カテゴリー別アーカイブ: iPhone

OS4.0で切り捨てられたiPhone3Gに復活の呪文を

2010年4月8日(日本時間4月9日午前2時)にiPhoneOS4.0が発表された。マルチタスクやフォルダ、ゲームセンター、iAdなどの新しい機能やサービスを実装することが明らかになった。一方で、残念なお知らせとしてはマルチタスクがiPhone3G、iPod touch第2世代には対応していないなど、非力なハードウェアについては負荷が大きい機能が削られたようだ。

発表からほどなく世界中のハッカーがiPhone3Gでもマルチタスクが可能であることを突き止めている。その内容を見る限りiPhone3GのOS4.0は既にJailbreak出来たということを意味し、事実数日後にDev-Teamからredsn0w0.9.5betaがリリースされ(現在は0.9.5beta2)、iPhone3GであればOS4.0のベータ版をJailbreakできるようになったようだ。このバージョンではまだ3GSは非対応なので注意。

やはり非力なiPhone3G。3GSを触ってしまうと3Gに戻ることはできないだろう。が、しかしである。ハードとして実装していない電子コンパスやオートフォーカスカメラについてはやむを得ないとしてOS4.0の新機能を使うことができないのはなんとも寂しい。

とりあえずマルチタスク、HOME画面の壁紙表示、バッテリー残量表示はできるようだ。
SpringBoardの設定ファイルにのキーと値を追加するだけ。
 multitasking=true
 gas-gauge-battery=true
 homescreen-wallpaper=true


HOME画面の壁紙表示とバッテリー残量表示
gasgauge+wallpaper

マルチタスク
multitasking

【要JB】iPhoneをBluetoothキーボードで快適文字入力(動画あり)

iPhoneをBluetoothキーボードで操作することを可能にする”BTstack Keyboard”を試した。ちょっと気が早いが来月に迫ったiPadの国内発売に備えてApple Wireless Keyboardを購入した。iPad専用のiPad Keyboard Dockよりもスマートにワイヤレスな環境にしたいというのと、もうひとつの理由はコンパクトかつ軽量なボディなのでiPhoneの外部キーボードとして携行しやすく、ソフトウェアキーボードでは敬遠しがちな長文編集作業に重宝するはずと考えてのこと。実はこのエントリのドラフトは会社帰りに寄ったスタバでiPhone+Apple Wireless Keyboardの組み合わせで書いていたりする。

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<注意喚起情報>
この作業にはiPhone/iPod touchのJailbreakを伴います。Jailbreakはメーカーやキャリアの保証対象外となる可能性やセキュリティが脆弱になるリスクも伴います。最悪、文鎮化してしまう恐れもあります。ショップに持ち込んでも修理・交換の対象外となるかもしれません。自己責任である。

インストール
Cydia Storeから”BTstack Keyboard”を検索してインストール(有料アプリUS$5.00)。同時にBTstack、Simlated Key Event、SpringBoardAccessがインストールされる。インストール後にRespring。

ペアリング
BTstack Keyboardを起動すると、Bluetooth HID Keyboardを探し始めるので、Apple Wireless Keyboardの電源をONにする。見つけたデバイスはリストに表示されるのでタップする。初回のみPINコードの入力を求められるので、Apple Wireless Keyboard側から表示されているPINコードを入力すればペアリングが完了する。

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キーボードレイアウトの選択と入力テスト
キーボードレイアウトはUS配列、JIS配列の他にも他言語のプリセットが用意されている。自分はUS配列のため”English(US)”を選択した。ちなみに、JIS配列を選択してみると配列が異なるキーはやはり正しく入力できない(当たり前だが)。ここではじめて入力テストフィールドで好きな文字の入力が可能となる。

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右上バッジにもON表示が出る
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他のアプリでの使用状況と日本語入力
ノートやメールやSMSなど、文字入力が必要な場面で利用可能。ESCによるキャンセルやDeleteキーでの削除、矢印キーでのカーソル移動も可能である。

ただ、ネックはやはり日本語変換。「日本語フルキーボード」がないと変換できないので、通常日本語テンキーでフリック入力している場合は、都度設定を変えるか、使用しないキーレイアウトを常駐させることになる。もっとやっかいなのは変換候補を選択・決定するにはこれまで同様にスクリーンをタップしなければならないこと。まー、理想には遠いがソフトウェアキーボードでコツコツ編集するよりは楽に作業できるようになったと感じる。

