今年も残すところあと1日となりました。2013年もガジェットを衝動買い・・・もとい、計画的に購入したわけですが、買ってよかったと思うものは極わずか、そうでないものは数知れず。ということで、お気に入りのトップ10のみをご紹介します。一部のギークを除いてはまったく刺さらないランキングであること請け合いです。では、もったいつけずに1位からどうぞ。
1位 Raspberry Pi
自宅サーバーとして最高。安い。汎用性抜群。知的好奇心を満たしてくれるアイテムとして文句なしです。今のところ、Agharta、EgoProwl、IMAProwl、USB温度・湿度計測など通知系で大活躍です。来年はもっといろいろ試してみたい。
2位 MacBook Pro 15インチ Retinaディスプレイ(Mid 2012)
奮発し過ぎましたがCTO最高モデルだけあって文句なし。ただRetinaディスプレイで自分のブログを見た時に愕然。計測サイトではロースコアになってしまいますが、画像はRetina対応にしちゃっています。デスクトップでRetina水準の解像度がいつ頃にスタンダードになるのかわかりませんけど。
3位 Kindle Fire HDX8.9
モバイル・ガジェットでは断トツかも。薄さと軽さに衝撃を受けました。今では、すっかりKindle本、Amazonインスタントビデオ、Hulu映画・海外ドラマ番組のコンテンツ消費マシンになっております。タブレットPCとしては機能が制限され物足りない端末ですが、ここまで手放せなくなる存在になるとは思っていませんでした。
早くも今から来年モデルはどんな進化があるのか楽しみになっている1台です。
4位 Moto X Developer Edition
Google傘下のMotorolaが投入したスペックとしてはミッド・レンジのモデルです。背面の湾曲と4.7インチという大きさが手に馴染みます。一番気に入ったのはActive Display。ポケットから取り出したり、テーブルから持ち上げた際にディスプレイが自動的にオンになりアンロック画面が表示されるので、鍵アイコンをスライドさせるだけでロック解除。ホームボタンや電源ボタンを押す手間がありません。何気に最も多く使う操作だけにこれは画期的。
また標準的なAndroid端末はスリープ状態の通知はバイブやサウンド、通知LEDしかありませんが、Active DisplayにはiPhoneのようにスリープ状態であっても画面上に通知しますので何の通知なのか一目でわかります。さらにiPhoneと違うのは一定時間その通知をアイコン点滅で継続してくれることです。
それからTouchless Contorlというデバイスに”OK, Google Now”と話し掛けるだけで反応してくれます。コマンドがまだ少ないですがこれからが楽しみな機能。
※国内で日本のキャリアSIMでは利用できませんのでご注意ください。
5位 iPad Air WIFI+Cellular
iPad2以来の進化と呼べる進化を感じさせたiPadです。それまでは重くて外に持ち出す気がおきませんでしたが、今はカバーを付けてもそこそこの重量で収まるのでオフィスでスケジュール管理やToDoリストをメインに、自宅ではRSSリーダー、Markdownブログに活躍しています。
SIMロックフリーモデルなのでE-MOBILEのSIMを挿してLTE回線で快適に使っています。miniではなくiPad Airにこだわるのはランドスケープでのキーボード入力を重視しているからです。ビュアー的な利用がメインであればiPad mini Retinaもいいのかもしれません。
6位 BOSE QuietComfort20i ノイズキャンセリング・ヘッドフォン
この静粛性は本当に素晴らしい。というより周囲の雑音が聞こえなすぎて怖くなるほど。電車や飛行機の中で使用してみましたがアラウンドイヤー・タイプのヘッドホンにも匹敵するかもしれません。是非店頭で試聴してみてください。
欠点は2つ。まずコントロールボックスがプラグの近くにあるため、スマートフォンだとイヤホンジャックからぷら〜んとぶら下がった感じで収まりが悪いこと。それからカラーリング。写真だとMIE2モバイルヘッドセットのような白黒に見えますが、ダークブラウンとライトグレーという感じで(もちろん好みですが)大変カッコ悪いです。
7位 JayBird BlueBuds X
Bluetoothでもボックスレスなのでコードの絡まりはなくスマートに着脱できるのが通勤電車では最高です。耳の形で通常のイヤフォンでフィット感に苦労している私ですが、イヤークッションがあることでフィット感抜群です。
運動時にコードがぷらぷらするの結構ジャマですが、ウォーキングやジョギング程度ならそのままで問題ありません。さらにフィット感を高めたい場合はコードクリップを付けるといいと思います。
8位 Logitec 無線LAN 中継機 LAN-RPT01BK
これにはかなり助けられています。ルーターが自宅の一番角の位置に設置してあるため反対側の部屋の奧側まで電波が十分に届きません。住宅の構造上しょうがないのかと諦めていましたがこれを使って中継させたところ安定して届くようになりました。
9位 OWL Wireless ELECTRICITY MONITOR
電力料金の値上げなどをキッカケに節電を意識するようになりました。実際、どれくらいの電力を消費しているのかを教えてくれるのがこの電力モニターです。配電盤に送信機を取り付け、写真のレシーバーで電力消費量をモニターします。
リアルタイムに教えてくれるので、どの家電の消費量が大きいのかが一目で把握できますし、家庭内の節電意識を高めることができました。あらためてテレビや湯沸かし器、電子レンジ、エアコンって本当に電気喰うなぁと感じています。
10位 iPhone 5s
ガジェットとしての面白味という点で物足りないですが、スマートデバイスとしての完成度の高さを評価してランクインさせました。Appleに対しては「革新」「発明」への期待が高いだけに来年は世の中をあっ!と言わせるようなデバイスを出して欲しいです。
iPhoneそのものよりドコモを含めた電波のカバレッジエリアやスピード競争、価格競争など、キャリアが主役のように騒がれてしまっているのも興味が薄れてきた一因かもしれません。
最後に
こうみると紹介記事にしていないガジェットが結構ありました。来年はもっともっと紹介していけるようブログ更新も頻度を上げたいなと思っています。
最後のさいごに年末のご挨拶を。今年一年、当ブログをご購読いただき誠にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。