[UPDATE1]日経電子版のある意味で衝撃

3月23日に日経電子版が開始されて1週間。まともに使ったのは2回程度だけどファーストインプレとしてまとめてみた。日経新聞の宅配は約20年継続していたが今年1月からやめたばかり。今回は本格的な有料サービスとしては初の電子版であるというのと、4月末までは無料キャンペーン中ということで利用してみることにした。

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レビューの前に
宅配をやめたきっかけはiPhone。2008年9月にiPhone3Gを購入してから情報収集においては習慣が一変した。iPhoneがきっかけでRSSリーダーを知ったり、Twitterを始めたり、Googleの各種サービスを真剣に使うようになった。そうすると新聞の情報が古いことに気付き、読まなくなる。そうなると約月4500円の購読料はドブに捨ててるようなもの。思い切って宅配をやめた。困ったのは取引先の人事異動を見逃したくらい。

日経電子版に期待していたこと

  • 公式RSS配信、日経公式Twitterアカウント
  • SNSサービスとの連携
  • キーワードアラート
  • 紙面購読
  • モバイル機器対応

1)RSS配信、Twitterアカウント
ロイターやウォール・ストリート・ジャーナル、ファイナンシャル・タイムズ等の海外勢はもちろん、国内他紙でもRSS配信している。また最近はTwitterを始めるユーザーが多いはずで、記事の見出しをTwitterのタイムラインに流すだけでもRSSと同じ効果が得られし、RTなどのクチコミ的に広がればそこからWebサイトへ誘導できるはずなのにそういう工夫がない。ユーザはわざわざWebサイトへアクセスしなければ記事を読むことができない。

2)SNSサービスとの連携
この記事を他人がどう感じているのかというのは気になるところ。各種SNSサービスとの連携機能による他のユーザとの情報シェアや意見交換をサポートするような仕掛けが用意されていない。日経側でもユーザの生の声に触れるよい機会のはずだし、外部サービスとの連携が非会員ユーザをWebサイトへ誘導するコンタクトポイントになるというベネフィットはあるように思うが。

3)キーワードアラート
キーワードを登録して、アップされた記事に該当があればメールで知らせてくれる基本サービス。一応機能としてはあるようだが、タイムリーには通知してくれない。一定時刻にまとめて流れてくる。これじゃ遅すぎる。Googleのニュースアラートなら国内ばかりでなく海外記事も随時メール通知してくれる。

4)紙面購読
Web上で朝刊と夕刊を読むことができる。これは便利かなと思うが、サイトが重すぎて開きたくなくなる。
[updated on April 2]紙面ビュアーはウィンドウ・サイズが固定なので27インチのディスプレーを使っていたとしても画面いっぱいに拡大することができないため、小さいウィンドウの中で拡大縮小を繰り返さなければならない。大画面を活かすことができないようだ。

5)モバイル機器への対応
サイトは全般的に重たい印象。iPhoneはPCと同じ扱いなので3G回線ではとても見ていられない。致命的なのはFlashを使っているサービスがあるためiPhoneのMobileSafariでは利用できないサービス(朝刊・夕刊購読等)がある。

その他気がついた点

  • 株式投資の自分のポートフォリオを作成できない
  • 有料メンバーでログインしたWSJやFTと比べて広告バナー、テキストのPRが多い。
  • 最終面の小説が読めない(濡れ場だと株式相場が上げる日とかいう都市伝説があるくらい)

購読料
宅配購読者はプラス1000円だが、そうでなければ月4,000円である。いまほとんどが無料で入手できる情報で困っていないのに、4,000円も出して得られるだけの有益な情報またはサービスがあるかどうか。現時点ではないと断言する。

最後に
開始から1週間だがまともにサイトにアクセスしていろいろいじったのは2回。ろくなレビューじゃないのかもしれないが、まともに使う気にもなれなかったのが正直な感想。電子版の発表時に日経社長は10年後を考えると今からはじめなければという危機感があったみたいなことを言っていた。その割に世の中を研究していないサービスのように感じてしまうので残念だ。今後の新聞のあり方に一石を投じたと言う点では評価できるのかもしれないし、はじまったばかりなので温かく見守るということか。ただ、このままなら間違いなく無料キャンペーン終了前には解約する。

[UPDATE1]Kindle2にシリアル接続用Bluetoothを内蔵した【動画あり】

Kindle2にBluetoothモジュールを内蔵化できたのでその備忘録。といっても2度とやることはないだろうな。既にKindle2にBluetooth経由でシリアルコンソール接続してみたが、このBluetoothモジュールをKindle2に内蔵した。BTモジュールの設置場所は”Hacking the Amazon Kindle DX, Part 1: Bluetooth Shell“を参考にした。

