SIMロックフリーiPhoneユーザよ、キャリアバンドルを確保せよ

iOS5の正式リリースと、公表間近とされている次世代iPhoneが待ち遠しいですが、SIMロックフリーのiPhone4/3GSユーザ、特にドコモや日本通信b-mobileのSIMカードによりドコモFOMA網を利用しているユーザはキャリアバンドルを確保しておきましょう。これが解決策ではありませんが、将来的に(かなり制限されますが)再利用できる可能性があります。 続きを読む SIMロックフリーiPhoneユーザよ、キャリアバンドルを確保せよ

国民生活センターが発表した放射線測定器の検証結果について

先日、国民生活センターが「比較的安価な放射線測定器」の性能を検証した結果を公表しました。1ヶ月ほど前に購入したDoseRAE2(PRM-1200)も対象になっていたので目を通してみました。

福島第一原子力発電所の事故を契機とし、原発や放射線に関する情報は氾濫し、何が真実なのか混乱するばかりです。今回の検証結果も鵜呑みに出来ないような指摘もされています。

個人線量計を購入した理由

原子力や放射線は専門性の高い分野です。不安を煽られることを避けたかったので事故後の各メディアの特集や専門分野の大学教授などのツイートは意図的に遮断していました。

その後、数ヶ月経過し、広い地域で通常値を超える放射性物質が確認されるようになり内部被曝の危険にさらされる事態となってきました。文部科学省や各自治体が各地点の空間放射線量を公表しており、自分の生活環境ではそれほど高い値ではないので安心していましたが、局地的に高い値を示す「ホットスポット」という場所があるようで、自分の居住地域や生活空間で実際どれほどの線量なのかが気になり始めたのがきっかけで購入しました。

事前知識は何もないのでまず秋葉原に行って売れ筋の機種と値段をチェック。帰ってからグーグル先生にいろいろと教えてもらいました。値段は転売業者の独壇場のようで、通販サイトやオークションサイトでは実際の価格の2倍や3倍の金額で取り扱っているケースもあるようでした。製品についても評判もよくないものが多く個人線量計の選定は思ったよりも大変でした。そして最終的にたどり着いたのが米RAE systems, inc社のDoseRAE2(PRM-1200)です。

サイズは名刺サイズ。iPhone4との比較。
01DoseRAE2

エネルギー補償付き(2年が目安)
02DoseRAE2

購入にあたっての予備知識はこちらを参考にさせていただきました。

放射線・放射線測定器のメモ

DoseRAE2(PRM-1200)と自治体の空間放射線量測定結果の比較

DoseRAE2(PRM-1200)は何十万円もするような高価な測定器ではありませんから測定に5分ほど要しますが、自治体が公表しているシンチレーション式サーベイメータの測定値とほぼ一緒だったので値段を考えれば十分なレベルと満足していました。持ち運びにも便利で、付属クリップを使えばビジネスバックに挟んでおくことができます。また防護用ポケットクリップも付属していました。

日本語マニュアルも付属
04DoseRAE2

国民生活センターの「比較的安価な放射線測定器の性能」検証結果

独立行政法人の国民生活センターは消費者庁が所管する機関であり、「国民生活の安定及び向上に寄与するため、総合的見地から、国民生活に関する情報の提供及び調査研究を行う」ことを目的としておりますので、一般消費者向けに放射線測定器に関して最も平易かつ網羅的な説明および検証をしているものと期待できます。

今回の検証対象にDoseRAE2(PRM-1200)も含まれていましたが、全ての検証対象製品について「通常の環境程度以下の自然放射線を正確に測定できなかった」「照射線量率と測定値に相関がみられたが、総じて正味値が低く、ばらつきも誤差も大きいため、正確な測定はできなかった」と結論づけられました。

比較的安価な放射線測定器の性能(発表情報)_国民生活センター

この結果を受けて朝日新聞の報道は次のとおり。これを読んだ人はどう感じたでしょうか?

asahi.com(朝日新聞社):ネット販売の放射線測定器、結果ばらつき 生活センター – 東日本大震災

国民生活センターの検証結果は正しいのか?

