテリーシールドの上部には強力な糊で裏カバーを固定しているのでなかなか外れません。またバッテリーシールドの側面4カ所にも裏カバー中央のあたりから出ている爪がしっかりと食い込んでいます。無理矢理開けたせいかもしれませんが、裏カバー側面4カ所のうち3カ所のツメが折れました。

このツメが折れても固定は問題ないレベルなので致命的ではありませんが、買った初日でしたから軽くショックでした。

DSC00758

分解レポートはこちらのサイトで詳しくなされていますのでご参考まで。やはり、このサイトでも紹介していますが、裏カバーを破損せずに開けることは無理なのかもしれません。

基板やバッテリーシールドを固定しているネジも以前は普通の+ドライバーでしたが、Kindle4はT5ドライバーが必要になります。ただ、今回シリアル接続するためには不要のはずです。驚いたことに基板の各チップを覆うシールドは基板に直接ハンダ付けされ固定してあり厳重に守られています。とても自分に外せる代物ではないので直ぐに諦めました。

DSC00764

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シリアル接続はKindle2やKindle3では比較的わかりやすい場所に接点がありましたが、Kindle4は小型化されているため接点が非常に小さくてピッチが狭くなっていますし、これまでと違って目立たないのでどこにあるのかわかりません。Blog Kindleではバッテリー直下あたりがシリアルじゃないかと書いてありましたが、実際にはQRコードがプリントされている部分の接点だと思いますP2と印刷された囲みの中にある接点でした。

DSC00762

拡大してみます。左奥がRxD、手前左がTxD、手前中央がGNDで反応がありました。手前左からTxD、RxD、GNDでした。

Kindle4-serial

ここにハンダ付けする技術がありませんので両手で押さえながら確認してみました。一応、従来のKindle2、Kindle3と同様にターミナル上には「Welcome to Kindle!」と表示されます。 [2011年12月17日追記]まともにコマンドが叩けなかったので思い切ってハンダ付けしました(想像してたよりは出来がよいかも^^;)。

再起動したログの最後の部分

k4-serial-success

リブートしてログを取ろうかと思いましたが、接点が小さすぎて両手で固定しても安定せずこれが限界。またこのログイン画面が出てもrootユーザのパスワードが不明なためシステムにログインすることはできません。というか両手が塞がっているのでキーボード操作は至難の業です。[2011年12月17日追記]ハンダ付けの効果は絶大。シリアル接続は安定感は抜群です。そしてrootでログインしたところです。rootユーザのパスワードを取得する方法が海外のKindleフォーラムに公開されています。

k4-terminal-root

起動ログで思い出しました。Kindle4本体のキーボードから”;dumpMessagesAll”というコマンドを入力すると簡単で手軽にシステムログを取ることが可能です。ホーム画面上に表示されますし、USBケーブルで接続すれば取り出せますので「シリアル接続は無理だけど興味はある」方は試してみてもいいかもしれません。

上から3つのファイルがホーム画面に表示されます

screen_shot-46826

まだKindle4のハッキング報告はされていませんが、シリアル接続はできそうなので時間の問題かもしれません。

分解するにあたってはAmazon.comの保証対象外になりますので試される場合は自己責任でお願いします。

謝辞

いつもお世話になっている @ichinomoto さんにシリアルラインの場所の違いを指摘頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。詳細は以下のサイトを参考にしてください。

やはりKindle4にもあったデバイス関連情報を表示する隠しコマンド

Kindle4は歴代端末と異なりキーボードがありませんのでコマンド入力がかなり制限されています。たとえば、Kindle3ではAltキーとの組み合わせでデバイス情報(411 Page)やネットワーク情報(711 Page)を表示することができましたが、Kindle4ではキーボードがないため同じ方法では表示させることができません。 続きを読む やはりKindle4にもあったデバイス関連情報を表示する隠しコマンド

Kindle4にも内部制御コマンドがあった

screen_shot-16146

Kindle3と同様(Kindle3の内部制御コマンドの入力方法)の呼び出し方法で内部制御コマンドがありました。キーボードを呼び出し、”;debugOn“を入力し、もう一度キーボードボタンでサーチバーを呼び出してから”~help“を入力して実行するとコマンド一覧が表示されます。