最後に
まだ日本語変換で残念な部分もあるが、実はアップルのHPを見る限りiPadではBluetooth HIDをサポートするようなので、OS3.2ではiPhone/iPod touchも正式サポートする可能性もあるのではないかと密かに期待していたりする。

確認した環境
iPhone 3GS OS3.1.2 Jailbroken by blackra1n RC3
iPod touch 3G OS3.1.2 Jailbroken by blackra1n RC3
BTstack Keyboard ver1.0-23656
Apple Wireless Keyboard (US)

参考
“iPad アクセサリ”について http://www.apple.com/jp/ipad/accessories/
“Apple Wireless Keyboard”について http://store.apple.com/jp/product/MC184J/A

アプリごとにロックをかけるiProtect【要JB】

[2014年1月14日追記]iProtectは追記時点でiOS7に対応しておりませんのでご注意ください。

iPhoneて日本のフィーチャーフォンでは当たり前の各機能にロックをかけるという発想がないようです。いわゆるガラケーから乗り換える際に違和感を覚える点のひとつではないでしょうか。わたし自身iPhoneを使い始めてた当時はガラケーのあたり前である各種ロック機能がないため、メールやドキュメントなどより多くの情報を蓄積するデバイスとしては不安な要素でした。そんな不安を解消するためのJBアプリがiProtectです。またMultiIconMoverとIconoclasmでカスタマイズしたところあわせ技で文鎮化しかけましたのでその解消方法を備忘録として付記しました。
続きを読む アプリごとにロックをかけるiProtect【要JB】

[UPDATE2]FlickTrainerでiPadマダー><のストレス解消

iPadマダー>< の欲求不満が思わぬところに波及してきた。3月7日から予約開始とか、27日に発売かとか、15日からTVCM開始みたいな噂がチラホラ出てきて、余計にストレスフルになってきたりして、おかしな方向にはけ口を求めはじめている。今回はFlickTrainerというアプリの記録に挑戦。

Updated on March 4, 2010
微妙にに自己記録更新したのでSSも更新

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Updated on March 7, 2010
右手片手打ちの記録

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Updated on March 7, 2010
左手片手打ちの記録

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iPad待てない症候群。先日はiPad風に画面をカスタマイズしたり、今回はひょんなことからツイッターがきっかけで始めたAppStoreのFlickTrainer。これがなかなか記録が伸びないのでどうしたら150文字/分も出せるのか、どなたかぜひよきアドバイスをください。

理屈の上ではフルキーボード入力より早いのはわかっていたし、フルキーボードだとキーが小さいのでミスタイプが多いのでなんとかフリック入力をマスターすべく、パソコンを始めたときにブラインドタッチをマスターするときのような感覚で練習していた。いつの間にか、フルキー入力には戻れないくらい便利に操作できるようになったし、まして携帯電話のあの猿打ちには絶対戻れない。

このアプリは腕試しで初めたので最初でも80文字程度は出せた。これをトレーニングすることで90〜100文字をコンスタントに出せるようになったし、もちろんミスタイプも減ってきたと実感している。115円だし買っても損はないアプリ。


Updated on March 7, 2010
片手打ちの動画を追加



フリックトレーナー(タイピング練習ソフト)

【要Jailbreak】嗚呼、iPad、アイパッド、愛発奴なの?

今月、米Apple社から発売予定とされているiPad。もう少しの辛抱なのだが待ちきれずにいる。このままでは何かいらんモノまで買ってしまいそうというほどの欲求不満な状態である。ここまで来ると病気かもと自分で思ったりするが、iPhone/iPod touchをiPadにカスタマイズして自分を落ち着かせようと試みた。その手順とかモロモロの備忘録。

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続きを読む 【要Jailbreak】嗚呼、iPad、アイパッド、愛発奴なの?

[UPDATE2]クールなツイート投稿専用アプリ qTweeter 3.02(要JB) 【動画あり】

ツィートを投稿することだけに特化したJBアプリ qTweeter が2.12から3.0へメジャーバージョンアップしたので早速試してみた。もともとデザインは素晴らしかったし、動作も軽快でサッとツィートしたいときには非常に便利なアプリで自分がJB当初から利用し続けている数少ないアプリの一つ。最近、JBネタがなかった反動はあるにしても久しぶりにJBアプリに興奮!