この結果に目を通して「やはり、もっと高いものじゃないと正確な値は計測できないのかなぁ」と感じましたが、他の機種はわかりませんがDoseRAE2(PRM-1200)について調べてみると国民生活センターの検証方法自体に問題があったのではないのかという記事を見つけました。たとえば、この製品のセンサー位置は正面の「+」マークの部分ですし、ただしい値を読み取るのに5分程度必要なのですが、同センターの検証では「137Cs由来のγ線がテスト対象銘柄の背面に当たるよう」「線源を設置してから10秒後の数値を1回目として記録し、以降30秒毎に9回数値を記録した」のでそもそも正しく計測できないのではないかという指摘です。

DoseRAE2と国民生活センターのテスト結果について:事実は雄弁に勝る 付録:米ORNLのテスト報告書 | gslab-blog

また、東京都やその他の区がDoseRAE2(PRM-1200)の測定値を検証していることも紹介しています。

情報収集と共有

国民生活センターの測定器の性能における検証結果を全て正しいと単純に受け入れることはできないのかもしれません。ただ、矛盾しているかもしれませんが、同センターが「環境中の放射線を測定する場合、公表されているデータ等を参考にし、測定器の示す値を直ちに信頼することは避ける」としている点には同意できます。

要するに、測定器の結果が絶対的に正しいものと証明することは前述のように非常に難しい作業です。購入する際はブログ等に実際に使用しているユーザのレポートがたくさんありますので参考にすると良いと思います。また、購入後の測定結果については、文部科学省や地方自治体が公表している空間放射線量や、個人が測定した結果を共有するサイトの値などを参考にしながら、信頼度がどの程度なのかを評価するのがよいように思います。

測ってガイガー!

そして、自分が購入した線量計について測定結果や信頼度などを可能な限り情報発信して共有することが大切だと思います。何しろ決定的に情報が不足している分野ですから、これから購入しようと考えている人たちへに役立ててもらえるかもしれませんし、情報の蓄積が粗悪な機種や悪徳業者を排除すること可能になるかもしれません。この件については今後もエントリにしていこうと考えています。

最後に。説明書は必ず全部読みましょう。。。たとえばDoseRAE2(PRM-1200)は線量率範囲に応じて設定を切り替える必要があります。

(この問題が一日も早く解消され、放射線を気にすることのない生活に戻ることを願って止みません)

アップル公式サイトにあるiPhone4のDockコネクタ内側の色が実際と違う?

アップル公式サイトiPhone4のTOP画面を見て「あれ?」と思ったことがありました。iPhone4のボディ色はブラックとホワイトの2色で、Dockコネクタ内側の色はボディと同色が仕様のはずですが、公式サイトにあるiPhone4ホワイトは黒になっており仕様と異なっています。

アップル公式サイト

Inside Dock of iPhone4 white on Apple websites

日本サイト(http://www.apple.com/jp/iphone/)だけではなく
米国サイト(http://www.apple.com/iphone/)も同様にDockコネクタ内側がブラック仕様になっています。

実物のiPhone4ホワイト

Dock inside of iPhone4 white

ちなみに、Dockコネクタ内側と同様に、ボディ側面上側にあるヘッドフォンミニジャック内側もボディと同色の仕様になっています。アップルのこだわりが現れている部分だと思っていたのですが、肝心のホームページがちょっと残念な感じです。

次世代Kindleへの期待と日本ユーザとしての不安 – Amazon Kindle Tablet

いよいよ次世代Kindleについての詳細な情報が出てきました。Kindleの発売時期はKindle2が一昨年の9月、昨年は8月でしたから、次世代機について今年もそろそろと思っていたところです。名称は”Amazon Kindle Tablet”のようですが、まだわかりませんので次世代Kindleと呼ぶことにします。

