Kindle3を音声操作する実験のまとめです。Kindle3には入力用マイクがありますがドライバが実装されておらず現時点では使用できませんので、母艦側マイクを使ってTerminal経由でコマンドを送信しようと考えました。音声入力ソフトは高価過ぎますので無料の範囲で試してみました。
月別アーカイブ: 2011年5月
ドコモ2011夏モデルGALAXY S II SC-02Cを予約してきた
過日、ドコモが5月16日に発表した2011夏モデルの中のひとつであるGALAXY S II SC-02Cをヨドバシカメラで予約してきました。ドコモホームページでは予約開始が6月10日(金)からと書いてありましたが、ヨドバシカメラではすでに予約受付が始まっていました。ドコモのホームページをよく読むとわかるのですが、「※量販店など、ドコモショップ以外のドコモ取扱店における予約受付実施有無は店舗により異なりますので、各店舗までお問い合わせください。」と書いてありました。
以前、XPERIA arcの時もそうでしたが、ヨドバシカメラは発表後すぐに予約を受け付けていました。ドコモショップよりも早い受付というのは何か違和感があるのですが、量販店の販売スタンスによって異なるのかもしれません。
docomo 「GALAXY S II」ご予約受付中
| ヨドバシ.com – お知らせ

GALAXY S II SC-02C | 製品 | NTTドコモ
報道発表資料 : 2011夏モデルに24機種を開発および一部機種を発売 | お知らせ | NTTドコモ
GALAXY S IIは韓国を初めてとして既に海外では発売されており、売れ行きは好調のようです。特長はスーパー有機ELディスプレー、デュアルコアプロセッサー、スリムボディがさらに薄くなるなどスペック重視の端末と言えます。機能としてもテザリング対応モデルですし、フルHD動画録画・再生に対応、インカメラの追加など間違いなく最上位機種のひとつです。気になるのはワールドワイド版とは異なりNFC未対応ということでしょうか。本当に国内ユーザがワンセグを求めているのか疑問ですが、ワンセグは対応しているようです。
実は、週末に那須に出かけたのですが、HTC端末に日本通信SIMを挿していたところ「圏外」でした。その横でドコモXPERIA arcはアンテナ全開。海外モデルはFOMAプラスエリアの周波数に対応していませんので、日本通信SIMやドコモSIMを挿しても意味がないということをまざまざと思い知らされました。さらに、これまでAndroidは海外モデルしか手元にないので国内版が欲しいと思った次第です。本当は国産としてMEDIASやAQUOS PHONEにしたいところですが今回は見送りました。国内メーカー端末はもう少し熟成する時間が必要な気がしています。
さて、ヨドバシカメラでの予約受付です。予約開始から2週間ほど経過していたようなので、本日予約時点で既に発売初日の受け取りは無理のようです。予約番号に応じた受取日時が指定されますので、発売直前に自分で同社のホームページで確認する必要があります。発売日はまだ未定ですが6月24日または25日が濃厚であるとのこと。6月23日です。
端末価格も未定のようです。従って月々サポート(端末購入代金の割引)の金額も未定でした。なお、受け渡し指定日を含めて3日以内に受取に来店しない場合は予約取り消しとなるようです。

日本通信のプラチナSIMでiPhone4のFaceTimeはアクティベーションできないのか?
iPhone4の一つの売りであるFaceTimeは全てのキャリアに対応している訳ではありません。たとえば日本通信はtalking b-microSIMプラチナサービスで提供するmicroSIMではFaceTimeを利用できないとしています。一方でドコモSIMを使ってFaceTimeをアクティベーション出来た方([続] DoCoMo + FaceTime – nunnun’s weblog)もいらっしゃるようですから、もしかしてとプラチナSIMを使って実験してみました。結果は大失敗でした。失敗は成功の母、ということで失敗談を報告します。
SIMロックフリーのiPhone4をJailBreakする、あるいはソフトバンクのiPhone4をJailBreakしてSIMロックを解除することが前提となっていますので、そこまでやってるユーザなら自己責任の意味をご存知のことでしょう。ということで試す場合は自己責任でお願いします。
FaceTimeをアクティベーションするには
iPhone4の場合は国際SMSを使います。従って国際SMSを送信できないキャリアはアクティベーション出来ないことになりますが、ドコモと日本通信は対応しています(1通50円)。たとえば、ソフトバンクのSIMを使うと設定.appから電話を選択し、FaceTimeのトグルを確認するとオンの状態になっています。オフの場合は、オンにすると「アクティベーション中です…」から「お使いの電話番号はFaceTimeの相手に表示されます」と変わるはずです。