Updated on February 27, 2010
qTweeterが3.02にバージョンアップしたので追記

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<注意喚起情報>
このアプリを使用するにはiPhone/iPod touchをJailbreakする必要があります。ただし、Jailbreakはメーカーやキャリアの保証対象外となる可能性やセキュリティが脆弱になるリスクも伴います。最悪、文鎮化してしまう恐れもあります。ショップに持ち込んでも修理・交換の対象外となるかもしれません。自己責任が大前提です。

qTweeterはCydia StoreでUS$4.99で購入しなければならない。JailbreakコミュニティのCydia Storeなんかで購入するのはコワイという人はやめた方がいい。ワレを求める人は言語道断。昼夜を問わず、寸暇を惜しんで努力しているプログラマーに敬意を表し、感謝の気持ちを込めて支払いましょう。

さて、今回のバージョンアップでうれしい機能:

  • 美しいデザインがさらに洗練された
  • マルチアカウントをサポート。同時ポスト可能。アカウントの切り替えも容易。
  • フォローリストからMentions可能になった
  • 複数のドラフトを保存できる
  • 画像のアップロード先が選択可能になった。
  • Update Statusをもう一度タップすると送信をキャンセルできる
  • 貼り付けた画像やビデオの削除・回転がメインスクリーンのアイコンから操作可能。
  • 位置情報がメインスクリーンから呼び出し可能に。ジオタグとマップリンクが追加。

<これまでの機能も含めたqTweeterの主な特長>

  • アプリを起動中でもそのアプリを終了させることなくツィートをポスト可能
  • 非常に軽快に動作。ステータスバーから指を下にスライドさせるだけで起動
  • TwitterとFacebookに同時ポストが可能
  • 画像、動画の投稿も可能。画像は回転や削除が可能。バックグラウンドの動きがおしゃれ。
  • 位置情報の貼付け、プロフィールの位置情報の更新が可能
  • iPodで再生しているアーティスト、タイトルを挿入
  • iPod再生情報をツイートする際のハッシュタグをカスタマイズ可能
  • MobileSafariで開いているURLを貼付け
  • URL短縮サービスの利用
  • Long Tweetのサポート
  • テキストボックスの背景画像、投稿時の効果音設定
  • ツィート完了と同時にテキストボックスを隠すことが可能

※今回でVoice Recordの機能は削除されたのかも。
詳細は “Efiko Software“を参照(英語ページ)。

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(qTweeter 3.02追加画像2枚)

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この便利さは動画がないと分からないと思うので、イチブだけどご堪能ください(1分37秒)。

たまにSBSettingsとカブることがあるので SBSettingsのExtras&Optionsにある”More Sensitive Swipe”はOFFの方がいいと思う。

動作環境
iPhone3GS32GB 対策前ROM OS3.1.2JB/Blackra1n

[UPDATE3]仮脱獄ってなんぞ? iPod touch第3世代編【動画あり】

Updated on June 27, 2010
更新日現在、OSバージョンはiOS4になっており新ROMを搭載しているiPod touch 3G、iPhone3GSではSpirit Jailbreakできません。仮脱獄もできませんのでOSのバージョンアップには注意してください。

Redsn0w0.9.2で新ブートROMを搭載しているiPod touch第3世代のOS3.12をTethered Jailbreak(仮脱獄)してみた。対策ROM前のiPod touch2G/iPhone3GSはuntethered Jailbreakなのでtethered jailbreakはこれが初めて。rebootの都度、母艦のJBツールを使ってカスタムブートローダーをメモリにアップロードする必要があるし、不便極まりないとわかっている。でもuntethered jailbreakが可能なツールが出るまで待ちきれず。。。

Updated on April 5, 2010: OS3.13についての若干の補足

Updated on May 3, 2010: SpiritJBのuntethered jailbreakに関する追記:SpiritというJailbreakツールがリリースされ新ROM搭載機種も旧ROM同様にuntethered jailbreakが可能になった。iPod touch第3世代で検証しました。

Redsn0w0.92はiPod touch第3世代(モデル番号MC)のOS3.13に対してJailbreakすることはできない。OS3.13に上げてしまうとtethered jailbreakもできなくなるので注意。なおこの作業はJailbreakを伴ないメーカーの保証対象外となるばかりでなく、復元できなくなるリスクがあるので自己責任でどうぞ。

Redsn0wや仮脱獄(Tethered Jailbreak)はいろんなサイトで取り上げられているので詳細はそちらを参考に。
Redsn0wについて
仮脱獄(Tethered Jailbreak)とは
仮脱獄(Tethered Jailbreak)が完了したiPod touch 3G。システム領域は750MBみたい。