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Kindle4の便利なショートカットキー!と思ったら実はKindle2からあった機能らしい・・・

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開封の儀を済ませたばかりのKindle4(Amazon Kindle4開封の儀)ですが、便利なショートカットキーを発見しましたのでご紹介します。新機能か!とも思ったのですが、Kindle3(Softwareバージョン3.1)そしてKindle2(Softwareバージョン2.5.3)で試したところ同じショートカットキーがあったという驚愕の事実が判明しました・・・Kindle2/Kindle3ユーザも是非試してみてください。

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Amazon Kindle4開封の儀

9月28日に発表と同時にリリースされたKindle4が届きましたので開封の儀です。

と始めておきながら・・・開封レポートは@marr0528さんのエントリがおすすめです。前編・中編・後編の3部作で写真付きで詳細に説明してくださっていますので是非ご一読を。

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[UPDATE3]InstapaperのKindle形式ファイルの自動配信サービス

InstapaperのKindle向けサービスがますますパワーアップ。Instapaperに登録した未読記事をKindle形式ファイルでエクスポートする他、配信時刻を指定して直接Kindleへ送信できるようになりました。さらにiOS版KindleアプリがVer2.9になってからはiPhoneやiPadにも直接配信が可能になりました。

InstapaperのKindle形式ファイル配信サービスについてイラストを描いてみました
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[UPDATE2]Kindleの”[free.]kindle.com”を利用してデータ配信する方法と注意点について

もともとKindle3(Kindle Keyboard)のWhispernet経由でデータ配信した際の課金に関するエントリでしたが、Kindle2(Kindle 2nd Generation)、Kindle DX、Kindle4(Kindle)、Kindle Touchの最新状態に併せて内容を修正しました。

Kindleを購入すると本体に紐付くメールアドレス”hoge@kindle.com”と”hoge@free.kindle.com”が設定されています。このアドレス宛に添付ファイル付きのメールを送信したり、定期的に自動配信するサービス等を利用して直接Kindle本体に取り込むことが可能になります。その設定方法と課金される場合の注意点、それから便利な”Personal Document Service”をご紹介します。

Kindleに設定されているアドレスを確認する

購入したKindleデバイスは既にAmazon.comのアカウントでユーザ登録がなされており、デバイス毎にメールアドレスが割り当てられます。このアドレスはKindle本体でSettingsメニュー、またはAmazon.comから”Manage Your Kindle”の”Personal Document Settings”により確認できます。

Manage Your Kindleでは登録デバイスに設定されたアドレスを一覧で確認できます
Send-to-Kindle_Device

“Actions”の”Edit”から初期設定されているアドレスを変更することができます。アドレスの編集画面がポップアップしますので、変更したいアドレスに修正して”UPDATE”ボタンをクリックするだけです。

初期設定されているアドレスを変更することが可能
Rename_send-to-kindle_address

ここに表示されているアドレスは”kindle.com”ですが、同時に”free.kindle.com”も割り当てられています。WIFIのみデバイスでは関係ありませんが、3GタイプのKindleでは”kindle.com”を利用すると米Amazonが提供する”Whispernet”の使用料が課金されることになりますので注意が必要です(後述)。

Kindleへ送信可能な送信元アドレスを登録する

Kindleへ直接送信するためには、SPMAメール対策として送信元アドレスを事前に登録しておく必要があります。自分でメール送信するほかに、Kindleへ定期配信するサードパーティ提供のサービスもありますので、そういうサービスを利用する場合にはその指定アドレスを登録します。

送信元アドレスの一覧
Approved_email_list

追加する場合は”Add a new approved e-mail address”をクリックし、登録したいアドレスを入力します。登録はアドレスの一部(ドメイン等)のみでも可能です。SPAMメール対策なのでできるだけ特定アドレスを設定した方が良さそうです。

送信元アドレスの追加画面
Add_Approved_Email

Kindleへ送信したいファイルを添付してメールする

送信元として登録したメールアカウントからKindleのアドレス宛(free.kindle.comアドレス宛を強くお勧めします)にファイルを添付してメールを送信します。Kindleデバイス、iOSデバイス(Ver2.9以降アプリが必要)へ送信できるファイルフォーマットは以下のように制限されていますので注意してください。Kindleデバイスが読み取れるファイル形式とは異なりますので混同しないように注意。

