強化ガラスとアルミニウムのバックカバーとはいえ高価な『Kindle Oasis(第2世代)』は保護しておきたいものです。純正品としてファブリックカバーとレザーカバーが用意されていますが高級感のあるレザーの方を購入しました。
開封
パッケージはシンプル。選んだカラーがわかるように表面に切り欠き穴があります。カラーはメルロー、サドルタン、ミッドナイトの3種類ありますが、ミッドナイトにしました。
フィルム包装されています。
一応、説明書が付いています。レザーカバーですが、ファブリックカバーの防水に関する記述があるので両方とも共通の説明書を入れているのかも。
外観
カバーを広げた中面。起毛素材で画面を優しく保護します。なお後述しますが裏面は全面保護しないので右側が2/3ほどの大きさになっています。
外側。天然本革で高級感あります。擦った跡や手垢がつきやすく変色します。これが革の味ですけどね。
表面のフタ部分右下には控えめですがAmazonロゴの刻印があります。右上から左下の対角線に線が入っています。これはスタンドとして使う時の折り目になります。
内側にもAmazonロゴがあります。左側のくぼみはKindle Oasis(第2世代)本体の移動ボタンが収まる部分です。
装着方法
取り付けは簡単。Kindle Oasis(第2世代)のグリップ部分から左側に純正カバーに仕込まれているマグネットで吸着します。また取り外しも簡単です。
このグリップの湾曲部分にピッタリとフィットします。
こんな感じでしっかりとマグネットで固定されているので落ちませんし、カバンに入れても振動で外れることもなさそうです。
装着時
純正カバーを取り付けた様子。
自動スリープ・スリープ解除
カバーを閉じた時に自動スリープ、開いた時にスリープが解除されます。右上にある電源ボタンを押す必要はありません。
スタンド機能
表面を折り曲げてスタンドにすることができます。
横画面でのスタンドにもなります。縦画面よりも若干不安定な気がします。
重量
カバー付きの状態で実測317gでした。本体の公称値が194gですからカバーだけで約125g程度です。通勤電車内で片手で30分程度の読書でしたが重さは気になりませんでした。
持ち方
カバーを開いた時には裏面側にたたみます。薄い本体と人間工学に基づいて設計されたグリップ部分が台無しですがそれほど厚みや不安定さを感じることはありません。
厚みや重さが気になる場合は、マグネット式で簡単に取り外しが可能ですから、読書時にはカバーを外しても良いと思います。
まとめ
純正というだけあってぴったりフィットで快適です。
ただし、価格の他にも難点がいくつか。裏側のグリップ部分が保護されないのと、これから寒い時期になりますし持ち手がヒヤッとしそうです。