iPadの第2世代機種。3月11日に米国で先行発売が開始され、3月25日に世界各国で発売されました。日本では発売が延期されています。今回購入したのは米国AT&T版のiPad Wi-Fi 3G 32GB Whiteです。
まずは開封の儀です。パッケージにプリントされているホワイトiPad以外は特にiPad1との違いはないように思います。内容物も本体の他、USBケーブル、ACアダプタ、インスト、シール、SIMイジェクトピンです。
内容物にちょっとした違いがありました。SIMイジェクトピンの形状が若干異なっています。左側が従来のiPhoneやiPadに付属するイジェクトピンです。角張っているのがわかると思います。右側はiPad2のピンです。丸味を帯びていますね。しかし、どちらでもSIMの取り出しは可能でしたので実質的には違いがないように思います。
すでにいろいろなレビュー記事で紹介されているとおり、上下左右のバックパネル側のアールが強くなり、ホールド感がiPad1よりしっかりとしていて心地いいです。パワーボタンやUSB端子、回転ロックスイッチ、ボリュームボタン、SIMトレイがこのアールにかかるように配置されています。操作しにくいという方もいるようですが、わたしはそれほど不便さは感じません。ただし、SIMトレイは非常に出しにくいです。ピンが折れるかと思いました。
ファーストインプレは、すでに多くのブログ等で紹介されているとおりすばらしいです。それほど軽量化は図られていませんが、3分の2ほどの厚さになっただけでずいぶんと持ちやすく、軽く感じるようになりました。あとはホームボタンの押した感触が柔らかくなっていて操作しやすくなっています。
また、米国版ですが電磁的表示方法にて技適マークが表示されています。また、iOS4.3から実装された隠し機能であるマルチタッチ・ジェスチャーはXcodeに接続しデバイス登録することで有効化できます。
iPadはいよいよ第2ステージへ!