国際SMSの送信先を変更する
Appleのキャリアパートナーと同じ送信先に国際SMSを送信してもアクティベーションできないとのことで、これを変更する必要があります。自分のキャリアが使っているcarrier.plistに以下を追記します。
<key>PhoneNumberRegistrationGatewayAddress</key>
<string>+447860015000</string>
< key>RegistrationOptInRequired</key>
<true/>
因みに北米以外のキャリアパートナーの送信先は”+447786205094″に設定されています。RegistrationOptInRequiredは国際SMS送信前の最終確認をするかどうかの設定です。trueの場合は次のように確認のポップアップが出ます。

日本通信のプラチナSIMで何が起きたか
残念ながら「アクティベーション中です…」のまま成功せずに次のように「アクティベートできませんでした。FaceTimeをオンにしてやり直してください」と出て失敗します。直ぐにこのメッセージが表示されることもあれば、1時間放置しても「アクティベーション中です…」のままのこともありましたが、何度やってもダメでした。ドコモ以外のキャリアでも海外サイトで成功例が紹介されていたので期待していたのですが、残念ながらうまく行きませんでした。日本通信のMVNOがダメなのか、Appleがこの番号のアクティベーションを止めたのか失敗の原因は全くわかりません。

最後にオチがありまして日本通信の月額使用料で国際SMS送信料金が請求されてしまいました。通信明細を見ると128回×50円で6,400円。覚悟はしていましたが、ポップアップ表示は出ても実際に国際SMSが送信されていたかどうか確信がありませんでしたので本当に請求されてしまうのかは半信半疑。でもこれで送信自体は成功していたことが証明された訳です。ご自分で試されたい方は是非ご注意を。
iPad2やiPod touch 4GはApple IDがあれば簡単にアクティベーションできますのでiPhone4もこの方法にしてもらいたいものです。Wi-Fi環境下でしかできないFaceTimeのアクティベーションになぜキャリアの国際SMSが必要なのかがわかりません。いやいや、そもそもFaceTimeを使うのかというツッコミはあると思いますが。
もし日本通信のSIMを使って出来たという方がいらっしゃればぜひご一報をお願いします。
Posted from dPad on my iPad2
HTC Desire S – スペック重視から一線を画して静かに登場
HTCが今年2月にバルセロナで開催されたMWC2011にて発表した新製品の一つで4月に発売となった「HTC Desire S」を購入しました。今年のハイエンド・スマートフォンの条件であるデュアルコアCPUや非接触型チップのNFCは搭載されていませんし、話題となるような特長もないため、世界的に人気を博した「HTC Desire」の後継機としては静かな登場となったようです。
昨春に購入した初代Desireでは初期不良でやや苦い経験をしていますが、筐体サイズやデザイン、HTC Sense UI、ディスプレーの美しさなどとても愛着がある端末でしたから、(スペックで見劣りするとはいえ)その後継機に注目していました。

デザイン
ブラックを基調としたアルミユニボディとシルバーのボタン類が高級感を演出しています。最近は大型化するスマートフォンですが、むしろ高さが4mm小さく、重量は5g程度軽くなっていることに加え、バックパネルのアールが若干強くなっため手のひらに心地よく、そしてしっかりと収まるホールド性が安心感をもたらしてくれます。

上部は初代Desireと大きく変更が加えられています。まず受話口が大きく開口され、右側にフロントカメラ(130万画素)が追加されました。通知LEDは受話口の右端下あたりに位置しています。

それから個人的には非常に嬉しい変更ですが、初代Desireからヘッドセットコネクタとパワー/スリープボタンの位置が入れ替わりました。これでiPhoneと同じ位置関係になりましたので押し間違えることがなくなりました。

