iPhoneユーザが影響を受けたAndroidアプリ #5app

またもや@RyoAnnaさんの5appsネタに乗っかり、@eiKatouさんが影響を受けたAndroidアプリを5つ紹介されていたようなので、わたしもiPhone編に続いてAndroid編をまとめてみました。


5app 第2章 Android編 RT @eiKatou: あなたが影響を受けたAndroidアプリ #5app #AndroidJp – eiKatouの日記 http://t.co/7euRkSRb2011/09/26 18:34 via Tweetbot for iPhone

あなたが影響を受けたAndroidアプリ #5app – eiKatouの日記

わたしはiPhoneの魅力に取り憑かれて、WindowsからMacへ乗り換えたという、綺麗にアップルの戦略にハマったユーザの一人です。ただ妄信的なアップル・ファンにはなりたくなかった、というよりも飽きやく新しいもの好きという性格が災いして(転じて福となるか?)昨年4月に初めてのAndroid端末を購入しました。

今年6月からメインマシンをAndroidに移したわけですが、それでも久しぶりにiPhoneに触れても快適と感じてしまいますし、触った瞬間にカンが戻ります。あぁ、偉大なiPhone。という未だにiPhone贔屓なわたしなので、影響を受けたアプリの選び方が「iPhoneではできないこと」という視点になると思います。

Google Map – 地図アプリ

デフォルトのマップです。iPhoneアプリにもありますが、機能は雲泥の差があります。Androidのマップではバードビューで建物を3Dに表示させたり、直線距離を測ることも可能です。また、指定地域周辺の地図データを事前にキャッシュしておくこともできてしまいます。iPhoneのマップではコンパスモードにしながら、地図を動かすとクルッと回転してノーマルモードに戻ってしまいますが、Androidマップは常に進行方向を固定してくれます。

その他、LatitudeやGoogle+のチェックイン機能ともシームレスに連携していたり非常に多機能です。またAndroidの場合はデフォルトアプリでも一定の頻度でマーケットを通じてバージョンアップがあるので、iPhoneのようなiOSアップデート時にしかバージョンアップがないのと比べると何気に嬉しいですね。

Android-map

twicca – Twitterクライアントアプリ

iPhoneアプリのエントリでTwitterが人生を変えたといっても過言ではありませんという主旨のことを書きましたが、twiccaは数あるiPhoneアプリのTwitterクライアントを含めても最高のアプリだと思います。iPhoneではクライアントアプリをころころ変えていましたが、Androidではこれ一本で落ち着いています。それほど多機能でプラグインによる拡張性が高く、かつ使いやすくて、新機能への迅速な対応という何拍子も揃ったすばらしいアプリです。iPhoneアプリとしてもリリースされないかなぁ、なんて期待しています。

Android-twicca

Executive Assistant – ロックスクリーン・カスタマイズ・アプリ

iPhoneでは絶対出来ないこと。ロックスクリーンのカスタマイズです。このアプリはスケジュールや不在着信、メール、RSSフィード、タスク、Twitterのタイムライン、Facebookのウォール、SMSの未読情報をロックスクリーンに表示させることができます。また、Android特有のWidgetを配置することもできますし、アプリへのショートカットアイコンを追加することでロックスクリーンから特定アプリを瞬時に起動することが可能になります。

Android-executive-asistant

ATOK – キーボードアプリ

これもiPhoneが絶対に出来ないことのうちの一つです。Androidは好きなキーボードを選べますし、機能が豊富です。キーボードは最も使う機会が多いですから、その出来の善し悪しがハードに対する印象さえ決定づけてしまうもしれないほど重要なものと思います。iPhoneとの決定的な違いがマッシュアップ機能とカーソルの移動キーです。特に文章を書いていてカーソルを移動させたいときに、iPhoneではタップ&ホールドで拡大鏡を出して、そのままカーソルと睨めっこしながら目的地に運ぶという結構神経を使う作業になります。Androidならそんな面倒なことは一切不要で、カーソルキーを上下左右に動かすだけです。

Android-atok

インテント機能

アプリではありませんが、これがなければAndroidの存在意義がないというくらい価値ある機能ではないかと思います。「インテント」とはアプリ間でデータの受け渡しをする仕組みのことで、これを使えばiPhoneアプリのようにアプリ自体に様々な機能を実装していなくてもよいことになります。たとえばSNSへの投稿機能を実装していなくても、「共有」というボタンをタップして引き渡し先として任意のTwitterクライアントアプリ等を選択すれば、あとは呼び出したアプリ側で操作することができるのです。

Android-intent

まとめみたいな感じで

iPhoneとAndroidがライバルとしてとらえられることが多いのですが果たしてそうなのでしょうか?確かにアップルとGoogleはそういう関係かもしれませんが、それぞれが異なるユーザ体験を提供してくれるわけですからiPhoneとAndroidのユーザ同士までが敵対する必要はないですよね。実際に使ってみないとわからないことが多いし、気づきが沢山あるんじゃないかと思います。とかいいながら最近すごく気になっているのはWindows Phoneだったり・・・