Kindle2 and Kindle3

Amazon Kindle

Kindleは米国で爆発的に売り上げを伸ばしている電子書籍リーダーです。日本からは米アマゾンで直接購入が可能ではあるものの、日本語コンテンツがないために日本国内での知名度はあまり高くありません。米国内の状況は電子書籍の販売と同時に印刷版書籍も拡大しており、米アマゾンの好調決算を牽引するほどにまで成長しています。電子書籍が印刷版書籍を既に上回っているというから驚きです。一方、日本国内ではフォーマットをどれにするかを巡ってなんとか連合が乱立している状態・・・

Kindleの特長はE-inkで紙に印字したのと同じように表示されるので見やすくバックライトではないので疲れにくい、またバッテリー駆動が1ヶ月程度もちます。書籍購入にかかる3G回線費用は全世界中で無料です。そして薄くて軽いので持ち運びやすく、かつ低価格です。さらに、Kindle Storeで購入した電子書籍はKindle本体のみならず、リーダーアプリをiPhone、Android、BlackBerry、Windows、Macといったあらゆるプラットフォームに対応させていますので、Whispernet経由でいつでもどこでも続きを読むことが可能です。

不満があるとすれば、残念ながらKindle3は日本語表示は可能(Kindle2は不可)なのに、Kindle Storeに日本語コンテンツがないこと。それから、Kindle本体のハード自体のスペックは高くないので、ページ切り替えやメニュー移動時のE-ink表示スピードは瞬時に反応しませんし、全体的にサクサク感はありません。

もっとも、スペックについてはKindleがテクノロジーを追究したものではなくコンテンツ提供の一媒体であり、他のデバイスと補完し合って完成されるので、むしろ用途を電子書籍リーダーに絞ることでスペック競争とは一線を画して低価格に抑え、消費者へ訴求できています。日本では購入できませんが、Kindleを広告媒体として活用することでさらに低価格に抑えたモデルも登場しています。

次世代Kindleへの期待

以前からOSはAndroidをベースとしたフルカラーでデュアルコア以上のタブレットという噂がありましたが、昨日、TechCrunchのプロトタイプの実機レポートでかなり詳細な内容が報告されました。

やはり、ハード自体は低価格に抑えつつ、Amazonのコンテンツ提供を目的としたハードに仕上げてきたという印象を受けました。普通のAndroidタブレット端末であれば既にAmazonから提供されるKindleアプリがあるので、iPadのようなタブレット購入者はAmazonからさらにもう1台タブレット端末を購入するインセンティブは働きませんし、Amazonがどのようなハードを出してくるのか非常に興味がありました。

まずは大きさ。7インチモデルと10インチモデルがありますが、7インチモデルが10月にUS$250程度でリリースされるようです。現在のタブレット端末は10インチ前後が主流で持ち運びには不適なので、いつでも気軽に取り出せる電子書籍リーダーとしての7インチは正解だと思います。レポートには重量の記載がありませんでしたが、さすがにKindle3(約250g)並みは難しいでしょうけど、シャープのGALAPAGOS(389g)以下には抑えてもらいたいです。

そしてソフトウェアとハードウェア。OSはAndroid2.2をベースとした完全にAmazon仕様で、AndroidマーケットやGoogle系アプリはまったく見当たらないようです。ハードのスペックもフルカラーのマルチタッチスクリーンですが2本指のマルチタッチだったり、CPUはシングルコアだったり、ROMが6GBしかないのにmicroSDカードのスロットがないと。普通のタブレット端末を期待している層からすると拍子抜けですが、Amazonコンテンツを提供するために機能をしぼり、小型で軽量かつ低価格に抑えていると考えれば至極当然のことに感じます。

現行Kindleで提供できるのは電子書籍だけですが、次世代KindleにはAmazonが提供するAmazon Mobile、Amazon Appstore、Cloud Player、Instant Video等のコンテンツが追加されます。機能は限定されていますが、US$250(約2万円)という価格は、iPad2(16GB-WIFIで44,800円)の半値以下ですから、タブレット端末を持っていない層はもちろん、既にタブレット端末を持っているユーザに対しても7インチで差別化されていて低価格なら追加購入としても検討しやすい設定です。