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用意したもの

  • BlueMaster(浅草ギ研)
  • 精密ドライバー
  • ペンチ(外蓋を削るため)
  • ダイヤモンドヤスリ(同上)
  • ホットカッター(内蓋の切除)
  • モデラーズナイフ(ホットカッター切除後の整形用)
  • 半田コテとハンダ、はんだ吸取線
  • 耐熱電子ワイヤー(仕上がり外径0.8mm)
  • 絶縁耐熱テープ

※外蓋:Kindle裏側の金属製のフタ
※内蓋:Kindle裏側の金属製のフタの内側のプラスティック製のフタ

BTモジュールの設置場所
第一候補は参考サイトと同じウエイクアップ・スイッチ直下の場所だが、DXではなくスペースの少ないKindle2を使った試み。同じ場所にすると内蓋の加工が相当必要なはずなので他の場所の可能性を考えてみた。まずバッテリーパック両側にあるスペースだが、ここは内蓋裏側に内蔵されているスピーカーが収納される場所だったのでNG。スピーカなしもありだけど既存の機能をなくすのもなんとなく。。。次にSIMカードの上に重ねる方法を考えてみたが、高さが微妙に足りず外蓋にあたってしまう可能性があったのでNG。結局、第一候補の場所で覚悟を決めて加工作業をすすめることにした。

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内蓋のカッティング
ほんとに入るのかと半信半疑で切除場所を決める。慎重にホットカッターをあてて切り取り、モデラーズナイフで整形する。シリアル端子パッド周りのスペース確保のためここも切り取った。今思うとカット不要だったかも。

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金属の留め具の切除
上の方にツマミ型の金属製の留め具が3箇所。ウエイクアップ・スイッチに向かって右側の留め具がBTモジュールに引っ掛かるのでKindleの基板を傷つけないようにペンチで引きちぎった。基板回路には影響ないと思うが今のところ問題は出てない。今思うとここもぎりぎりカット不要だったかもしれない。

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シリアル端子パッドへの配線
内蓋はKindleの基板を固定する役割もあり、内蓋を閉じた状態だと基板との隙間がない場所もある。配線スペースを確保できてもモジュール接続検証用に使用していた12芯コードでは外径的に窮屈になり潰れてしまったのでできるだけ径が小さいものが必要。また配線するときに曲げた状態で形状を固定でき、ハンダ付け時に芯がばらっと広がらないと思ったのでワイヤー型を用意した。BTモジュールから端子パッドに直線で配線してしまうと奥の端子に接続するコードが手前の端子を干渉する可能性があったので下の方から迂回するよう取り回してハンダ付けした。なおBTモジュールの裏側には絶縁耐熱テープを貼り絶縁対策をしておいた。

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外蓋の加工
これで収まったように思えたがそうでもないことが判明。外蓋を装着してグレーの上蓋を閉じようとしたところ、何かにあたって閉じることができない。よくよく調べてみると上蓋の裏にウエイクアップ・スイッチをON/OFFするためのバネとそれを固定するためのプラスティックの突起があり、これがBTモジュールの上段にあたっていた。つまり、BTモジュールの位置はもっと下げた中央よりの位置にしなければならない。そのためには金属製の外蓋のツメをカットし、裏側のバリのような出っ張った部分がBTモジュールのMaster/Slave切り替えスイッチとリセットボタンに当たらないように削る必要があった。ペンチでツメを切り取り、バリのような部分はペンチである程度砕いてからダイヤモンドヤスリで整形した。

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母艦MacとのBluetooth接続とKindleの動作確認
すべての加工を終えて、裏蓋を全て閉じる。このときBTモジュールはKindle本体の基板に固定するような加工はしていない。そのままでも十分固定された状態であり、多少のアソビがないと上蓋の開閉が不安だから。いろいろと基板を触ったり削った部分の影響を確認するために、全てのフタを閉めてKindleの電源ON。特に問題なし。次に母艦MacとBluetooth接続も完了し、問題なくシリアルコンソール接続させることが出来た。

最後に
自分の使い方ではシリアルコンソール接続をそんなに頻繁に行うものではないし、USBシリアル変換モジュールで十分ではないかと思わないわけでもない。特に理由はないので好奇心だけだろう。ちなみに久しぶりにようやく裏蓋を全て閉めることが出来た。バッテリーとかセキュリティはまた今度だ。

[Updated on April 6, 2010]バッテリーとセキュリティに関する検証の参考エントリ
KindleのBluetooth内蔵 バッテリー/セキュリティ検証

[UPDATE2]Kindle2にBluetooth経由でシリアルコンソール接続してみた

Kindle2にBluetooth経由でシリアルコンソール接続することに成功したのでその備忘録。
購入したBTモジュールが技適前だったことから使用を断念したばかりだが、あきらめきれずに秋葉原の千石電商に行き、よさげなモジュールを見つけた。値段がBluetooth Mateの倍くらいなので躊躇したけど、ここまで来たらもう止まらない。

[Updated on April 5]Bluetoothモジュールの内蔵化の参考エントリ:

