最近はブログをMarkdownで書くようにしており、Markdownを使い投稿する際のブログエディタとして何がよいのか探しているところです。以前紹介した Editorial はWordPressに直接投稿できませんでしたが、今日紹介する Byword ならひととおりの機能がそろっているようです。
Markdownをサポートするブログエディタとなると、意外に少ないなぁというのが第一印象。日本ではあまり馴染みがないせいか国産のエディタがありません。ブログ投稿機能を除いてもMarkdownエディタそれ自体がないかもしれません。海外の記事を確認してみると Byword がよさそうでした。
探していたMarkdownブログエディタの条件
Markdownを始めたばかりなので今後変化するかもしれませんが、自分が今求めている機能は以下のとおりです。
- Dropbox経由で同期できること
- WordPressに投稿できること
- Previewが可能なこと
- 補助キーボードがあること（特に矢印キー）
Bywordの補助キーボード
簡単ではあるものの忘れがちなのでMarkdownの補助キーボードがあると助かります。リンクや画像埋め込み、リスト、強調、アンドゥなどのボタンがあります。また、私にとってカーソル移動はやはり矢印キーが必要です。iPadならキー配列に余裕があるので標準でカーソルキーは入れようがあると思うのですけど。
クラウドサービスに対応
スマートフォンはAndroidメインであり、モブログはLightPaper Proになるので、ドラフトをDropboxを使って連携ができるのはありがたいです。iCloud対応なのでiPhone（ユニバーサルアプリなので同一アプリで可）、Mac（別アプリ）でも同期できます。もちろんiPadのローカルストレージにも格納可能です。
アウトプット方法が豊富
ドラフトした記事の内容をプレーンテキストやHTML変換などのアウトプットをメールやクリップボード、PDFなどに出力できます。共有機能に対応したアプリであればそのままデータを受け渡しすることも出来ます。
アプリ内課金でブログサービス等への直接投稿が可能に
アプリ内課金のオプションになりますが、BloggerやEvernote、Tumblr、そしてWordPressにも直接投稿が可能になります。ただし一度投稿すると再編集はできません。
WordPressの場合は、タイトル、タグの他、カテゴリ、タグ、そしてカスタムフィールドの設定もできます。また、ステータスは公開のほかにもドラフトのまま投稿することも可能です。プレビューから直接投稿ができるのはありがたい。
iPhoneもユニバーサルアプリの同機能
iPhoneは補助キーボードを出すと多少窮屈になる気がするですがどうなんでしょうか。ただ、カーソル移動キーはiPadよりも便利ですね。アップル社がAndroidのようにカーソルキーを使わせてくれないのはなぜなんでしょうか・・・ここはどうやってもAndroidには勝てません。
Macのエディタについては、いまのところMarsEdit一択です。MacでもMarkdownの環境を整えてしまいたいところです。
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