[UPDATE1]これで快適バスタイム – iPad用スタンド付き防水ケース

寒い夜はゆっくりとお風呂で温まりたいですね。Twitterでフォローしている方が防水ケース(DRiPRO社 PORTFOLIO Waterproof Case for iPad/Tablet PC)をツイートされていたので、ウェブサイトで見たところ値段も手頃で良さそうなので購入してみました。これが期待以上のスグレモノでしたので紹介させていただきたいと思います。


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このPORTFOLIOは防水性能IPX8/水深10m防水ということで入浴中に誤って浴槽に落としてしまっても全く問題ありませんし、強度の高いビニールですからそうそう穴が空いてしまうものではありません。他の防水ケースもありますが、このPORTFOLIOで特に秀逸なのがカバーを広げてスタンドにすることができる点です。スタンドにした状態で風呂フタの上に置けば、立てた状態で両手を使うことができます。ビニールは本体との隙間なくタッチスクリーンに吸着していますので普通にフリックやジェスチャーが効きます。ソフトウェアキーボード入力もまったく問題ありません。実は、このエントリの途中まではバスタイム中に書いていたりします。


スタンドで立てた状態
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防水ケースに入れたiPadをバスタブに入れてみました

バスタイムはゆっくり落ち着いて過ごせる時間ですから俄然これからのバスタイムが楽しくなってきました。「バスタイムで映画鑑賞も、読書も、ツイッターもできてしまう。iPadでね!」というTVCFが流れてきそうです。防水Bluetooth対応スピーカーが欲しくなってきました・・・


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購入について
DRiPRO社のウェブサイトから注文し、香港から発送のため到着まで1週間程度でした。送料込みでUS$42.99は円高の今なら魅力的です。調べたところAmazonからも購入できるようです。

防水性能について
DRiPRO社のPORTFOLIOの防水性能はIPX8、水深10m防水とのこでお風呂場で使用する分には問題ない性能です。

(参考)
IPX8とは国際規格で「等級7より厳しい条件で水中に没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない」とのことで技術的な規定がありませんが、IPX7は「定められた条件(1M、30分)で水中に没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない」水準です。

使い始める前に
何も入れない状態で水の中に沈めてみて、空気が漏れたりしていないか浸水していないかを確認します。いきなり、iPadを入れて水浸しになったらショックですからね。

使用上の注意
お風呂で使う分には十分です。取説によると40℃から表のビニールが柔らかくなり始めるそうなので、よほどの温度で長時間沈めていなければ問題ないと思います。お風呂から上がったあとはしっかりケースの水気を切ってから取り出します。ちなみに冷水なら-5℃と書いてありました。
不便かなと思った点は、上面のパワースイッチは押しにくいです。側面のローテーション(または消音)スイッチとボリュームボタンは押せないかもしれません。それから防水効果は抜群ですが、使い終わった後に取り出すまでにタオルで拭き拭きするのがやはり面倒です。

iPad2について
2011年3月11日に米国で先行発売されたiPad2はiPad1よりも厚みがなくなっています。そのためケースに入れると若干隙間ができますが操作性には特に問題ありませんでした。マルチタッチ・ジェスチャー機能もしっかりと反応してくれました。


iPad2 with Waterproof case

ついでにiPhone用の防水ケース…
入浴中にiPhoneを使用していますが、サンワダイレクト「防滴ケース200-PDA016」で防水対策をしています。密閉性があり窓空き部分も強度の高いビニールなので気に入っています。ケース内部にイヤホンジャックがあり、付属の防水対応イヤホンを挿すと音楽も聴くこともできます。でもiPadの大きな画面とキーボード入力が快適すぎて、これからはiPadだけを使いそうです。


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Update Information—
[UPDATE1 2011/4/17]iPad2について追記