<注意喚起情報>
Kindleがぶっ壊れる可能性がありますのでよい子は真似しないこと。

購入したSPP対応Bluetooth無線モジュール:BlueMaster(浅草ギ研)12,600円

高いだけあってなかなかの優れもの。Sparkfun社のBluetooth Mateにはない機能が沢山ある。それだけに素人にはもったいない代物ではあるし、そもそもシリアルコンソール接続がそんなに頻繁なものではないので、この投資がどれだけのリターンを生み出すのか生み出さないのかと。。。

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Kindleの裏カバーと内側のプラスチックのカバーを全部外す。ネジが19本あるのでこれが結構大変。その過程でバッテリーも外すことになるが、そうするとKindle本体とBTモジュールに給電できなくなるのでセロテープで固定してやる。出てきた4つの端子を使用した。下の写真のように1番から電源(たぶん5V)、TxD、RxD、GNDの順に並んでいる。ここにリード線をハンダ付けしてやる。Hacking the Amazon Kindle DX, Part 1: Bluetooth Shellで紹介されているウエイクアップスイッチの片側でも試したけど、ONの状態で固定しておかないとBTモジュールに給電されないのでとりあえずあきらめた。これはBlueMasterに必要な電圧を確保できなかったからだと思われる。

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BTモジュール側は左から1つ飛ばして、RxD、GND、TxD、3V3となっているのでKindle側の端子と接続する。TxDとRxDはクロスする。するとBTモジュールのLEDが点滅し始める。これで通電が確認され、ペアリングの状態に入っていることになる。なおBlueMasterはMaster/Slaveを切り替える機能があり、デフォルトではMaster側に設定されているのでSlaveに切り替えておく。

BlueMaster

母艦側でBluetoothデバイスを確認するとBlueMasterが見えるので選択して登録する。Slave側で登録する場合はPINコードは不要のようだ。”シリアルポートを編集…”を選択してシリアルデバイスを確認しておく(上のスクショ)。Terminalはminicomを使用。USBシリアル変換モジュールのFT232RLの使用は継続したいのでプロファイルは別に設定することにした。

% sudo minicom -s

rootでなければプロファイルを保存できないので初回はsudoで実行。Serial port setup を選択し、Serial Deviceに先程確認したパスを入力する。他の設定はFT232RL同様にしておきSave setup as .. で適当に名前をつけて保存する。その後、Exitを選んでconfigurationモードを抜けると、Initializing Modemと出て、Welcome to Kindleが流れて無事接続完了である。

bm-minicom

USBシリアル変換モジュールでシリアルコンソール接続していたときには効いていたDO_NOT_KILL_UARTが反応していない感じなのでコマンドを直接入力したところ接続が切れることはなくなった。

DO_NOT_KILL_UARTはちゃんと機能した。ただしUSBシリアル変換モジュールで接続したときと同様にKindle本体がサスペンドに入るとコマンドは受け付けなくなるので、それを回避する場合は下記のpowerdを使ってサスペンドを停止しておくとよい。

# /etc/init.d/netwatchd stop
# /etc/init.d/powerd stop

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Next Step

  • バッテリーは使用に耐えられるか。BTモジュールに給電し続けるので2週間ほどもつといわれるバッテリーがどれくらい持つのか検証が必要。
  • Kindle2に内蔵出来るのか。スペースの関係で収納できない可能性があり、そうだとするとBTの意味がない。DXならスペースありそうな感じがする。
  • BTペアリングのセキュリティ確保。Slave側では常にペアリング可能でPINコード無しで接続出来てしまうので、何かしらの措置が必要。または10m以内に怪しい人物が近づいたら立ち去るなど。。。

環境
Kindle Global Wireless (Kindle 2 International Wireless) FW2.3.4OTA
MacBook(MB404J/A) Mac OS X 10.6.2

Kindle文鎮化したと思ったらバッテリーあがりだった件

今日、Kindleが文鎮化した!と思ったらバッテリーが干上がっていてほっとしたという経験があったのでその備忘録。通常はディスプレイにCritical Batteryとバッテリーがなくなったことを知らせるメッセージが表示されるはずだが、今日はそれがなく強制リセットしても何の反応もない状態で通常のHOME画面のまま固まっていた。

IMG_0014

すかさずシリアルコンソール接続、しても反応がない!えぇーっと。USB接続してみるとログが流れ始めてホッとひと安心。

=== BATTERY IS CRITICALLY LOW – DEFERRING BOOT ===
Charge: 0%
[Critical Battery Lock-out Menu]
1. Skip
R. reboot

rebootを選択するがまた同じメニューが出てリブートされない。

Chargeレベルが1%に上がると次のメッセージへ進むことができた。このあたりでいつものCritical Batteryの表示に切り替わった。E-Inkはこの辺がややこしいなー。通常はバッテリー残量がなくなればこの表示に切り替わるはずだけれど、何かしらの原因でこの画像表示に移行できない場合は直前状態が残ったままだから。