回線については10月リリースされるモデルはWIFIのみで3Gモデルはない様子。Whispernetを使って書籍購入やブックマークの同期等に限定(一部Webブラウザも試験的に認められていますが)されるものの世界中で3G回線を無料(AT&T国際ローミングでユーザ負担ゼロ)で使用できるのはKindleの大きな魅力でした。Cloud PlayerやInstatnt Videoも含めると速度や帯域の問題もあり難しいであろうことは理解できますが、WIFI環境がない場合にWhispernet経由で他デバイス間との同期がとれなくなりますので、持ち運びしやすいサイズにしておきながら不便になるような気がして残念です。

次世代Kindleへの不安

期待で胸が膨らむ一方、日本で使用することを想定するといくつか不安があります。

まず、購入可能なのかどうかということ。KindleはAmazon.co.jpでは購入できませんので、米Amazon.comで注文します(全て英語)。Kindle3は日本を含めて海外発送可能ですが、次世代KindleのコンテンツにはCloud PlayerやInstatn Video、Amazon Appstoreのような北米でしか解放されていないコンテンツやサービスが含まれているため、米国以外への発送が可能かどうか気になります。たとえば広告表示付きの代わりに割引する”Kindle3 with Special Offers”モデルは発送を米国以外へ指定することができないようになっています。

そして日本語フォントのカスタマイズです。AndroidベースのためCKJフォントはインストールされているはずですが、日本語フォントがないと一部不自然な字体で表示されてしまいます。また、言語環境を日本語にする”More Locale2″や日本語入力するATOKのようなIMEアプリは、Androidマーケットにはありますが、Amazon Appstore for Androidにはラインナップされていないため、インストールできないのではないかと。

Kindle2では日本語表示すらままならない状態であったことを考えれば贅沢な悩みかもしれません。

日本語版キンドルへの可能性

日本語版キンドルがリリースされる可能性はないのでしょうか?昨年からやっと日本国内でも電子出版ビジネスの動きが本格化してきました。出版社、印刷会社、メーカ、キャリアの各連合チームがいくつも立ち上がり、それぞれが年内に間に合わせたかのようにいろいろなハードやサービスが始まりました。当然、Amazonにも期待され(恐れられ?)ていたわけですが、オフィシャルには何も語られることはなく、今日に至っています。

火のない所に煙は立たないのか、周囲が煙を立てているだけなのか、ウワサはありました。ユーザとしてはなかなか進まない電子書籍マーケットの確立に苛立ちを覚えるわけで、こうしたノウハウのある黒船Amazonに期待するのも無理からぬこと。日本の出版社などのメインプレーヤーも米Amazon(またはアマゾンジャパン)への接触は図っていると考えるのが自然ですし将来的に実現はするのでしょうけど、是非そのスピードを加速させてもらいたいものです。

日本で解決しなければならないのは電子書籍だけでなく、音楽や動画という新たなテーマもあるため、日本語版キンドルが次世代Kindleが提供する予定のコンテンツ・サービスをフルカバーするのはまだまだ先の話でしょうけど。まずは次世代Kindleのさらなるリーク情報を待ちましょう。やっと出てきた具体的な情報に興奮気味です。

残暑見舞い申し上げます – Yoritsuki for iPadで涼んでみよう

Yoritsuki for iPad

残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。寝苦しい夜が続いておりますが、温泉旅館の客室から日本庭園を眺めながめて涼んでみては?夏だけに限らず日本の四季を愉しみ優雅なひとときを感じさせてくれるアプリがYoritsuki for iPadです。iPhone用として以前から完成度の高いアプリと思っていましたが、先日iPad版がリリースされ、iPadならではの迫力ある作品に仕上がっていました。

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