Apple Watchでテレビやエアコンを操作できるとしたら興味のなかったこのデバイスもワクワクしてきませんか?
WIFI機能が付いた赤外線リモコンデバイスの『IRKit』を利用します。
IRKitの詳細は拙ブログでも紹介していますのでご存じない方はこちらを参照ください。
『IRKit』の設置が完了したらApp Storeから『リモコンNK』をインストール。Apple Watchに対応させるためにはアドオン購入(執筆時点では120円)が必要です。
アプリの設定画面からリモート操作したいものを追加します(家電リモコンをIRKit本体に向けて発射し受信した信号を登録)。
今のところグランス表示には対応していません。1画面に4個のボタンが配置され、それ以上はスクロールして表示します。アイコンの並び順はリモコンNKと同期します。
このようにIRKitを使えばリリースが遅れているiOS Homekit対応機器と同じようなことができるので、盛り上がりに欠ける存在のApple Watchの活用の幅が広がります。帰宅時の電車の中から、手元だけで自宅の室温と湿度をチェックしてエアコンをオンにするなんていうことができてしまいます。
ちなみにこのアプリは通知センターにもアイコンを配置できます。現行watchOSではサードバーティ製のアプリはモッサリ気味。iPhoneの通知センター経由の方が素早く操作できるかもみたいな野暮な突っ込みはしないようにお願いします。
今回ハッキリしましたが、やっぱりApple WatchもAndroid Wearも母艦のコンパニオンデバイスという域を超えて外部機器(IoT)と繋がっていかないとつまんないですね。
リモコンNK ➤ App Store