=== BATTERY HAS SUFFICIENT CHARGE (1%) ===

それでもバッテリーレベルが低くてブートできないと出る。

system: I S50battcheck:def:running
Thu Jan 1 00:08:43 1970 INFO:battery voltage: 3484 mV
Thu Jan 1 00:08:44 1970 INFO:battery charge: 1%
system: I S50battcheck:def:current voltage = 3496mV
Thu Jan 1 00:08:46 1970 INFO:battery charge: 1%
Thu Jan 1 00:08:46 1970 INFO:battery voltage: 3463 mV
Thu Jan 1 00:08:46 1970 INFO:battery current: 292 mA
system: I S50battcheck:def:gasgauge capacity=1% volts=3463 mV current=292 mA
system: W S50battcheck:def:battery low. Not booting
・・・
・・・
system: I S50battcheck:def:gasgauge capacity=4% volts=3692 mV current=393 mA
system: I S50battcheck:def:battery sufficient, booting to normal runlevel

これ何%まで充電されたらリブートしてくれるのだろうかと思っていたら、あっけなく4%になったらノーマルブートしてくれた。5〜10分程度の待ち時間。ログをみると日付も完全にリセットされたようだが、リブート後には正しい時間に戻っていた。ちょっと心臓に悪い出来事だった。

文鎮化した思ったら、バッテリー残量がなくなってるなんていうオチもあるので、慌てずUSB接続して様子をみることも大事ということですね。

<参考サイト>
Bricked Knidle to Recover – nuke – attack with nuclear weapons –

[UPDATE3]Kindle2とBluetoothで学んだ電波法

Kindle2にSPP対応Bluetoothモジュールを使ってワイヤレスでシリアルコンソール接続する方法
Hacking the Amazon Kindle DX, Part 1: Bluetooth Shell)を試そうとSparkfun社のBluetooth Mate(WRL-09358)を購入した。パーツを箱から取り出したところで、「そういえばBluetooth機器って電波法の絡みがあったな」と思い出した。いろいろ調べた結果、このパーツは日本国内で使用すると電波法に抵触する可能性が高いことがわかった。悲しすぎる。。。使ってはいけないパーツに大金をつぎ込むような過ちを繰り返さないための備忘録。

[Updated on April 5, 2010] この後、技適ありのBluetoothモジュールを購入。続編の参考エントリ:

[Updated on April 11, 2010]タイトルを「Kindle2とBluetoothでシリアルコンソール接続の夢破れたり」から変更

R0010200

<注意喚起情報>
本エントリは個人的な見解であり監督官庁や弁護士に確認した内容ではありません。

まとめ

  • Bluetooth機器は電波法の「無線局」に該当し、総務大臣の免許を受ける必要がある(実際は評価機関が認証を与える)
  • 例外機器もあるが消費者がそれを証明することは困難なため技適マークのない機器の使用は法令抵触の可能性
  • 罰則は懲役1年以下または100万円の罰金
  • 販売者への規制はないので技適認証状況についての記載は道義上の問題
  • 購入時に注意して!

上の写真で見えるのは米国とヨーロッパの認証マーク。日本の電波法に基づく技術基準適合証明(技適)マークがない。

Kindleの裏ぶたに印字されている日本の技適マーク
R0010244

まずBluetooth機器が電波法の対象になるのかという点。電波法第2条の定義によれば第5項の「無線局」に該当する。その無線局の開設にあたっては電波法第4条に次のように定められている。

第四条 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。ただし、次の各号に掲げる無線局については、この限りでない。
一  発射する電波が著しく微弱な無線局で総務省令で定めるもの
二  二十六・九メガヘルツから二十七・二メガヘルツまでの周波数の電波を使用し、かつ、空中線電力が〇・五ワット以下である無線局のうち総務省令で定めるものであつて、第三十八条の七第一項(第三十八条の三十一第四項において準用する場合を含む。)、第三十八条の二十六(第三十八条の三十一第六項において準用する場合を含む。)又は第三十八条の三十五の規定により表示が付されている無線設備(第三十八条の二十三第一項(第三十八条の二十九、第三十八条の三十一第四項及び第六項並びに第三十八条の三十八において準用する場合を含む。)の規定により表示が付されていないものとみなされたものを除く。以下「適合表示無線設備」という。)のみを使用するもの
三  空中線電力が〇・〇一ワット以下である無線局のうち総務省令で定めるものであつて、次条の規定により指定された呼出符号又は呼出名称を自動的に送信し、又は受信する機能その他総務省令で定める機能を有することにより他の無線局にその運用を阻害するような混信その他の妨害を与えないように運用することができるもので、かつ、適合表示無線設備のみを使用するもの
四  第二十七条の十八第一項の登録を受けて開設する無線局(以下「登録局」という。)

今回購入したBluetooth Mateがいずれかに該当すれば技適マークは不要。使用周波数は2.4〜2.524GHzであり、技適マークはないので2号、3号には非該当。4号もよく分からないが日本国内での登録は受けてないはず。

