仮想通貨取引所『Coincheck』の取引レートをApple Watchで確認する方法

Cokncheck on Apple Watch via Workflow

最近、出川哲朗さんのCMでもおなじみの仮想通貨取引所『Coincheck』の取扱通貨レートをApple Watchからワンタップで表示する方法です。気になるレートですが仕事中や取り込み中にスマートフォンを取り出すわけにもいかず、Apple Watchだけで確認できるといいなぁということで。そのようなアプリも見当たらなかったので作ってみました。

Coincheckは取引情報を提供するAPIを公開しています。これをiOSアプリ『Workflow』のレシピを使って操作することでApple Watchから取引レートを取得したい時に表示することができるようになります。

どんなことができるのか?

Apple Watchのコンプリケーション(文字盤への任意メニュー埋め込み)を使えば、盤面からワンタップでCoincheckのレートを表示できます。実際に操作してみましょう。盤面の「COINCHECK」をタップします。

Cokncheck on Apple Watch via Workflow

あとはWorkflowがCoincheck APIを使ってレートを取得してくるのを待つだけです。10秒程度で次の通り通知が届きます。

Cokncheck on Apple Watch via Workflow

とても簡単ですね。Coincheckには設定した価格変動時に通知する機能もありますが、今回は知りたい時に手軽に確認することを目的としています。

必要なiOSアプリ

昨年Apple社が買収した開発チームのアプリを使用します。このアプリはその名の通り色々な操作を自動化するアプリです。

Workflow
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: DeskConnect, Inc.(サイズ: 101.2MB)
全てのバージョンの評価: 4.5(346件の評価)

必要なレシピ

Workflowは自動化するステップをまとめた「レシピ」を作成する必要があります。そのレシピはiPhoneから以下のボタンをクリックして取り込みます。

COINCHECK
https://workflow.is/workflows/249b1cbb7f5942c585ff4edd60e7e392

Workflowアプリが開き「Get Workflow」でこのレシピを取り込むことができます。

Workflowの動作確認

取り込んだレシピが正しく実行できるか確認します。実行完了するとバナー通知され(下図の例は通知スタイルがバナー通知をオンにしている場合)、画面下部にも実行結果がテキストで表示されます。

Apple Watchの設定

WatchアプリでWorkflowをApple Watchにインストールします。Apple WatchからWorkflowを起動した時に以下の通りレシピが表示されるか確認します。

Cokncheck on Apple Watch via Workflow

「COINCHECK」レシピが表示されない場合は、非表示になっている可能性がありますので、画面を長押しして以下のメニューを呼び出してトグルをオンにします。

Apple Watch

Apple Watch

これで準備完了です。Apple Watchからレシピを実行するとCoincheckのレートを取得して通知されるようになります。

Cokncheck on Apple Watch via Workflow

Cokncheck on Apple Watch via Workflow

Apple Watchの文字盤からレシピを実行する

より素早くレシピを実行したい場合はコンプリケーションの機能を使用します。Apple Watchの文字盤を長押ししてカスタマイズするだけです(このレシピはコンプリケーションに表示されるようあらかじめ設定しています)。

Cokncheck on Apple Watch via Workflow

コンプリケーションを設定できる文字盤である必要がありますのでご注意ください。

レシピのカスタマイズ

レシピのカスタマイズ方法をいくつかご紹介します。まずiPhoneからWorkflowで「COINCHECK」レシピを開きます。

円通貨の小数点以下の桁数を変更する場合は、次の「Format Number」にあるDecimal Placeのプラス・マイナスで調整します。これは各通貨で設定できますが、Workflowの制約で整数にすることができません。

表示する通貨種類や並び順を変えたい場合、最後のテキストエリアにある通貨を削除したり、入れ替えるとできます。

Coincheck API ドキュメント

WorkflowでJSON形式をパースできるまでに進化していたとは驚きでした。Coincheckの公式ドキュメントはこちらにありますので興味ある方は色々といじってみると楽しいかもしれません。

取引所APIドキュメント | Coincheck(コインチェック)
https://coincheck.com/ja/documents/exchange/api

Workflowのレシピ実行中の画面

Apple Watchでレシピを実行して結果が出るまでは以下のような画面が表示されます。サークルが作業の進捗を表しており、その下側に全てのプロセスが表示されます。この辺りがスマートさに欠ける部分ではありますが当初の目的は十分に果たせるかなぁということで良しとしました。

Cokncheck on Apple Watch via Workflow