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IRKit対応アプリが続々登場しています。そのひとつがGeo IRです。IRKitは外出先からでもインターネットを経由して自宅のIRKitへリモコン信号の送信を指示できます。ジオフェンス技術を使うこのアプリで最寄駅に着いたらエアコンをオンにするなんていうことも可能になります。
Geo IRへのリモコンの登録。左下のギアアイコンから登録します。
設定画面。リモコン信号をタップ。
右上の(+)プラスマークをタップ。
IRKITに向けて操作したいリモコンのボタンを押します。とりあえず音響で動作を試してみることに。
Geo IRは位置情報を使用しますので許可します。
現在地にIRKitがあることが前提です。リモコン信号を発信するエリアを指定します。画面下の左右スライダーでズームイン・アウトできます。
指定したエリアに入ったときに信号を送りたいので「進入時」を選択します。
これで登録完了しました。登録したリモコン信号は Send ボタンでテスト送信できます。
登録済みのリモコン信号については信号情報画面から、名称、有効・無効の切替、進入時・退出時のトリガー選択、エリア指定の変更、登録自体の削除が可能です。
動作中の場合はこんな感じの画面。無効化するためには画面中央のトグルをオフにします。
登録してたのをすっかり忘れてて最寄駅に到着したところ。電車から降りる時にツイートの途中の画面でリモコン信号が発信されたと通知が届きました。失敗した場合にもその旨が届きます。
帰宅するとスピーカーの電源がオンになっていました。精度が上がってきたとは言えスマートフォンのGPSはときどきおかしなところを差すこともあります。ターゲットエリアを出来るだけ狭くしておき、対象家電も絞って注意して使いたいところ。
先日WWDCで発表された iOS8 HomeKit は自宅WIFI限定だし、対応家電を購入する必要があるし、いつになるのかも不明。IRKitの魅力は「今」できるし、現有の赤外線リモコンをiPhoneやAndroidから使えること。
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