第1号に該当するかどうかは「免許及び登録を要しない無線局」として総務省が判断基準を示している。
 1発射する電波が著しく微弱な無線局
 2市民ラジオの無線局
 3小電力の特定の用途に使用する無線局

2ではない。1か3であるが、一定距離における電界強度や空中線電力など、およそ個人ユーザには測定不可能である。

従って、今回購入したBluetooth Mateを使用した場合、基準値を超えていれば法令に抵触するし、基準値未満であれば問題ないことになる。自分の場合は明確にシロではないのであれば犯罪者になるリスクを負ってまで使用する気にはなれない。

今回のケースに限らず、一般消費者は「微弱無線局だから」なのか「認証を受けていない」のかを技術的に識別することは不可能なので、事実上、技適マークがない機器の使用はできない状態になる。というのは、自己責任という割りにその代償(罰則)は相当厳しいからだ。

第百十条  次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
一  第四条の規定による免許又は第二十七条の十八第一項の規定による登録がないのに、無線局を開設した者
〜後略〜

最近はポータブルデバイスなどをワイヤレスでスマートに使いたいというニーズの高まりを受けてか、通販サイトやオークションサイトでは「国内未発売モデル」のような商品をよく見かけるし、簡単に購入出来てしまう。電波法は当該機器の売買や所持、持ち込みを規制するものではないので法令違反にはならないが、それを使用した途端に懲役・罰金刑の可能性というのは規制のあり方として極めてバランスを欠いているし、購入してしまった消費者を救済するという消費保護の観点が欠落している。かといって自己責任と言えるほど啓蒙活動・周知徹底策が実施されているようにも感じない。

なんとも釈然としないが、今回購入したBluetooth Mateはお蔵入り。購入時に注意するくらいしかないと思われ、特に値段が安い海外通販サイトで購入する場合には注意が必要かも。これって常識なのかな。なんとかしてもらいたいもんです。

相互認証協定
総務省のホームページを見ていたら「電気通信機器の相互承認(MRA)について」というのを見つけた。自国だけでなく協定相手国の技術的な審査・承認を一括で実施できる制度のようだが、今のところ米側にはこの評価機関がないので米企業が製造したBluetooth機器については実質的な効力はない様子。

<参考にしたサイト>
BluetoothーWikipedia
技術基準適合証明ーWikipedia
電波法ー法令データ提供システム
免許及び登録を要しない無線局ー総務省電波利用ホームページ 続きを読む [UPDATE3]Kindle2とBluetoothで学んだ電波法

Kindle2のNews Auto Downloaderで困った場合の対処方法

Kindle2をニュースリーダ化するNews Auto Downloader Ver0.3はニュースサイトから記事を自動取得してくれる(参考エントリ:Kindle 2 Int’l版を日本語ニュースリーダーとして使う)。日本語フォントハックをあてていれば日本語ニュースも読むことができる。便利なのだがまれに記事が更新されなかったり、ダウンロードは完了するけどHOME画面のリストに表示されない、完了サウンドが何度も鳴ったり、ちょっとしたトラブルに遭遇することがある。そんな時の対象方法をまとめたのでその備忘録。

<注意喚起情報>
Kindleのハックは非常に危険です。文鎮化するリスクはもちろん、同一ハックでもそのインストール/アンインストールの方法、または異なるハックの組合せ等によっては初期状態のファイルを失い購入初期状態に戻せないリスクがあります。またハックした状態で”Restore to Factory Default”した場合、文鎮化しますので注意が必要です。自己責任です。

ケース1:記事が更新されない
通常、ダウンロードが完了するとHOME画面には”Nikkei Entire Text (3-21)”のように表示されるが、日付が昨日のままだったり、数日まえのままなのにダウンロードが始まる気配がないことがある。これはnews_auto_downloaderが直前に記事を取得した際に/tmp下のロックファイルを削除できなかった可能性が高い。
※ワイヤレスをオフにしていたり、電波の届かない場所では当然更新されない。

news_auto_dl_lock

方法はKindleをリセット。HOME>Settings>RestartするとKindle本体が再起動しロックファイルが削除されるので記事をダウンロードしてくれるようになる。いちいち再起動が面倒であれば、usbnetworkハックやシリアルコンソール接続で母艦側のターミナルから削除してもできると思う。

ケース2:記事が取得できていないのにチャイム音だけが繰り返し鳴る
記事の最新版の取得しようとしているようだがHOME画面上に表示されないことがある。たとえば、ステータスバーに”D/L complete”というメッセージと完了を知らせるチャイム音は聞こえるが記事がなく、短い間にそれが頻繁に繰り返されるケース。これはnews_auto_downloaderに問題があるわけではなく、mobiファイル取得元のFeedbooksに何らかの障害が発生している場合に起こるようだ。従って、Feedbooksが復旧するまで記事は取得できないことになる。以下、考えられる4つの対処方法。