Microsoft Word (.DOC、.DOCX)
HTML (.HTML、.HTM)
RTF (.RTF)
Text (.TXT)
JPEG (.JPEG、.JPG)
Kindle Format (.MOBI、.AZW)
GIF (.GIF)
PNG (.PNG)
BMP (.BMP)
PDF (.PDF)

PDF以外はKindleへ配信される際にAZW形式に変換されますので、ブックマーク同期やメモ、ハイライトを付けることが可能です。PDFの場合、メール送信時に件名(Subject)に”Convert”とすることでAZW形式に変換して配信することが可能になります。

なお、メール送信時は添付するファイルサイズは50MB以下であること、一度に送信可能なファイル数は25以下でなければなりません。

Kindleでファイルを受信する

KindleがWIFI環境にある場合、メール送信後1〜2分程度でKindleが自動的に受信を始めます。ステータスバーに”Now Downloading”と表示され、ダウンロードが完了するとHOME画面にファイル名が表示されます。受信開始しないようであれば、Settingsメニューから”Sync & Check for Items”を実行するか、一旦電源ボタンを押してスリープモードにしてから再度電源ボタンで復帰するとよいかもしれません。

KindleがWIFI環境にない場合は、WIFI接続復帰時に自動的にダウンロードが始まります。開始されない場合は上と同じ方法でリトライしてみてください。

送信先にfree.kindle.comアドレスを使った方がよい理由

3G接続タイプのKindle2やKindle3(WIFI+3G)、Kindle Touchは、kindle.comアドレス宛にメール送信すればWIFI接続されていない状態でもファイルを受信することが可能です。ただし3G回線経由だと1MBあたりUS$0.99(米国内はUS$0.15)が課金されます。これがやっかいなのは、kindle.comアドレス宛だとWIFI接続されていても課金されてしまうことです。

kindle.com
free.kindle.com
Kindle WIFI+3G版 3G経由で配信。
WIFI接続環境でも課金あり。
送信元にメールなし。
WIFI経由で配信。
課金なし。
送信元にはメールあり。
Kindle WIFI版 WIFI経由で配信。
課金なし。
送信元にメールなし。
WIFI経由で配信。
課金なし。
送信元にはメールあり。

うっかり3GタイプのKindleデバイスの”kindle.com”宛てに送信するとWIFI環境にあっても課金されることになります。そして課金情報は以下のように”Manage Your Kindle”にある”Personal Document Service Charge”に表示されます。ご注意を。

Personal_Doc_Service_Charge

誤ってkindle.comを使って課金されないために

米Amazonがキャリアの3G回線を通じ提供するネットワークをWhispernetと言いますが、3GタイプのKindleデバイス宛に”kindle.com”アドレスを使用するとこのWhispernet経由でファイルが配信されることになり上記の通り課金されます。

誤って課金されないように”Whispernet”を無効化しておくことができます。デフォルトでは”Not enabled”になっていますのでここを自分で変更しない限りは課金されることはありません。また、Whispernetを有効化した場合でも、1回あたりの配信で課金される金額の最大値をあらかじめ設定しておくことができます。

“Manage Your Kindle”の”Personal Document Settings”にある”Whispernet Delivery Options”
Whispernet_delivery_option

Whispernet経由で配信したい場合は、Actionsの”Edit”をクリックすると次のような画面がポップアップしますので、”Enable delivery to my…”にチェック。1回あたりの配信で課金される金額の上限を設定します。”UPDATE”をクリックして完了。

Whispernet Delivery Optionsの設定変更
Option_Enable_Whispernet

公式サイト

英語で記述されていますが最新情報とその詳細は公式サイトで確認してください。

Amazon.com Help: Kindle Personal Documents Service

Amazon.com Help: Transferring, Downloading, and Sending Files to Kindle
Kindle Keyboard(Kindle3)の各種ファイルをデバイスへ配信する方法に関するヘルプ情報ですが、他の機種もほとんど同じです。

追記予定

Personal Document Serviceについては別途追記予定です。