自動掃除機ルンバには以前から興味がありました。そんなわたしにど真ん中の大人の科学マガジンの付録『卓上ロボット掃除機』が!一目散に書店へと向かい購入してきました。Vol.33 卓上ロボット掃除機 | 大人の科学マガジン | 大人の科学.net
大人の科学マガジンを買うのは2回目。最初はマイコンだったけど未開封の状態・・・ということで実質これが初めて。
中から取り出すとこんな感じで各種パーツが発泡スチロールに保護されています。必要なものはプラスドライバー、単三乾電池2本、ハサミまたはカッター、爪楊枝。ちょっと予想外だったのが電子的なセンサーが一切なく、モーターとギアしかない機械式センサー。これで本当にルンバのように障害物や段差を検知して方向転換してくれるのかと一抹の不安を覚えがながら組み立てを開始します。
説明書のとおり組み立てて所要時間40分程度。特に難しいポイントもないと思います。ちなみに爪楊枝は駆動部分に同梱されているグリスを塗布するのに使用します。
前のバンパーがセンサーになっていて段差や障害物を検知する役割。バンパーの内側のバネを通じてギアに方向転換を伝達します。
上部に見えるシャフトが右に左に動いて方向転換、直進を制御します。
側面の下側についているのがスライド式のスイッチ。2段階あって、1段階目が吸い込みのファンを回し、2段階目が自走します。早く走らせた〜い。
ということで段ボールを裏返してその上を走らせてみました。
分かりにくいので動画を撮影。何コレ、本当にすごい。機械式センサーでホントに段差を検知して落ちません。方向転換して進み続けます。モーターとギヤだけでこんなことが出来るのかと、なんか小学生の工作の授業にタイムスリップしたような、そんなワクワク感。
消しゴムのカスや紙くず等をどの程度吸い込むかはまだ確認してませんが、実用性は求めていないのでどうでもいいです。本誌にはこの卓上ロボット掃除機を改造する記事や、iRobot社製のルンバがどの程度働いてくれるのか実証実験が紹介されています。いや、これちょっとヤバイ。ルンバ買っちゃいそうだ。