対処方法1
news_auto_downloaderをアンインストールする。

対処方法2
download_list.txtファイルに記載されているmobiファイルリストを削除しブランクにする。

対処方法3
完了を知らせるチャイム音を消すためボリュームを最小にする。

対象方法4
無音のwaveファイルを作って/mnt/us/news_auto_downloader/に置く。

それぞれ一長一短ある。対処方法1、2は完了音が鳴らないがFeedbooksへのアクセス自体と止めてしまうので復旧したかどうかは自分で確認しなければならない。対象方法3、4ならばFeedbooksへのアクセスは続けているので復旧すればすぐに記事を取得できる。

では後者のほうがいいではないか?とも言い切れない。Feedbooksから記事の取得には失敗しているが、mobiファイルではないファイルができている。そのファイルは上書きされずに”16486.40″のように拡張子がカウントアップされて残っている。ファイルサイズは約7KBなのでディスク容量の不安はないが、なんか気持ち悪いし、documentsディレクトリのなかのファイルを探すときに邪魔になる。もっとも、そのファイルも気がついたときに削除すれば済む程度の作業ではある。

facebooks_error

個人的にはdocumentsディレクトリにゴミが貯まるのは避けたいし、Feedbooks側サーバーへの負荷軽減についても配慮が必要だと思うので、対処方法2のdownload_list.txtの中身をブランクにしておくのがよいと考えている。

環境
Kindle Global Wireless(Kindle 2 International Wireless) FW2.3.4OTA
+ update_ufssh_yt_install-k2i.bin (@ytsuboi さん Kindle2.3.3用)
+ update_anti_bunchin_install-k2i.bin v.0.4 (@ichinomoto さん)
+ news_auto_downloader v0.3 (@moyashi さん)
MacBook(MB404J/A) Mac OS X 10.6.2

【要JB】iPhoneをBluetoothキーボードで快適文字入力(動画あり)

iPhoneをBluetoothキーボードで操作することを可能にする”BTstack Keyboard”を試した。ちょっと気が早いが来月に迫ったiPadの国内発売に備えてApple Wireless Keyboardを購入した。iPad専用のiPad Keyboard Dockよりもスマートにワイヤレスな環境にしたいというのと、もうひとつの理由はコンパクトかつ軽量なボディなのでiPhoneの外部キーボードとして携行しやすく、ソフトウェアキーボードでは敬遠しがちな長文編集作業に重宝するはずと考えてのこと。実はこのエントリのドラフトは会社帰りに寄ったスタバでiPhone+Apple Wireless Keyboardの組み合わせで書いていたりする。

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<注意喚起情報>
この作業にはiPhone/iPod touchのJailbreakを伴います。Jailbreakはメーカーやキャリアの保証対象外となる可能性やセキュリティが脆弱になるリスクも伴います。最悪、文鎮化してしまう恐れもあります。ショップに持ち込んでも修理・交換の対象外となるかもしれません。自己責任である。

インストール
Cydia Storeから”BTstack Keyboard”を検索してインストール(有料アプリUS$5.00)。同時にBTstack、Simlated Key Event、SpringBoardAccessがインストールされる。インストール後にRespring。

ペアリング
BTstack Keyboardを起動すると、Bluetooth HID Keyboardを探し始めるので、Apple Wireless Keyboardの電源をONにする。見つけたデバイスはリストに表示されるのでタップする。初回のみPINコードの入力を求められるので、Apple Wireless Keyboard側から表示されているPINコードを入力すればペアリングが完了する。

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キーボードレイアウトの選択と入力テスト
キーボードレイアウトはUS配列、JIS配列の他にも他言語のプリセットが用意されている。自分はUS配列のため”English(US)”を選択した。ちなみに、JIS配列を選択してみると配列が異なるキーはやはり正しく入力できない(当たり前だが)。ここではじめて入力テストフィールドで好きな文字の入力が可能となる。

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右上バッジにもON表示が出る
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他のアプリでの使用状況と日本語入力
ノートやメールやSMSなど、文字入力が必要な場面で利用可能。ESCによるキャンセルやDeleteキーでの削除、矢印キーでのカーソル移動も可能である。

ただ、ネックはやはり日本語変換。「日本語フルキーボード」がないと変換できないので、通常日本語テンキーでフリック入力している場合は、都度設定を変えるか、使用しないキーレイアウトを常駐させることになる。もっとやっかいなのは変換候補を選択・決定するにはこれまで同様にスクリーンをタップしなければならないこと。まー、理想には遠いがソフトウェアキーボードでコツコツ編集するよりは楽に作業できるようになったと感じる。

最後に
まだ日本語変換で残念な部分もあるが、実はアップルのHPを見る限りiPadではBluetooth HIDをサポートするようなので、OS3.2ではiPhone/iPod touchも正式サポートする可能性もあるのではないかと密かに期待していたりする。

確認した環境
iPhone 3GS OS3.1.2 Jailbroken by blackra1n RC3
iPod touch 3G OS3.1.2 Jailbroken by blackra1n RC3
BTstack Keyboard ver1.0-23656
Apple Wireless Keyboard (US)

