Amazonから洋書ハードカバー『Steve Jobs』が届いた

Amazon.co.jpから10月24日に発売されたハードカバーの『Steve Jobs』が届きました。電子書籍は一足早くiBookstore、Kindle Storeからダウンロード購入(スティーブ・ジョブズ氏自叙伝『Steve Jobs』がiBookstoreとKindle Storeに登場)していましたが、ハードカバーも予約していたことを忘れていました・・・想像以上に大きいサイズなのでインテリアとしてリビングの本棚へ一直線の予感です。

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気になる価格は

米国での価格はUS$35。1USドル=76円(10月25日最高値水準)で計算すると2,660円ですが予約した8月31日時点では2,604円でした。えっ?適用為替レートが東京市場最高値よりも円高水準で設定されていることになります。さらに本日、Amazon.co.jpから「80円安くなったので請求額は2,524円になりました」とメールがありました。

洋書がこの値段で買えることはありがたい話ですが、輸入しているんでしょうし、大量仕入れ等のスケールメリットはあるにせよ過去最高の円高水準よりさらに円高な値付けにちょっと不思議な感じがします。もっとも、Kindle Storeでの電子書籍版はUS$11.99(1USドル76円換算で911円)ですけど。

洋書なのに発売日翌日に届く

洋書というのは輸入するものだと思っているのは私だけでしょうか?10月24日発売のUS版『Steve Jobs』が翌日10時に届きました。Amazonのロジスティクス力に驚くばかりです。Kindle本体もオーダーから数日で手元に届いてしまいますし、本当にすごいですね。邦訳版は翌日になっても店頭に並ばない書店もあるというのはなんとも皮肉なことです。

とにかくデカい

Amazonから届いた箱を開けてびっくり。とにかく大きい、ちょうどiPadと同じ程度のサイズです(上の写真)。厚さは横に立てたiPhone4Sの3/4程でしょうか。600ページほどあります。邦訳版を書店で見ましたが、サイズを比較してしまうと日本サイズからすると上下2分冊はやむを得ないのかもしれないと妙に納得してしまいました。

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装丁は極めてシンプル

表カバーはジョブズ氏の写真とタイトルに「Steve Jobs by Walter Isaacson」だけ。背表紙も同様で、下側に出版社である「SIMON & SCHUSTER」が控えめに印字されています。裏カバーにも彼と初代Macの写真に価格とバーコードのみ。

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今、iBooksで読んでいるところですが、イントロダクションから発見が沢山ありました。iPhoneからアップルの魅力に引き込まれたわたしは、まだまだそこに至る歴史には不案内ですし、スティーブ・ジョブズ氏については知らないことばかり。著者であるWalter Isaacson氏のインタビューによるジョブズ氏本人の発言が多く収録されていますし、英語で読み進めるのは大変ですが、彼の生の声を聞くために完読したいと思います。読書の秋、英語の秋です。