Desire Sではボディ前面の下側にあった光学トラックボールや両隣に配置されていた物理キーは廃止されましたが、ホーム、メニュー、戻る、検索の各キーの並び順は初代Desireと同じなので違和感はありません。タッチスクリーンは保護フィルムを貼るユーザにはあまり関係ありませんが、わたしのように何も貼らないユーザからは、以前よりも指に吸い付き、ヌルヌル動くようになってフリック入力しやすくなりました。また指紋や油脂が付きにくくiPhoneの耐指紋性撥油コーティングのような感じです。

初代Desireではボディ下部中央にあったmicroUSBコネクタが側面に移動しました。そのためボディ下部から裏側にかけてのアールをより強くすることが出来たのだと思います。グリップしたときのホールド感が増して、手の腹にあたる部分が以前よりもソフトになっています。

バッテリーやSIMカード、microSDカードの取り出しは裏側下部のパネルを下にスライドさせて引き出すようになっており、初代Desireのようにバックパネル全面を取り外す手間がなくなりました。

スクリーンショット
HTC Sense UIを気に入っている方は多いのではないでしょうか。初代Desire向けに公式Android2.2までしかリリースされていないようですが、Desire SにはAndroid2.3.3 with HTC Sense 2.1が実装されています。先日、ソフトバンクのDesire HD(001HT)にAndroid2.3 with HTC Sense 2.1の提供が開始され、HTC Senseのバージョンは同じ2.1なのでUIはDHDと同じだと思います(DHDが手元にないのでわかりませんが)。

アプリケーション一覧にタブが追加されました。「よく使うアイテム」「ダウンロード済み」に切り替えると目的のアプリを探すのが楽になります。また右側にスクロールバーが設置されて一覧全体のなかでどの辺の場所をスクロールしているのか、そして縦スクロールがページングされるようになりましたのでより早い移動が可能になりました。

付属のmicroSDカードは8GB。ROMは1.1GBとなり、初代Desireの512MBの2倍に増えています。メモリ不足が頻発して苦労した初代Desireでしたが、Desire Sでは初期状態で1GB以上の空きが確保されています。FroyoからアプリをSDカードに保存することが出来るようになりましたし、Desire Sではメモリ不足に悩まされることもなさそうです。

初期状態のソフトウェア情報です。OSはGingerbread(Android2.3.3)です。

カメラを起動して設定パネルを開いたところです。設定パネルを上下にフリックしてメニューを移動できます。セルフタイマー、露出、コントラスト、彩度、ホワイトバランス、解像度、ISO、レビュー時間、ワイドスクリーン、ジオタグ、自動エンハンス、オートフォーカス、顔検出、シャッターサウンド、グリッドを細かく設定可能です。アウトカメラとインカメラの切り替えアイコンがあります。リアカメラは500万画素、インカメラは130万画素、動画は720p HDです。

一応、ベンチマークテストの結果です。

Desire Sを初代Desire、Desire HDと主な項目の主な仕様を比較してみました。
幅 | |||
厚さ | |||
高さ | |||
重さ | |||
CPU | |||
ROM | |||
RAM | |||
ディスプレイ | 480×800 TFT |
480×800 有機EL |
480×800 TFT |
カメラ | |||
連続通話時間 | |||
連続待受時間 | |||
バッテリー |
仕様を比較すると分かりやすくなります。大きさは初代Desireそのままに、DesireHDのパワフルさを実現し、タッチスクリーン、バッテリー容量等の改善とHSDPA14.4 Mbps/HSUPA5.76Mbpsまで対応したり、720pHD録画が可能になったり、Wi-Fi802.11nやインカメラの追加などが積み重ねられ、アルミユニボディに包まれた美しい端末に仕上がっています。かつバッテリー容量を上げて連続通話・待受時間が大幅に向上しました。
最近はプロセッサーのスペック重視、ディスプレイの大型化、電子マネーの非接触型ICチップ搭載等がトレンドのようですが、Desire Sはそうした流れと一線を画して着実な進化を遂げたマシンと言えるのかも知れません。
新しい「代助のブログ」としてのご挨拶
このたび独自ドメインを取得し、当サイトへの引越しがほぼ完了いたしましたのでご案内いたします。
代助のブログ – 以前の名称と変りなく、内容はガジェット好きの普通のサラリーマンのブログです。iPhone、iPad、Kindle、Desire等をメインにいろいろな実験をしています。