参考
“iPad アクセサリ”について http://www.apple.com/jp/ipad/accessories/
“Apple Wireless Keyboard”について http://store.apple.com/jp/product/MC184J/A

[UPDATE1]Kindle シリアルコンソール用の接続キットを作る

Kindle3については、こちら(Kindle3の自作シリアル接続アダプタを作ってみた)をご覧ください。

フォントハック等、いつ文鎮化するか分からないKindleの強い味方がシリアルコンソール接続。「ド素人がKindle2のシリアルコンソールに挑戦」でなんとか出来たものの、裏ぶたを全部外してリード線を剥いてセロハンテープで端子に貼り付ける方法はさすがにに不便だし、ZIFケーブルの必要な線を出してICピンクリップでつまむ方法も強度に難あり。細いZIFケーブルの1本の線をICピンクリップで挟むものだからすぐにヨレヨレになってきてしかも時々接触が悪かったりする。そこで思い切ってZIFケーブルとUSBシリアル変換モジュールを接続するためのキットを作ってみたのでその備忘録。

R0010189基板裏には絶縁テープで対策済み

<注意喚起情報>
Kindleの裏ぶたを外したり基板や端子がむき出しになるため物理的な破損、静電気等によるショート等の可能性がある。自己責任である。

電子工作は、遠い昔に中学校時代に授業でラジオを組み立てたことがある程度。半田コテを握るのはそれ以来の事件だ。全てにおいて慣れない作業の連続でほんとにしんどかった。今回も ytsuboi">@ytsuboi さんのブログから”Kindleのシリアルコンソールをきれいに引き出してみた“を参考にさせていただいた。

材料を揃える

前回同様にどこで売ってるのか分からないとこからスタート。基板とかコネクタ、絶縁テープはネット経由で注文。ハンダのような工具類は家電量販店で購入した。

  • 基板:サンハヤトCK-4 コネクター変換基板 SMTコネクタ0.5mmピッチ50ピン
  • コネクタ:FFCコネクタ(SMT)0.5mmピッチ40ピン
  • 半田コテ
  • ハンダ
  • はんだ吸取線
  • 絶縁耐熱テープ
  • Tピン穴径0.7mm
  • 双眼ヘッドルーペ(I.L.K. BM-115W)

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基板とコネクタが届いて、ひっくり返りそうになった。0.5mmピッチなので定規の1mm目盛りに2本のピンがあることになる。工具類は基板とコネクタの大きさをイメージしながら選んだが、とてもこの太いコテ先ではムリだろうなと思いつつ(それで「小手先」っていうのか?)裸眼では耐えられないので、双眼ヘッドルーペも購入した。さらに「はんだ吸取線」なるものが置いてあったので購入した。ハンダ付けして余ったハンダを吸い取ってくれる奇跡のアイテム。これがなければ完成していなかった。

基板の裏側から出してICピンクリップで摘むピンは双眼ヘッドルーペを購入するときに東急ハンズの手芸コーナーにあったのでちょうどいい大きさと思って購入した。秋葉原でちゃんとしたものが売ってるとは思うがそういうモノを置いている店がわからない。

下準備をする

サンハヤトの基板をパチッと二つに割る。コネクタをどうつけようか悩んでハンダ付の工程も考えてFFCコネクタは寝かせることにした。

半田付けをする

最大の難関。FFCコネクタ側の不要なピンを抜くことも思いついたが、あの細いピンが以外に頑丈でムリに引き抜くと土台のコネクタ本体がダメになりそうだったのであきらめた。双眼ヘッドルーペを装着して、まず両端のコネクタ1番、40番のあたりを想定して基板に予備のハンダを盛る。

で、いきなり案の定グチャグチャになった。そこで、秘密兵器のはんだ吸取線がいい働きをしてくれる。基板についたハンダを再度熱して吸取線をくっつけると、あら不思議、すぅーと吸い取ってくれるではないか。やはり鬼門は4番、5番。ハンダを盛ったり、吸い取ったりを繰り返してなんとか。自分でもこんなに汚くなるものなのかと愕然としながら次の工程へ。

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今度は引き出し線側のハンダ付け。引き出しランドは2.54mmピッチになってるので楽。といってもどれが4番、5番、40番のピンのホールなのかを見つけるのは大変。4番、5番でも1番からわずか2mm程度しか離れていないため、GND40番を使うことにした。目を凝らしても見えるわけがなく。ヘッドルーペで3倍に拡大して目で追っても途中でとなりの線に移ってしまったり。かといって基板に何でマーキングしたらよいかもわからないので最後は気合ですな。

やっぱりというか案の定、4番、5番のつもりが一つズレてたりしてやり直し。目がチカチカ、肩は凝るしで、もう大変。仕事でもあんな集中力は見せないと思う。

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仕上げ

完璧なハンダ付けは出来ていないし、コネクタの他のピンから通電・信号が流れて来るかもしれないし、Kindleの裏ぶたに何気なく乗せると危ないので基板の裏には絶縁テープを貼付して仕上げを行う。なんとか2時間くらいの格闘の末、シリアルコンソール接続キットの完成。ターミナルのminicomで接続確認できたときは、そらもうガッツポーズ!