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リブートすると母艦に接続せよと。iTunesがリカバリーモードのiPodを見つけて復元するか聞いてくるが、このまま復元しないように。Redsn0wを起動し、OS3.1.2のファームウエア(”iPod3,1_3.1.2_7D11_Restore.ipsw”)を選択する。すると仮脱獄(”Tethered Jailbreak”)になるよとアラートが出る。

tethered

OKをクリックして次に進むとカスタムブートローダーを構築しはじめ、完了すると次のような画面になるので”Just boot tethered right now“を選択する。カスタムブートローダーのデバイス側へのアップロードが完了し、ほどなくiPod touchの画面がリカバリー画面から通常のロックスクリーンに復帰する。この後はいつもどおりに使用可能になる。この作業は復元とは異なるのでiTunesとの同期データやインストール済みのCydiaアプリが消えることはない。

tethered boot

自宅であれば簡単な操作だが、外出先の場合はバッテリ切れや不意にリブート状態に陥ればノートPCは必要になる。iPod touchならまだしも、これがiPhoneだと自分は許容できない。わざわざノートPCを持ち歩くのは面倒だし、バッテリーチャージャーは必携となり、外出先では不用意なCydiaアプリのインストールを避ける等、いろいろと注意が必要になる。こんな窮屈な使い方は嫌だし、絶対にオススメできない。特に初めてJailbreakするというユーザには。

その他気がついたこと:

  • boot tetheredするときはUSBハブ経由は厳禁(デバイスを認識しない)
  • リカバリーモードの画面からロック画面に復帰しないことがある。何度かUSB外したり、接続し直したりしてみるとよい。自分の操作がおかしいのかも。
  • タイミングよく?わるいのか新OSのリリースによりAppleの認証サーバーがOS3.13以外のファームウェアへの署名を止めたようなのでCydia Homeには見慣れた”SHSH on File”ではなく、”This device has a pending TSS request.”と表示されている。3.13 SHSH on fileされた。iPod touchだが”This device has SHSHs on file for iPhone OS: 3.1.3″とiPhoneと表示される。なんか不思議。

仮脱獄のリブートから復帰する様子を動画にしてみた(1分44秒)。

環境
 iPod touch第3世代64GB(モデル番号MC)OS3.12
 Mac OS X 10.6.2
 iTunes 9.0.3

繰り返して注意喚起:Redsn0w0.92はiPod touch第3世代のOS3.13をJailbreakできない。tetheredも未対応なので注意

続きを読む [UPDATE3]仮脱獄ってなんぞ? iPod touch第3世代編【動画あり】

[UPDATE1]Categoriesのバックアップ方法検証(失敗1)

Updated on June 27, 2010
iPhone OSバージョンおよびCategories/SBバージョン更新により古い記事になっております。

要JB:自己責任(=文鎮化したらサクッともう1台買うこと)が大前提
Updated on April 3: CategoriesはVer2.99.4-4、CategoriesSBはVer1.6.3となっており、このエントリーは古い内容です。
【2009/11/23追記】
使用環境は3GS 32GB OS3.1.2、Categories ver2.27.2、CategoriesSB ver1.1で検証しています。
—2009/11/23追記終了

Categories、CategoriesSBは便利だけど、万一の時のためにバックアップをとりたい。SpringBackは作成したテーマのアイコンの位置をバックアップするだけ。Categoriesは便利なアプリだけど、復元する作業が面倒なのがたまにキズ。そんなCategoriesのバックアップに挑戦してみる。
1.適当なアプリを2つほどiTunesから同期
2.CategoriesでTestというカテゴリーフォルダを作成
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3.アプリ2つをTestカテゴリーに入れる
IMG_0869.png
すると以下のファイルができあがる。
①/Applications/Test.app/
background.png
blank.png
CategoriesLauncher
Default.png
icon.png
info.plist
MainWindow.nib
②/var/mobile/Library/Preferences/
com.bigboss.categories.Test.plist
今回の検証では①をフォルダごと削除して、②だけを残してTestフォルダを復元できないかを試みる。
4.①は母艦にバックアップをとっておき、iPhone本体から削除して、respringを実行。
5.TestフォルダはiPhoneのホームスクリーン上から消える
6.Categoriesを起動すると、カテゴリー一覧にはTestフォルダが確認できる
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7.Testフォルダの中身は2つのアプリが生きている
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8.Categoriesの”Edit”からTestフォルダをタップして”Icon”を選択
IMG_0872.png
9.先ほどのTestフォルダに指定したアイコンを選択し直して Respring実行
10.見事に失敗。ホームスクリーン上に変化なし。
そもそも/Applications/下にTest.appフォルダが作られていない。必要最小限のバックアップファイルだけにとどめたいのだが。。。