過去の投稿であっても内容をアップデートするために追記することがあります。新規投稿や最近投稿した記事の修正はデスクトップ環境ならMarsEdit、モバイル環境ならするぷろ for iOSやWordPress for Androidを使用ていますが、これらのアプリだと呼び出すのが面倒だったり不可能な古〜い記事があります。
ということで、投稿IDから一発で呼び出すブックマークレットを作りました。ウェブ上で編集する必要がありますが、ちょっとした修正ならエディタアプリでなくても十分です。
以下をちょっと修正してブラウザのブックマークに登録するだけです。
javascript:var%20id=prompt(%22WP%20Post%20ID?%22);if(id!=null)location.href=%22http://path/to/wp-admin/post.php?post=%22+id+%22&action=edit%22;
[path/to]の部分は自分がWordPressをインストールしているサーバーのディレクトリにあわせて修正します。わからない場合はWordPressのログイン画面のURLにあるwp-login.phpより前の部分です。
ブックマークレット Edit WP Postを使ってみる
使い方は簡単です。登録したブックマークレットを実行して投稿IDを入力するだけです。WordPressにログインしていない場合はログイン後に投稿編集画面が開きます。ログインしている状態であれば直接編集画面へ遷移します。
Chromeで実行する場合は、アドレスバーにブックマーク名を入力するとインクリメントサーチで表示されるので、登録名を選択するとブックマークレットが実行されます。
投稿IDについて
投稿IDはパーマリンク設定がデフォルト状態であればURLに表示されている番号です。固定ページも同様にURLに表示されている数字を入力します。
パーマリンク設定で投稿名や年月日形式で表示している場合は投稿IDを入力しないと動作は未確認ですしないようです(@mayo1950 さん、情報ありがとうございます)。認識されないとPost IDを調べるのは少し手間です。ページのメタ情報には含まれるはずなのでブックマークレットを改造すれば自動化できそうですが。
@hondamarlboro 私の記事、パーマリンク数字じゃないからか、エラ〜^^; twitter.com/mayo1950/statu…
— masayo yamamotoさん (@mayo1950) 2013年4月21日
MarsEditの投稿数の読み込み上限設定
Blog>Edit Settings…からGeneralタブにあるDownloadsの数字を変更できます。数字を大きくし過ぎるとそれだけリフレッシュ時間を要することになるので、わたしは100に設定しています。
ブログエディタで投稿IDから呼び出す機能
iPhoneやAndroidのブログエディタは新規投稿がメインなためか、不思議と過去記事を直接呼び出す機能はないような気がします。あると便利かも。