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最後に

落ち着いた頃、これやるのにいくら遣ったんだろ?この工具の次の出番は?と。。。
へこんだのは、ちょっとの差で紹介された uran">@uran235 さんの”kindle Serial Console Connection”でシリアルコンソール接続する方法。ハンダ付けなしでできるじゃん!(絶対こちらがオススメ)

[2010年10月17日]
Kindle3の追記

「米メットライフがアリコを買収」に思うこと

米政府から多額の公的資金を受け入れた米AIGが米MetLifeにアリコ(American Life Insurance Company)を155億ドルで売却すると発表した。数年前ニューヨークに出張した際、AIGとMetLifeの本社ビルを見てきたことを思い出した。当時はサブプライムローンの問題も表面化する以前であり、今日のような事態は想像できなかった。

アリコは世界の約50カ国で展開しているが、収入・利益のほとんどはアリコジャパンが稼ぎ出している。最近ではクレジットカードの個人情報流出問題が依然として未解決のままで先日金融庁から行政処分を受けたのは記憶に新しい。

一方でメットライフは日本では知名度はかなり低いが、米国では生命保険分野ではナンバーワンの実績を誇る。日本市場には数年前にシティバンクから生保事業を買取って三井住友海上メットライフ生命として銀行窓販専門で営業している。競争が厳しい分野だけに収益率が低く、未だに単年度黒字を達成していない。アリコを買収したことでより収益性の高い事業への進出を進めていくことと思われる。

国内生保から見れば、外資系がドタバタとやってなー、ぐらいの感じだが、実は世界的に業界再編が起こっていて、そのプレーヤーには国内生保は姿形もない。外資は成長市場となるアジアを虎視眈々と狙っているのだが。。。護送船団方式で保護された業界の特性だろうか、この業界も国際的な競争からドンドン脱落していくような気がしてならない。


米メットライフ本社(出張時に撮影)
MetLife

米AIG本社(出張時に撮影)
AIG

参考記事
The Wall Street Journal:AIG, MetLife Reach Deal for Alico
Reuters:MetLife buying AIG’s Alico unit for $15.5 billion
ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版:AIG、アリコのメットライフへの売却発表
ロイター・ジャパン:米AIG、アリコをメットライフに155億ドルで売却と発表
日経新聞:AIG、アリコをメットライフへ売却 譲渡額155億ドル

Kindle 2 の電波状況を改善する方法

Kindleはキャリアとの契約なしに世界100以上の国々で3Gワイヤレス回線を使用できる。日本国内ではNTTドコモ、ソフトバンクモバイルの2社がローミングしているようだ。自分の場合、iPhoneとドコモの携帯電話を使用しているが、自宅で使うとソフトバンクモバイルは電波が弱くて圏外になることもしばしば。

悲しいことに自分のKindleはSBMを使ってローミングしているようなのでアンテナが圏外と1本を行ったり来たり。電波が弱くて困っていたのでキャリアをドコモに固定できないか?と思っていたところ、ありました。

まず、自分のKindleがどこのキャリアを使ってローミングしているかを確認するには、HOME画面でMENUからSettingsを選択して数字”611“と打ち、モデムやSIMの情報と一緒にNETWORKセクションに”Network Name”を見ればよい。

キャリアを任意に固定するには、HOME画面からMENUでSettingsを選択する。そこでキーボードの数字”311“と入力すると以下の画面になる。

Kindl-carrier1

OKを選択すると以下の画面となってスキャンが始まり、スキャンが完了(1分くらい)すると次の画面になる。

Kindl-carrier2

ドコモに固定してからのスクリーンショットのためアンテナが4本立ってる
Kindle-carrier3

“NTT DOCOMO(3G)”を選択するだけ。こうしてアンテナは4本〜バリ5本で安定するようになった。海外に持っていく場合には同じ作業から”Switch automatically (recommended)”に直さないと大変なことになったりして。

この点について、twitter仲間の uran235">@uran235 さんが実証してくださっています。わたしの推測ではNTT DOCOMOやSoftBankに手動で固定し、そのまま海外で使用した場合にはドコモやソフトバンクから国際ローミングの高額な請求を受けるのではと思ったのですが、そんなことはありませんでした。電波をつかまないだけで済んだようです。詳しくは @uran235 さんの”Kindleの接続キャリアをdocomoに固定した際の注意”でご確認ください。

<その他>
Kindle Software Version 2.3.4でも動作することを確認した。
この方法はこちらのサイト「Kindleのバッテリー消費が速いとお嘆きの貴兄に 」から情報を得ました。

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