大規模なiPhoneのTwitterクライアントアンケートが実施されました。@hitoriblog さんのブログ( 【iPhone部門】第2回iOS用Twitterクライアント選抜総選挙投票結果発表 #twcpoll2 | ひとりぶろぐ )で【iPhone部門】の結果が公開されています。
わたしはメインのクライアントがTwittelator → Echofon → Twitter公式 → Tweetbot へという変遷をたどっており、このアンケートにはTweetbotで投票しました。
結果が出る前に中間状況を見てみると、既にTweetbotが圧倒的な人気でしたが、そのとき第3位のTweetlogixが目にとまりました。実は既に購入済みでしたが、ほとんど使用せずにフォルダの奥の方で眠っていたままでしたので、これをキッカケにちょっと使ってみました。
Tweetlogix for Twitter 2.0.1
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で、ひと言。いいね!
当初馴染めなかった理由
フォントサイズとラインスペーシングに違和感があったため馴染めませんでした。見た目って本当に大事。SettingsからFontsを選択して以下のとおり設定しました。
これまで使ってきたクライアントの影響かもしれませんが、Tweetlogixのデフォルトではフォントが大きすぎ、かつ行間が狭い感じがしましたが、それを調整。リンクなどのBoldもオフにしました。いい感じになりました。
タイムラインのツイートをスワイプでメニュー表示
Tweetlogixはタイムラインのツイートを右または左にスワイプすると下側にミニアイコンのメニューが表示されます。「スパム報告・ミュート」ボタン、「リプライ・リツイート検索」がオモシロいなぁと思いました。
返信時に返信元ツイートをそのまんまの状態で確認できる
返信時にスワイプアップすると返信元ツイートが上側から現れ、そのままの状態で確認することが出来ます。返信元ツイートを確認できるのは珍しい機能ではありませんが、Tweetlogixはリンクがそのまま残っておりタップすると簡単にコピーすることが可能です。これは他にないかもしれません。
タイムラインのギャップを展開する方向を指定可能
タイムラインを読み込んだ時に上限ツイート数を超えると、前回起動時に読み込み済みのツイートとの間にギャップが生じます。Tweetlogixは上下いずれの方向に展開するかをSettingsで指定できます。
Twitter公式アプリは、ギャップを読み込んだ際に、ギャップラインを上側に隠しておかないと勝手に下側に展開してしまい、下までスクロールして戻るというか探さなければならなくなります。これはとてもストレスでした。
細かい設定ができるミュート機能
ミュート機能はほとんど使ったことがないのですが機能が豊富。ミュートの対象をユーザ、キーワード、クライアント、リツイート別に指定可能で、また、Filter Scopeからミュートを有効にする場所まで設定できるようです。
Search結果までミュートにできるんですね。
Tweetlogixにはプッシュ通知がありません
TweetlogixにはメンションやDMを受信した時の通知サービスはありません。が、わたしの場合はレンタルサーバーでTwiProwlでタイムラインを監視させているのでクライアントアプリでプッシュサービスを気にすることはなくなりました。
Prowl: Growl Client 1.4
ユーティリティ,仕事効率化
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自前でサーバーを用意する必要があるのでちょっと導入のハードルが高いですが、不安定な通知サービスと比較すると、確実に通知が届くようになるので手放せない存在になりました。それにアプリ選定の基準から「プッシュ通知」を外すことができるのでクライアント選びの幅が広がります。
URLスキームの対応状況
ここまで対応しているのに新規投稿ができないのはなぜなんでしょうか・・・
Tweetlogixを起動
tweetlogix:///タイムライン表示(またはアカウント指定)
tweetlogix:///home
tweetlogix:///home?username=someusernameメンション画面
tweetlogix:///mentions
tweetlogix:///mentions?username=someusernameダイレクトメッセージ画面
tweetlogix:///messages
tweetlogix:///messages?username=someusername
いわゆる「手に馴染む」クライアント
まだ数日ですが使い込むと手に馴染んでくる感じです。Tweetlogix、なかなかいいです。投票結果で気になるアプリを試してみると新たな発見があると思いますよ!