Twitterを初めてからブログに興味を持つようになり、ブログを設置してから早いもので1年8ヶ月が経過しています。当初は自分の興味の対象について徒然に書き綴ったエントリですが、いつの間にか多くの方々に支えていただくようになりました。本当にありがとうございます。あらためて心より感謝申し上げます。
実は、開始当初はまったく予想しておりませんでしたが、徐々に読んでいただく方を意識し始めまして、ブロガー諸先輩のサイトを拝見しながら、自分も「もっと自由にアレンジしたい」という想いがフツフツと湧き上がってきました。ちょっと調べてみますと、一昔に比べてドメイン取得・維持費用、レンタルサーバー費用も格段に安くなっていたことも相まって、この際思い切ってと、かねてから興味があったWordPressを使い、そしてどうせなら自分のドメインも取得してと欲を出して引っ越すことにしました。
これからもいろんなことにチャレンジしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
旧サイトについて
当面は「旧 代助のブログ」として継続します。ただし、当サイトへの移行はほぼ完了しておりますので、今後、旧エントリのメンテナンスおよび新しいエントリはこちらので更新作業させていただきます。また、コメントも既に移行完了しておりますので旧サイトのコメント欄はクローズいたしました。
AppStoreの購入実績がわかるMac OS X用アプリを試してみた
自分がAppStoreでアプリをどのくらい購入したか気になりませんか?そんな方にピッタリなMac OS Xのアプリがありました(Twitter仲間の @ThugStyle4ever さんに教えていただきました)。AppStoreのアプリで高額なものはあまりありませんが塵も積もれば山となる。わたしの場合は米国アカウントと合計しておよそ10万円分、400アプリ(無料アプリ込み)を購入していました。キャンペーン時期に無料でダウンロードした場合などは考慮されていませんのでおよその目安と考えた方が良いようです。金額順にソートしたり、CSV形式でエクスポートすることも可能ですから、ダウンロード済みアプリから購買傾向を分析するのも面白いかもしれません。

AppStoreは2008年7月に発売されたiPhone 3Gと同時にサービスインしましたのでほぼ3年になります。年間3.3万円ですから月間3千円程度、1日に換算してしまえば自動販売機の缶コーヒーも買えない程度です。そう考えるとけっして高くはないです(と信じましょう)。ダウンロードしたアプリの数は年間130本で月間10本程度ですから、3日に1本はダウンロードしたしている計算です。
iPhone 3Gが発売されて以降、iPhone 3GS、iPhone4、iPad1、iPad2とそれぞれの機種で楽しめていますし、夢中になっているのも有料、無料問わず多数のアプリのおかげだと思っています。これは失敗したなぁと思うがアプリもそうそうありませんし、これからもガンガン行きたいと思います。
購入実績を確認するアプリはこちらから
App Store Expense Monitor
参考エントリ
開発者とユーザーの信頼関係 – App Storeカスタマーレビューの改善要望に思うこと | 代助のブログ
Posted from dPad on my iPad2
iPadにピッタリな小物も収納できるスタンドを買って来た
iPad2を購入してから本当によく触っています。自宅ではソファに座りながら膝の上や、ひじ掛に置いたりしてニュースを読んだり、ブログを書いたり、Twitterしたりしています。使用頻度も上がり充電回数も多くなったのですが、ソファの横にあるコンセントに差してiPad2は床に直置きの状態でした。iPad1の時にはあまり気にならなかったのですが、ちょっとあんまり味気ないのでスタンドを買ってみました。
リビングで使うのでいわゆる家電色が強くないものが欲しかったのでロフトへ。税込1,575円ですが見た目は安っぽさもなく、iPadだけではなく小物も収納できます。また柔らか目のゴムですがiPadをしっかりホールドしてくれますしなかなか気に入りました。iPad2はSmart Coverを付けてちょうど。iPad1はそのままでギリギリなのでケースやバックカバーを付けると入らないと思います。

グリーンを購入しましたが、その他にもブラック、ピンク、ブルー、レッド、ターコイズ、バイオレットがありました。ロフトに行く前はマガジンラックのようなものを予定していましたが、実際に行ってみないと分からないものです。マガジンラックより安上がりでしたし、いい買い物しました。
Posted from dPad on my iPad2